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小布施にて

今日の東京は暖かかったですね~  日中の最高気温が15℃!
明日が大寒というのがウソのようです。

さて1月11日、後ろ髪を引かれながら白馬を後にして、長野から電車に揺られ小布施に来ました。 



小布施から信州中野に向かう線路の先には信越国境の山が雪に覆われて聳えています。 



小布施の街は、伝統的な真壁や大壁の建物が復元されたり、造り酒屋の蔵が並ぶ景観に配慮した街づくりが進んでいて、寒い中でも散歩したくなる風情です♪



桝一さんの杉玉=酒林も徐々に色付いてきて新酒も飲み頃かも? 



街をあるいて さすがに少し冷えてきたので、桝一さんの隣にある「小布施堂」で一服。
奥の方で食事やお茶がいただけるようになっています。

案内された立席に設えられた床の間に 見慣れない飾りがありました。 



後で調べたら、松と一緒に生けられた橙色のものは「仏手柑(ぶっしゅかん)」というインド東北部原産のミカン科ミカン属の常緑低木樹の実です。 

名前の由来は、長楕円体で先が指のように分かれるところから、仏陀の掌になぞらえたものだそうです。

中国では古来より不老長寿の珍果として珍重され、漢方薬や観賞用盆栽、さらには美術工芸品の題材として陶器や置物、絵画などにも用いられているそうです。 

日本でも、末広がりの形から瑞兆の果実として正月飾りや婚礼などの慶事に用いられいるとか。。。

冬瓜と一緒に飾られているのもありました♪ 



お抹茶と一緒にいただいたのは薯蕷饅頭。
もちろん中は栗餡です♪ 



最後に紹介するのは 昼食をいただいた「鼎さん」の近くの、おぶせミュージアムに行く途中の以前は魚屋さんがあったところにあるパティスリーロントの「袋」 



オーナーさんは、東京のラ・ロシェルやオーボンヴュータンといった名店で修業を積んで、奥さんの実家(元魚屋さん 袋の〇にトの字は屋号とか)を改装して本場のフランスに負けないお菓子作りを目指しているとか。。。 

クグロフっていうと、普通はあの独特の型で焼く甘いお菓子をイメージすると思いますが、こちらで売られているクグロフ・サレ=塩味でベーコンやナッツが入るアルザスの焼き菓子がとても美味しかったのと、何気ないカヌレも本当に美味しくって、写真を撮るのも忘れてしまうほどでした。 

そんな訳で今回は袋のみの紹介!
次回をこうご期待♪ 
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