コタツ評論

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殊勲は永井

2012-07-27 23:02:00 | ノンジャンル



FW永井謙佑が懸命に走っていく姿はまるで犬だったな。不恰好な走りだけれど、一直線に加速していく。スペインのGKやDFが、横丁から飛び出して猛然と向かってくる犬に怯えた子どものように、永井にあわてていたのが可笑しかった。1対2や1対1の場面が何度もあった。追加点はもちろん、3点くらい入っていてもおかしくなかった。オリンピックの日本代表は、相手が格上になるとよいゲームをするが、同格や格下になるとまずい展開をしがちだから、このまま快進撃とはいかないと思うが、ポインターやボルゾイを赤犬の雑種が追い回すのを見られたのは痛快だった。イギリスのサッカーファンも同じようなことをいっているな。

イギリス人Twitterから永井評を抜粋
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51368760.html

▽生まれたばかりの赤ちゃんみたいな顔をしてるのにプレーは悪魔そのもの、俺のハートはガッチリ持っていかれたぜ

▽狂った赤ん坊みたいにスペインのDFを破壊してたな、キラーベイビーだ

▽赤ちゃん顔の容赦ない破壊者、ナガイサンが来るまでエバートンの扉は開いている

▽ダッシュした時の足元の芝のめくれがスゲー、後ろからジャガイモを植えて回りたくなった

▽赤ちゃん顔の悪魔って言えばルーニーだかナガイのプレーは悪魔の親分、大魔王クラスだ

▽ナガイにとってのボールは犬のボールと同じ意味を持つんだよ

▽全力で走ると回転が凄くてマンガみたいに足がくるくる見えなかった、最初笑ってたけど気がついたら虜になった

▽赤ちゃんの顔をした殺し屋、新しいチャッキー、一発でやられた

(敬称略)
コメント
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