仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




4月に入り、清滝寺ではお遍路さんの姿が増えてきました。車やバスで廻られるお遍路さんが多いですが、歩きの方もおられます。


桜が満開です。ときおり爽やかな風が吹いてきますが、その風に乗ってもう、小さな花びらも舞うようになりました。


清滝寺から土佐平野を眺めると、ところどころ田んぼの水張りが行われるようになりました。近所の農家でも田植えを待つ稲苗が育っています。


こうやって高いところから眺めると、太平洋がずいぶんと近くに見えます。東日本大震災の津波の映像などから、近い将来起こるであろう南海大地震のときには、ここまで大津波が押し寄せるのではと思ってしまいます。


平野であればこそ、人が生活し、田んぼを作っておいしいお米を作ることができるのですが、自然の恐ろしさも避けては通れません。暖かな春の陽射しを浴びながらそんなことを考えてしまいました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 12-24mm EX DG, TAMRON SP 180mm Macro]

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
もういいますまい・・ (おりがみ)
2011-04-07 13:50:06
かつて、土佐の海辺のまちまちを訪れて

いいわねぇ・・
見晴るかす稲穂の海・・
高い建物が無くていいわねぇ・・

そういって稲作地帯をドライブしたけれど

もう言いますまい・・

ちょっとは・・高い建物をつくっとかな・・あかんよぉ・・と叫びたいです・・。

 
 
 
避難 (aigen)
2011-04-07 20:40:16
>おりがみさん
今回の地震では高知県の沿岸部にも避難指示が出ました。
高知は海からすぐのところに山があるので、避難場所としては建物に頼る必要はありません。
(ただ、実際に被災した場合、山の上では暮らしていけませんが・・・・)

県の調査によると、避難指示があって実際に避難した人は指定地域の人口比6%弱だったとか。
そのうち、土佐市が一番多くて29.4%だったそうです。
 
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