仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




私は現在、インターネットを閲覧するためのブラウザーを三種類使っています。先日も書いたように、MSのInternet explorer 7とMozilla Firafox、それにApple Safariです。
それぞれに特徴があって面白いのですが、Safariを使ってみて重大な仕様の違いがあることがわかりました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/60sec -0.3EV +Flash ISO100 RAW)
【いつものスミナガシ、クワガタ、カナブン、それにもう一つ別の甲虫】

私は、ブログとは別途に管理しているホームページがあるのですが、そこではパスワードによって閲覧を制限するページもあり、そのページはパスワードを持たない方には閲覧ができなくなっています。
通常は、パスワードで閲覧を制限しているページへのリンクをクリックすると、画面は変わらずにパスワードを入力するポップアップウインドウが開きます。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5 1/350sec -0.7EV ISO200 RAW)
【アゲハチョウの吸水】

IE7やFirefoxではそれにパスワードを入力することによって初めて制限ページが表示されますが、Safariではなんと!ポップアップウインドウが出ず、そのままフリーで制限ページが表示されました。
ただ、そこから先のリンク(具体的なデータページ)をクリックすると初めて、パスワード入力を求める画面になりましたので、そこから先はブロックされていました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/60sec +Flash ISO200 RAW)
【アオバハゴロモと毛虫のような幼虫】

ただ、これでは家人が玄関を開ける前に、誰が訪ねてきたのかを確認するのではなく、訪問者が先ず勝手に玄関を開け、それから中に誰がいるのか、何があるのかを覗いてから声を掛けるようなもので、玄関から中が丸見えです。
これではどんな家(ページ)なのかが丸見えになっていますので慌てました。
ブラウザーを変えてみたり、パソコンを再起動したりしながらチェックしたのですが同じです。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/60sec +Flash ISO200 RAW)
【蜜蜂も吸水】

これはサーバー側のセキュリティーに問題(エラー)があるかも知れないと悩みながら更にチェックしたところ、ファイル名にその答えがあることがわかりました。
私の使っているサーバーでは、ホームページ(トップページ)はindex.htmlというファイル名(拡張子)にしなければなりません。他のリンクページは拡張子が*.htmlでも*.htmでもかまわないということで、ファイルの作成時期によって両方が混在していました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/180sec -0.3EV ISO100 RAW)
【ソテツの花】

パスワード制限をしているディレクトリ内にも同様の拡張子の混在があったのですが、Safariはなんと、*.htmlの拡張子を持ったファイルについてはパスワード制限をすり抜けて表示することがわかりました。
このため、早々にファイルの拡張子を*.htmに変更してアップロードし直しましたが、冷や汗をかきました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.5 1/125sec ISO100 RAW)
【ゴマダラチョウ・角材の表面を舐める】

この現象は、Safariの仕様なのか、サーバー側のセキュリティーの仕様なのかはわかりません。しかし、ブラウザーによってパスワード制限の能力が違うとすれば恐いです。
元々、ホームページを記述するHTMLのタグは、ブラウザーによって表示の仕方が異なることは知っていましたが、作成する方はやはり、代表的なブラウザーでの見え具合はチェックしなければならないことを実感しました。


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三井住友カード



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