へそ曲がりマネジャーの高木です。
今日の午前中です。昨日とは打って変わっての天気でした。光があふれています。朝の通勤時にはキラキラと光る雪の結晶が目を楽しませてくれました。これからはこんな日が多くなるのでしょう。
先週からプログラム募集を市報に掲載するための作業、そして「さくらづつみウォーキング」の企画と市報掲載の作業を行いました。若返りトレーニング教室も24年度の募集が始まりました。クラブは一気に24年度モードで動いています。
さて、昨日の「マネジメントセミナー」の続きです。午後最終の研修は事業計画でした。6つのチームに分かれて、地域のイベントにおでんのお店を出店する企画です。
一皿300円、10%引き、15%引きの損益分岐点の算出、固定費、変動費の学びでした。そして、最後に値段はいくらでもよいので売れる設定をしてみなさいとの課題が出されました。そして休憩の後、各チームでプレゼンでした。
100円から250円とどのチームも300円より低い設定です。
わがチームは200円、そして欲張ってもうひとつ350円の設定をしました。なぜ高い設定をしたかというと、おでん販売のコンセプトがないことに気がついたからです。
コンセプトは公益性のある事業。震災関連や子供たちのスポーツ環境整備のための資金集めおでんです。社会貢献おでんです。もうひとつは従事するボランティアのモチベーションを公益性で向上させることでした。
損益分岐点が下がり、予定数量の中でより多くの収益が上がります。最後にその収益を寄付する際にはボランティアの人達全員で贈呈式行ってもらうことと、当然のことながらプレスリリースをすることを付け加えました。
私たちのチームが最後の講評で高い評価を受けたのは言うまでもありません。
みなさんが価格を下げるのに対し、逆に上げることによって付加価値をつける。まさに「逆もまた真なり」でした。