仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




4月に入り、清滝寺ではお遍路さんの姿が増えてきました。車やバスで廻られるお遍路さんが多いですが、歩きの方もおられます。


桜が満開です。ときおり爽やかな風が吹いてきますが、その風に乗ってもう、小さな花びらも舞うようになりました。


清滝寺から土佐平野を眺めると、ところどころ田んぼの水張りが行われるようになりました。近所の農家でも田植えを待つ稲苗が育っています。


こうやって高いところから眺めると、太平洋がずいぶんと近くに見えます。東日本大震災の津波の映像などから、近い将来起こるであろう南海大地震のときには、ここまで大津波が押し寄せるのではと思ってしまいます。


平野であればこそ、人が生活し、田んぼを作っておいしいお米を作ることができるのですが、自然の恐ろしさも避けては通れません。暖かな春の陽射しを浴びながらそんなことを考えてしまいました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 12-24mm EX DG, TAMRON SP 180mm Macro]

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