一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

デビュー間近 オードフォーレ

2008-12-27 01:52:15 | オードフォーレ(引退)
帰厩から1ヶ月が経ったオードフォーレ。日を追うことに動きが良化し、ついにデビューの予定も決まりました

■12/3 南角⇒坂路(15-15程度のキャンター) *坂路で15-15程度の強めのキャンターを行った。動きは悪くないが、まだ息遣いが今ひとつで、仕上がり途上。本格的に時計を出し始めるのはもうしばらく乗り込んでからになりそうだ。

■12/10 南角⇒坂路(2本目 60.7-45.5-30.2-14.8)一杯に追う
*引き続き、坂路で15-15程度の強めのキャンターを行った。まだ息遣いが今ひとつで、もう少し乗り込んでから強めの追い切りを行う予定。現在の調整状況からするとデビューは年明けになりそうだ。「前肢の出は問題なく、馬体に悪いところはないんですが、まだ息が出来ていませんね。帰厩してからじっくりと乗り込んでいるので、そろそろ良くなってもいい頃なんですけどね。様子を見ながら進めていきます」(師)

■12/14 南W 単走で半マイルから 54.5-40.7-13.6(ブック)強目に追う
■12/17 南角⇒坂路(2本目 56.0-41.5-27.1-12.9)馬なり余力
*本日は坂路で追い切り。テンからまずまずのペースで進み、ラスト1ハロンを重点に追い切った。終いの伸びは上々。まだ息遣いは本物ではないが、大分動きは良くなってきている。今のところ、年明けの中山開催後半でのデビューを目標としており、徐々に調教を強めて、出走態勢を整えていく。「息遣いはまだ完全ではありませんが、大分動きは良くなってきましたね。終いは良い伸びでした。来週あたりから本格的に追い切っていけそうですね。これからペースを上げて乗り込んでいくので、デビューは年明け中山の後半ぐらいになりそうですね」(師)

■12/24 南角⇒坂路(2本目 51.7-38.2-25.7-13.1)一杯に追う フジフーフー(二500万)強目に同入
*調教師騎乗で併せ馬で追い切り。テンからぴったりと馬体を併せて進む。道中はまずまずのペースで進み、直線部分に向いてから仕掛け始め、ラスト1ハロンを強めに追われ、併入。最後は息が上がってしまい、やや伸びを欠いたが、全体の時計としてはまずまずのタイムを計時。徐々に動ける状態に仕上がってきた。今のところ、1/10中山芝1600・混でデビュー予定。「最後は苦しくなってしまいましたが、大分動けるようになってきましたね。道中の行きっぷりは良かったですよ。跳びが大きいので、芝の方が良さそうですね。スタートが速い方ではないので、距離はある程度あった方が良いかもしれません。なかなか良い動きをしてくれましたし、今のところ、年明け中山の2週目でのデビューを考えています」(師)


帰厩後は息遣いが今ひとつで心配しましたが、今週の動きはまずまずでひと安心。
ウキフネとは逆に早期デビューを目指した馬がようやくデビューが近づいてきました。
そのデビュー戦は中山・芝1600mを予定。レポートによるとスタートはあまり良くないようなので、中山マイルはどうでしょうか。それよりもまずは無事レースまで進んでいってほしいですね



ウキフネ ゆっくり良化

2008-12-27 01:28:17 | ウキフネ(引退)
今年は結局デビューできなかったユニオンの2頭。休養中のウキフネのレポートです。

宮内牧場育成場
●11/18 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。今週中に獣医師の診断を受ける予定。患部の触診や歩様チェックを行った上で、レントゲンを撮るかどうかを獣医師の判断にゆだねる方針。

●11/25 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。先週末に獣医師の診断を仰いでいるが、触診した結果、右前肢の球節の上部にまだ熱感が残り、痛みもあるためレントゲン検査は行わなかった。なお、今後の方針を相談したところ、もうしばらくはこのままパドック放牧を行い、様子を見ることになった。

●12/2 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。感覚的なものであるが、11月下旬に触診を行った時よりも右前肢球節上部の熱感は良化が伺えることもあり、近日中にレントゲン検査を行うことになった。

●12/9 先週の中間にレントゲン検査を行った。右前肢の球節の上部の骨膜はまだ残っているものの、前回の検査時よりも落ち着いてきていることを確認。そのため、現在は獣医師の指示でウォーキングマシーンでの運動を始めている。少なくとも2週間くらいは、このままのメニューで患部の様子を見る方針。「骨膜を発症した直後は、患部を触っただけでも嫌がっていましたが、今はそのような素振りは見せなくなっています。運動後もやや熱を帯びるくらいですので、順調に良くなっているように思います」(担当者)

●12/16 引き続き、ウォーキングマシーンでの運動を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。現在の運動時間は30分。今週でウォーキングマシーンでの運動を始めてから2週間が経過するが、運動を行うことで患部に熱を帯びてしまうものの、変わらず歩様が乱れることはないことから、運動時間を延ばすことを検討している。

●12/23 今週からウォーキングマシーンでの運動を朝夕の2回30分ずつ行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。運動量が増えることで歩様に違和感が出ることなく、運動を行えている。少なくとも年内は、現在のメニューを継続していく方針。「運動後熱感も帯びなくなっていますし、患部は大分落ち着いてきたように感じます。様子見て、再度獣医さんの診断を仰ぎ、運動メニューを検討していきたいと思います」(担当者)



もともと育成のスタートが遅く、デビューまで時間がかかると思っていた馬が育成が始まってからはすこぶる順調。一時は年内入厩もあるかと思いましたが10月に残念ながら骨膜を発症してペースダウン。その後は思いのほか、回復に時間はかかっていますが、ゆっくりとウォーキングマシーンの運動まで回復してくれました。
このまま順調に進んで、年明けには軽めからでも乗り運動の予定なんかが出てくれると嬉しいですね