えーかげんなヤツじゃケー

いつ飽きるかわからんけどできるところまで

SMCタクマー

2020-06-06 14:55:02 | 写真

これまでずっと一眼レフカメラを使って撮影してきました

一眼レフカメラはいろいろなメーカーから出ていて交換レンズも各社それぞれ製品化されていました

当然各社ごとに違うレンズマウントなのですが日本のカメラがまだ世界に認めてもらえていない時代

はドイツのメーカーのレンズマウントを手本としたため日本のメーカーであってもドイツのカメラ

マウントと同じものもありました

初めての自分の一眼レフはアサヒペンタックスSPで当時のマウントはM42ネジマウントという

今でも世界で使用されている一番簡素なねじ込みマウントのメーカーでした。今はペンタックスは

独自マウントに変更されています

そんなアサヒ(当時は旭光学)のペンタックスSPというカメラを使っていたけど時代とともに

フィルム時代からデジタル時代へ変わりフィルムを使わないからカメラも使わなくなりずっとカメラ

ケースの中で眠っていました

去年ミラーレスカメラを使い始めたことで一眼レフカメラのフランジバックより短いミラーレスカメラ

の恩恵で間にアダプターを挟めばいろいろなメーカーの古いレンズが使えるようになり念願だった古い

レンズが使えるようになりました、ボディーはフィルム以外使い道がないですがレンズは使えます

出てきたレンズは昔使っていたころの擦れや傷はあるものの定期的に乾燥剤やカビ防止剤を交換していた

のでレンズにカビや曇りもなく非常な奇麗な状態でした

そんな

旭光学のSMC(スーパーマルチーコーテッド)タクマー 35mmf3.5です

開放絞り値が暗く当時でも非常に安価で19,800円くらいだったように記憶しますが

毎日カメラのレンズテストで非常に高画質だったので軽い気持ちが買いました

今後写り具合を確かめていきますが

ざっと

SMCタクマー35mm/f3.5は

開放の解像度     開放からシャープ

f5.6の解像度   変わらずシャープ

開放の周辺減光    周辺が暗い

色乗り        色乗りが良い

コントラスト     開放からある  

歪曲         樽型歪曲が強い

後ボケ像       汚い

 

SMCタクマーは歪曲を気にしなければシャープでコントラストも結構あるので当時は白黒フィルムでの星写真向きでした

 

 

 

SHOTENマウントアダプターで最新ミラーレスカメラニコンZ6に取り付けます

 

 

 

 

 

 

こんな角型フードが標準で付いていました

 

 

 

 

 

同じ時代のニコンのNIKKOR-O・C Auto 1:2 f=35mm

との大きさの違いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私が写真を始めた頃のカメラについて

2020-06-06 13:47:33 | 写真

最新のカメラやレンズには昔では想像もしなかった機能や機構がいっぱい詰まっています

自動露出やオートフォーカスや手振れ補正やHDRやWiFi連携などなど凄いものでスマホの世界そのままです

昔は露出メータの針が+と-の間になるようにシャッターダイヤルや絞り環を回して最適な露光になるようにして

シャッターを押していました、この+と-の針の振れ加減で露出補正もできて撮影者によってアンダー気味や

オーバー気味を補正したりわざとローキーにしたりハイキーにもして撮ったものです

更にその昔のカメラには露出計さえ無く外部露出計で測定したり撮影者の長年の経験と勘に頼ったものです

太平洋戦争を撮影していたアメリカ軍の従軍カメラマンが記録映像で当時非常に貴重なカラームービー

を使って撮影しているシーンがあり扱いも露出もシビアで難しいなか戦場で撮影している姿を見たことがあります

赤道付近の太平洋の強い太陽光を手の平をひさしにして光量を測っていたのが印象的でしたそんな時代に

経験もあるでしょうが光を読む力がすごいなと感じたものです

 

また、良い写真にするには最適な露出もそうですがシャープな画像を得るためには第一番に正確な

ピント合わせとブレない事が必須でした、いくら高額でシャープな優秀レンズでもピントがズレていたら

きれいな写真には程遠いものです

そのために一眼レフカメラにはマットガラスに映った画像でピントのズレを見極めたり

スプリットマイクロというピント合わせのための上下でズレた像をピントリングを回すことでぴたりと

合わせて合焦させたものですマット面でピントが合わせやすいと画面が暗い、画面が明るいとピントが

合わせにくいとかでフィルム時代のファインダーはデリケートでした

ピンを合わせたらシャッターを押すのですがブレた写真にならないようにしっかりと脇を閉めて

月夜の夜露が下りるが如くにゆっくりと静かにシャッターボタンを静かに押すと言われていました

これらすべてが揃って初めて奇麗な写真が撮れるのですがここが腕の見せ所でもあり写真がうまい

とも言われたものです

それが今ではすべてカメラ任せ電子任せでほぼ全て自動でやってくれています

あとは構図に集中するだけってそれはそれで写真を楽しむことにはなりますが

やっぱり自分的には写真を始めた頃の初心に戻って一からひとつひとつ解決しながらじっくりと

写真撮影に向かい合ってシャッターを押すというのも楽しいものです

 

そんなことができるのはやっぱり昔のフィルムカメラしかありません

オートフォーカス対応のレンズが発明される前のレンズは当然手振れ補正機構もありません

世界初にこの機構を搭載したのがコニカのジャスピンコニカでした初心者向け機構ということで

一眼レフカメラを使う人は不要なメカニズムだと言っていたものです、でも今は使い切りカメラ以外

ほぼすべてのカメラがオートフォーカスが搭載されています

私が写真を始めた頃に唯一あった自動機能といえば自動露出くらいで絞りを手動で決めて

シャッター速度が自動で変動する絞り優先、シャッタスピードを手動で決めて絞りが自動で

変動するシャッタースピード優先、その両方が組み合わさったプログラムがありました

あとはモータードライブという自動巻き上げ機構ですがごく一部のプロカメラマンしか持てない

もので当時の中学生や高校生は無関係でした。

私にとっての初めての一眼レフカメラはアサヒペンタックスSPで平均測光という露出計が内蔵された

カメラで大衆に大変受けが良く大ヒットした一眼レフカメラでした

値段も大衆向けといっても当時では高額でこのアサヒペンタックSPのボディーが2万円台だったような

ちなみにニコンF2だとボディーが6万円だったように記憶します

 

 

 

 

 

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昔の撮った写真に流星が写っていた

2020-06-06 11:50:24 | 趣味

今から6年前のタイムラプス目的で撮影した1032フレームの写真を見直していたら

偶然に大きな流星が映り込んでいるのに気が付きました

タイムラプス動画では1000フレームの中のたった1フレームなので気が付かずにいた

飛行機の軌跡が数多く映った一連の写真を一フレームずつ見ていると突然極端に飛行機よりも明るく一筋の太い流星が

実際の現場であれば結構明るいので気が付くはずなのによそ見していたのかな

2台のカメラで撮影していたのでどちらにも映っていました

 

 

2014/10/23 19h29m08s  
NikonDf NIKKOR28mm f/2.8  f4 10秒 ISO6400
三脚で固定

 

 

 

2014/10/23 19h28m37s  
NikonD300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G(18mm)  f3.5 30秒 ISO800
三脚で固定

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