柔術の試合も体重別で行われます。
練習ではいろんな体重の人とやりますし、体重が軽くてもすごく強い人はたくさんいますが、やはり体重が重いほうが有利ではあります。
写真はその区分です。
道着を着た状態で、試合直前に計量します。
道着はだいたい2キロなので、写真の表よりもマイナス2キロを目指します。
私はプルーマ級ですが、最近は減量が嫌なのでペナ級で出ています。
ちなみに柔術はブラジル育ちなのでポルトガル語です。
先日、全日本マスター柔術大会がありました。
私は出場しませんでしたが、同じ道場生の応援に行ってきました。
今回の大会には、柔道でアテネオリンピック、北京オリンピックで金メダルを取った内柴選手が出場していました。
内柴選手は以前、未成年の教え子に飲酒させ強姦した罪で5年の実刑で服役されたことがあります。
柔道界は永久追放しているので、柔術界に入ってこられました。
オリンピック時よりも大分太りましたね。
試合を見ましたが、さすが体幹の強さが目を引きました。
柔術独特の動きには結構戸惑われていましたが、優勝。
私とは年齢のカテゴリーが違うのですが、いつか対戦してみたいです。
順調に練習を続けている昨今です。
相変わらず下手くそですが…。
最近、オリンピックでカーリングやっていますね。
チーム内の会話がテレビに流れるのが新鮮です。
数手先までの作戦を読む頭脳が求められることから、「氷上のチェス」と言われるそうです。
実は柔術も「格闘技界のチェス」と言われています。
関節技や絞め技は無数にあるので、相手の動きを見ながら、数手先を頭に描きながら技を仕掛けていきます。
私は下手くそなのでその場の技しか考えていませんが…(苦笑)。
年を取ってくると、筋肉が落ちて、肉が落ちてきますね。
体重は変わっていなくても、体型が変わります。
悲しい話です。
最近、街中に24時間筋トレができるジムができています。
利用者は結構中高年の方々が多いようで、うなずけますね。
私もジムに通いたいのですが、ジムに行くなら柔術していたほうがいいなと思います。
いまのところ。
柔術はなかなか進歩が分かり難いですが、筋トレは肉体の変化が目に見えるのが魅力です。
さあ、ぼやいていないで練習練習。
先日の練習中、テイクダウンを仕掛けた際に、マットに左ひざ下を強打し、痛めてしまいました。
しばらく左ひざをかばいながら練習していたのですが、ベリンボロを仕掛けたところ、今度は右足に相手の全体重が乗っかり、右ひざを痛めてしまいました。
両ひざをかばいながら、だましだましポジションスパーをしていたのですが、ふとした瞬間に激痛が走り、ギブアップ。
しばらく痛くて立ち上がれませんでした。
数日湿布をしていますが、押すと痛い状態が続いています。
やれやれです。
寒くて練習に行くのも億劫な日々が続いています。
いつもはオートバイや自転車で行きますが、雨が降っていたり、最近のように寒すぎたりすると、車で行っちゃいます。
さて、私が何度か出場したヒクソン・グレイシー杯がもうすぐです。
2月10日と11日。
駒沢オリンピック公園総合運動場です。
時期が悪くて今年は出場しません。
忘年会や新年会が続く年末年始に追い込み練習ができないためです。
あぁ、残念。
大勢の練習生が集まってきています。
年末年始に練習できなかったので、みんな動きたくてウズウズしているんですね。
写真は道場内の熱気でガラスが結露している様子です。
軽めのスパーをいくつかやりましたが、やっぱり力が入ってしまうワタシ…。
今年の課題は…
「力を抜いて」
です。