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「残酷すぎる人間法則」 エリック・パーカー
・人生においてただ一つ、本当に重要なものは他者との関係だ。
・お金が幸福感に与える影響は逓減し、収入では年収800万円、資産では持ち家と金融資産1億円を超えると幸福感は変わらなくなるとされる。
・1960年代には男性の三分の一、女性の四分の三が、結婚前に愛は必ずしも必要ではないと考えていた。1990年代には、男性の86%、女性の91%が「愛していなければ結婚しない」と考えている。
・社会学者のベラ・デパウロは、「一人暮らしの人がこれほど多いことは、歴史上、かつてない」と述べている。
・ネアンデルタール人は、ホモサピエンスより脳が大きかったにもかかわらず、協働できるのは、せいぜい10~15人規模の部族に限られた。しかし私たちは、協力し合う特殊能力のおかげて、100人以上の規模まで仲間を増やすことができた。
・人間は苦難を厭わず、むしろそれを糧にする。彼らが嫌だと思うのは、自分が必要とされていないと感じることだ。ところが現代社会は、人々に、お互いが必要でないと思わせる技を極めている。
・孤独は歴史上新しく、比較的最近、個人主義の物語から生まれた。
・アフリカの古い諺に、こんな言葉がある。「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ皆で行け」
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