仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




中四国にはいくつか鍾乳洞がありますが、高知では香美市土佐山田の龍河洞が有名です。


通常は洞内の遊歩道(観光ルート)に照明が施されているのですが昨日から、毎月第2日曜日に時間を限って洞内の照明を全て消し、提灯の明かりだけで洞内を巡るツアーが催されています。


【ギンリョウソウが枯葉の中から首を出していました】

その行事を報じるニュースを聞いていてなるほどと思ったのは、体験した方の感想で、いままで真っ暗闇という環境になったことがなかったので、恐かったというものでした。


その方は大阪(?)から来られたように言っていたと思うのですが、都会では深夜でも決して、全ての明かりが消えることはなく、真っ暗闇という環境は考えられないでしょう。


でも私の回りでは、曇天の夜などは月明かり、星明かりもなく、家の明かりも見えない場所では完全な闇の世界があり、真っ暗闇は珍しくありません。
そんな場所に住んでいると先ほどの方の感想が、”なるほど、それは面白い体験をしましたね”と思う次第です。


【水菜】

私の住んでいる近くにも小さな鍾乳洞があります。子どもの頃、蝋燭を持って入ったことがあります。中で面白がって蝋燭の火を消したこともありますが、自分たちの声だけが異様に響いて大慌てで這い出てきたことを思い出しました。

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