これまでずっと一眼レフカメラを使って撮影してきました
一眼レフカメラはいろいろなメーカーから出ていて交換レンズも各社それぞれ製品化されていました
当然各社ごとに違うレンズマウントなのですが日本のカメラがまだ世界に認めてもらえていない時代
はドイツのメーカーのレンズマウントを手本としたため日本のメーカーであってもドイツのカメラ
マウントと同じものもありました
初めての自分の一眼レフはアサヒペンタックスSPで当時のマウントはM42ネジマウントという
今でも世界で使用されている一番簡素なねじ込みマウントのメーカーでした。今はペンタックスは
独自マウントに変更されています
そんなアサヒ(当時は旭光学)のペンタックスSPというカメラを使っていたけど時代とともに
フィルム時代からデジタル時代へ変わりフィルムを使わないからカメラも使わなくなりずっとカメラ
ケースの中で眠っていました
去年ミラーレスカメラを使い始めたことで一眼レフカメラのフランジバックより短いミラーレスカメラ
の恩恵で間にアダプターを挟めばいろいろなメーカーの古いレンズが使えるようになり念願だった古い
レンズが使えるようになりました、ボディーはフィルム以外使い道がないですがレンズは使えます
出てきたレンズは昔使っていたころの擦れや傷はあるものの定期的に乾燥剤やカビ防止剤を交換していた
のでレンズにカビや曇りもなく非常な奇麗な状態でした
そんな
旭光学のSMC(スーパーマルチーコーテッド)タクマー 35mmf3.5です
開放絞り値が暗く当時でも非常に安価で19,800円くらいだったように記憶しますが
毎日カメラのレンズテストで非常に高画質だったので軽い気持ちが買いました
今後写り具合を確かめていきますが
ざっと
SMCタクマー35mm/f3.5は
開放の解像度 開放からシャープ
f5.6の解像度 変わらずシャープ
開放の周辺減光 周辺が暗い
色乗り 色乗りが良い
コントラスト 開放からある
歪曲 樽型歪曲が強い
後ボケ像 汚い
SMCタクマーは歪曲を気にしなければシャープでコントラストも結構あるので当時は白黒フィルムでの星写真向きでした
SHOTENマウントアダプターで最新ミラーレスカメラニコンZ6に取り付けます
こんな角型フードが標準で付いていました
同じ時代のニコンのNIKKOR-O・C Auto 1:2 f=35mm
との大きさの違いです