仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




土佐では鰹を年中、食べます。それぞれの時季で初鰹や戻り鰹など、旬の名前が付きますが、我が家でもよく食卓に登ります。


鰹はタタキが有名ですが、新鮮なものを刺身でいただくのもいいです。そして、いずれにしても欠かせないのがニンニク。ワサビもいいのですが、更にニンニクと一緒に食べるのが最高です。


ニンニクも最近は海外から安いものが入ってきていますが、やはり国産が安心感があります。先日、スーパーマーケットに新ニンニクが並んでいました。外の皮も新鮮でつやつやとしており、ぱんぱんに張った実も美味しそうです。


早速ニンニクを買い求め、ついでに鰹も半節ほど追加。どっさりと刻んだニンニクでいただきましたが美味しかったです。
本来、鰹がメインでニンニクは薬味ですが、この日は美味しそうなニンニクを見つけたので鰹が従になりました。

[Photo : Nikon D700 + TAMRON 180mm]

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列車の旅に欠かせないのが駅弁です。朝食や夕食は自宅やホテルなどでいただきますが、昼時はその土地の名物である駅弁を買って食べるのが楽しみです。
最近は鉄道の駅だけでなく、空港でも空弁として、また車での移動で利用する道の駅でも道弁と称してお弁当が売り出されています。


昨日は、近くのスーパーマーケットで駅弁祭りが行われており、昼食用に買ってきました。本来、その土地に行かなければ手に入れることができないものですからありがたいですし、逆にその土地に行きたいというPRにもなりますので、両方にとって有益だと思います。


昨日はまた、キャンペーンに応募していた缶ビールが届きました。主要なビールメーカーのインターネットキャンペーンにその都度、応募しているのですが、時々当たります。流石に昼間に飲むわけにも行かず、こちらは夕食時のお供になりました。

[Photo : RICOH GRD2]

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タケノコ掘り、結構体力を使います。これだけ掘るのに一時間以上かかりました。
竹藪もきれいに整地してあるわけではなく、タケノコも気が向いたところに、気の向くままに生えて来ますので、いかに掘り進むかによって手間と時間が掛かります。


気を急いて、この辺りと思って大きく鍬を入れると途中で切ってしまい、根元は残ったままになってしまいます。しかし、タケノコはほとんどが皮で、剥いてしまうと中身(?)は四分の一くらい、しっかりと根元まで掘らないとそれまでの苦労も報われません。

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好天の中、稲刈りが進んでいます。
最近は、刈り取った稲はすぐに脱穀されて籾(もみ)となり、乾燥機に入れられます。良く乾燥すると次は籾摺り(もみすり)、お米の外を包んでいる皮が取り除かれて玄米となります。



(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F6.3 1/160sec -0.3EV +PL ISO100 RAW)

私が子どもの頃は、庭で脱穀や籾摺りをしていました。
脱穀は足踏み式の脱穀機で、丸いドラムに”Uの字”型の金具が付いたものをぶんぶんと回します。それに刈り取って乾燥させた稲束を当て、籾をそぎ落としていきます。
あまり大きな束を差し込むと、引く力が強くて稲束が巻き込まれてしまうこともあり、注意が必要でした。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F7.1 1/160sec -0.3EV ISO100 RAW)

当時は籾摺りが一番の大仕事だったような気がします。大きな籾摺り機と発動機がセットになってやってきてまず、位置決めをします。
籾摺り機は、発動機とベルトで繋がれて動きます。ベルトの長さに合わせて位置を決め、鉄棒を打ち込んで動かないように固定します。


(Photo with Nikon D80 SIGMA 10-20mm F/4-5.6 EX DC : f=10mm F4 1/50sec -0.7EV ISO100 RAW)

最初に、ベルトを掛けない状態で発動機だけを始動させます。圧縮弁を調節しながら、大きな弾み車をレバーでよいしょよいしょと回していき、ある程度回転数に弾みが付いたところで弁を離してやるとポンポンという音を立てて動き出します。
回転数が安定したところで、籾摺り機のプーリーに掛けたベルトを、回転している発動機のプーリーにあてがいながら一気に押し込みます。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/400sec -0.3EV +PL ISO100 RAW)

