「男はつらいよ」は、リアルタイムで映画館に見に行きましたし、その後、テレビでも見ました。
50作すべて。
好きです、寅さん。
寅さんの名シーンは数々ありますが、その内の一つ。
甥っ子の満男との会話がグッときます。
満男「人間は何のために生きてんのかな?」
寅「ほら、ああ、生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるじゃない、ね。そのために人間生きてんじゃねえのか」
何べんか、でいいんですね、ずっと思うんじゃなくて、何べんかで。
最高です、寅さん。
マドンナもそうそうたるメンバーです。
吉永小百合に八千草薫、若尾文子に大地喜和子、松坂慶子もよかったな…
そんな柴又に法事で行ってきました。
帝釈天参道にある川千家さんが創業250年になる鰻屋さん。
そのあと、帝釈天にお参りに行きました。
写真の二天門は明治29年、江戸期建築の最後の名匠といわれた坂田留吉 棟梁によってつくられました。
すばらしい建造物です。
ずっと見ていても飽きません。
年月を経るとまた別の魅力が出てくる、木の良さを改めて感じた一日でした。