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下鴨神社で「方丈」を見た

下鴨神社の摂社(河合神社)に、鴨長明が晩年山科に建てた「方丈」が再現されていますが、先日下鴨神社を訪ねてみたら、御手洗池の畔に建築家=隈 研吾の手による「方丈」がありました。



方丈記に記された、「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し」を地で行く「現代の方丈」は、アクリル板を多用し、接合部は磁石を用いたフレキシブルな構造 



建物の脇には解説のプレート


神社の鳥居の傍には「さざれ石?」みたいな「石拾神事 生石御祓い場(いしひろいしんじ おいいしおはらいば)」が設けられていました。



2015年(平成27年)4月に行われる 第34回式年遷宮にあたり、本殿の周囲(御垣内=みかきうち)の敷石を敷き詰めた磐座(いわくら)を3年間清めることで、更に力強い生命力が付与されると云われています。

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