クラッチがあるわけでなく、回っている発動機のプーリーにベルトを掛けるのですから、なかなかコツが要りました。時々はうまくはまらなくてすぐに外れたり、籾摺り機の負荷が大きすぎて発動機が止まったりすることもありました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/180sec -0.3EV +PL ISO100 RAW)

全てが動き出すと子どもの出る幕はありませんが、発動機の振動で冷却水の表面が揺れたり、丸い給油機の液面が徐々に下がっていく様子など、そして時々、ベルトの滑り止めに回転しているベルトに松ヤニを塗る作業など、大人の仕事にほれぼれと見とれたものでした。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F5.6 1/320sec -0.3EV +PL ISO100 RAW)

しかし今は、それらもほとんどが一貫した作業になってしまい、刈り取って数日後には新米となって出荷されます。
我が家にも早ければ明日、新米が届く予定です。太陽の恵みと、農家のご苦労に感謝していただきたいと思います。

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私はそれほど飲み助ではないつもりですが、これほど暑いと風呂上がりにいただくビールはまた、格別です。しかし、このところの値上がりのひどさから、最近はもっぱら”第三のビール(発泡アルコール飲料)”の350ml缶になってしまいました。



(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4 1/640sec -0.3EV ISO100 RAW)
【ヒメヒオウギズイセン】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/200sec -0.7EV ISO100 RAW)
【リュウキュウ】

メーカー各社もおいしさを追求すべく研究を進めていますので、普通のビールと比べても特に違和感はありません。また、銘柄によってもあまり、絶対的な味の違いは感じません。


(Photo with Nikon D200 Nikkor DX 18-70mm F/3.5-4.5G ED : f=18mm F4 1/250sec -0.3EV ISO100 RAW)
【清滝寺大師堂の柱にも古い落書きの跡が・・・・】


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/125sec ISO100 RAW)
【手洗い場】

最近テレビで、大きなグラスに氷を入れ、それにかの発泡アルコール飲料を注いで飲むCMが放送されています。
昔から、スナックなどでは普通のビールも氷を入れて飲むことがありましたが、氷で味が薄くなり、早く飲まないと気が抜けてしまいました。


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/50sec ISO100 RAW)


(Photo with Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3 1/640sec -0.3EV ISO100 RAW)

昨日、余り冷えた缶がなかったため、やむを得ず氷を入れてみました。ところがこれが、意外といけます。テレビCMの銘柄ではなかったのですが、口当たりがフルーティーになり、新しい飲み物になりました。
ただ当然ですが、あまり時間をおくと氷が溶けてきて薄くなりますので、できるだけ短時間で飲み干すのが美味しい飲み方のようです。

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昨日は近くの親類の家の忘年会に招かれ、賑やかに歌ってきました。
先月の下旬、いつもの様に歩いているとそこの叔父に遇い、年末に五目でも作って忘年会をやるので、来ないかと誘われていました。




その時には是非にという程度で終わっていたのですが先日、具体的な日程を連絡してくれました。どんな忘年会なのかと聞いてみると、中古のレーザー・カラオケがあるので、歌の好きな人を集めてのカラオケ忘年会とのこと。
と言うことで行ってきましたが、業務用のレーザーディスク一式が揃えられ、曲数も無限にあります。今はもう、ほとんどが通信配信などに変わってきたようですが、かつてのレーザーディスクを出し入れするもので、それを叔父がセットしてくれます。




集まった人たちの年齢が同じなのでどうしても古い演歌が主体になりますが、それぞれが十八番の曲を持っていて、それもあまり知られていない隠れた名曲ばかりでした。
まだまだ歌い足りないという雰囲気でしたが、最後は唱歌メドレーになりました。それぞれの時代を反映した唱歌は、それぞれの子ども時代を思い出していいものでした。




因みに、五目とは五目寿司のことで、昔から家でやる宴会にはそれぞれの家の味がありました。今回も大きな器に一杯の五目寿司が並びましたが、歌と一緒においしくいただきました。

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家人がガザミ(ワタリガニ)をもらってきました。




蟹は特別に好きというわけではないのですが、毛ガニやタラバなどは料理などに付いていたりすると美味しくいただきます。
ただ、丸ごと出てきたりすると捌くのに忙しく、他の料理には箸が回っていきません。ましてや、手が一杯になるためビールも温まってしまいます。




かつては、近くの川にもツガニ(モクズガニ)がおり、祖父が取ってきては臼で潰し、ツガニ汁を作っていた記憶があります。ただ、これはなんとも大人の味で、私は生臭さが先に立ってしまって好きではありませんでした。



