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ゴルフ場とスキー場のアクシデント その1「ダウンバースト」

2009-07-30 13:25:05 | Weblog
サブM 森山です。

 先回のゴルフ場の話題に続き、私が遭遇したゴルフ場とスキー場の出来事を何回か話したいと思います。

 ゴルフ場は、広大な敷地の中で100人の従業員が仕事し、200人がゴルフをする大きなスポーツ施設です。当然のことながらアクシデントは起きて当たり前です。もちろん危機管理はされていますが、予想外な事も多々起こるわけです。

アクシデント①ダウンバースト
最近、館林の竜巻被害が有りましたが、私が遭遇したのはダウンバーストです。
 1997年9月8日木曜日の午後、私は前橋と高崎へ出かけて、その帰りの車の中でした。突然の強風、大粒の雨も降ってきました。あまりの雨にワイパーを最強にして、ふと前方を見ると真っ黒な雲が広がり、その中心から猛烈な勢いで風と雨が地面に吹き付けているのがハッキリ見えました。それは雨とか風などという生易しいものではありません。SF映画で未知の巨大生物が攻撃を仕掛けているようです。そして、その場所は私のいるゴルフ場の真上です。 

これはただ事ではないと感じ大急ぎでゴルフ場に向かいました。
 着いた頃には既に雨はあがっていましたが、地面には大粒のヒョウが転がっていて、クラブハウスへの進入路には何本もの倒木が道をふさいでいます。その度に車を降り倒木を道ばたに押しやり駐車場に入ると、ナンと練習場の大きな鉄塔が2本折れているではありませんか。あわててクラブハウスに入ると天井からは幾つも滝のように水柱が落ちていて、床は洪水状態。
 やっとコースから帰ってきたお客様のうち、売店などに避難できた方はまだ良いのですが、間に合わず木陰に逃げ込んだ方は経験したことの無い強烈な風とたたきつけるヒョウをまともに受けて「息も出来ず死ぬかと思った」「真横からヒョウがたたきつけて来た」とまだ恐怖で顔がこわばっていました。
 当時はダウンバーストという言葉はまだ聞き慣れないもので、竜巻・突風?などとニュースに出ていましたが、私の見たものは、正しく「ダウンバースト」でした。

 



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