ガザミもちょっと、そのようなイメージがありました。川ではなくて海で取れるのですが、足にほとんど身が無く、これもあまり好きではありませんでした。






今回、生きの良いものをもらったのでさっそくに茹でていただきました。甲羅の中を食べるのだと教えてもらったのですが、おそるおそるに食べ始めると、これが結構、美味しいのです。毛ガニやタラバなどよりも味が濃く、食べず嫌いだったのだとわかりました。しかし、やはり蟹です。食べ出すとそちらにかかりっきりで、ものも言わずに平らげてしまいました。

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以前、石垣島で食べたパイナップルの味が忘れられず、郵便局のふるさと小包で注文してみました。




7月下旬の早い時期にインターネットで注文したのですが、月末になって「水不足のため生育が不良、発送が8月中旬ころになります」とのハガキが届きました。
農産物であるために自然条件が大きな要因になりますが、石垣島はよく台風も襲っており、風水害による影響はあっても水不足ということには驚きました。


(ルコウソウ)


(ツユムシ)


中旬と言えばお盆の時期なので心配していましたが、ちょうど松山から帰ってから届きました。
入っていたのは3個ですが、スーパーマーケットなどに並んでいる物とは格段に大きさが違いました。完熟品と言うことで、さっそくに1個を切ってみましたが、ほどよい酸味とパイン独特の豊潤な甘さと香りに満足しました。






しかし、パイナップルの甘さはずっと手に残ります。洗っても洗っても手が蜜で濡れている感じです。
石垣島で、旅行の途中にパインをそのまま凍らせたアイス(?)を食べましたが、これも美味しかったです。ただ、やはり手がねちゃねちゃになり、カメラのボディーもパイン臭くなり、その日は一日、パインの蜜に浸っていました。

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子どもが、某飲料メーカーの清涼飲料水におまけとして付いているフィギアを持ってきました。


(この時点では4体でした)

高さが45mmほどの小さな人形ですが、台座が平べったい独楽のような形をしています。そして、附属している同じくミニチュアのペットボトルや冷蔵庫を近づけると、あら不思議、くるくると回り出すのです。


(ピルエット:説明はフィギアの資料から)


(アチチュード)

連続して回すには少しコツが入りますが、そのポーズや回っている姿は何とも可愛らしく、完全にはまってしまいました。


(アラベスク)

人形のモデルになったのはピーター・ラビットの絵本シリーズ「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」に登場する”ピグリン・ブランド”だそうです。


(タンデュ)


(シュス)

このピグリン・ブランドは着ぐるみになってTVコマーシャルでも流れているようですのでご覧になった方も多いと思います。


(こちらは”元祖”ピグリン・ブランドのぬいぐるみ)


じつはこの清涼飲料水、いままで飲んだことがありませんでしたが、6種類のフィギアがあるとのことで、冷蔵庫にいくつか並んでいます。

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世間では長いお盆休みで、交通機関や道路が賑わっていますが、我が家でも大阪から長男が帰省し、その足で義父のいる松山に行ってきました。


(興居島、中島、広島県の島々)


(市街地中央の台形状の山が松山城)

夕方に高知を出ましたが、国道33号はほとんど交通量がありません。6時過ぎに三坂峠に達すると、眼下には瀬戸内海や松山市が広がっていました。


(「楽阿弥(らくあみ)」、揚げ出し豆腐)

その夜は、義父の家から近い居酒屋「楽阿弥」に行きましたが、お盆と言うこともあって大繁盛でした。
この店は松山の中心地から言うとかなり離れた郊外にあり、ほとんど住宅街と言ったところにあります。あまり大きな看板は出ておらず、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。




(上:刺身盛り合わせ、左・豆腐とトマトのサラダ、右・キスゴとタコの天ぷら)

テーブル席について突き出しをいただいていると、奥の個室があいたのでどうぞとの案内。運んでくれるとも思ったのですが、各自が付け出しのお皿などを持って移動しました。




(上・マグロの握り、左・穴子の箱寿司、右・大根サラダ)

ここはとにかく料理が美味しく、それでいて値段もリーズナブルです。いつも食べることが先に立ってしまい、料理の写真を撮ることを忘れていましたので、今回はしっかりと撮らせていただきました。

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