一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

2009年度 社台・サンデー 第1次募集申込馬

2009-06-25 06:51:29 | 一口馬主
昨日の朝、投函してきました。
今年も当然1頭のみの申し込みにするつもりでしたが、第2,第3希望予定だった馬を第1希望に繰り上げたこと、その馬が関東牝馬であったこと等により関西馬をもう1頭申し込むことにしました。金額的には相当に無理をしてるので、2頭取れた場合でも嬉しさよりも心配ごとのほうが強いような気がします。

第1次募集申込馬はこの馬達です。

【第1希望馬】
8 リードザウェイの08 牝 黒鹿毛 3/18生

父 シンボリクリスエス × 母 リードザウェイ(母父)アグネスタキオン

関東(栗田博憲厩舎予定)

1口30万円(総額1,200万円)

生産 追分ファーム

所属 社台RH



父シンボリクリスエスに母父アグネスタキオン、まずこの血統でこの価格は非常にお得ですね。牧場で価格のことを聞くと母がわずか3戦で引退してしまったことへのお詫びの意味をこめてのごめんなさい価格であるとのこと。
その母は3戦1勝の成績ですが、未勝利勝ちのパフォーマンスの素晴らしさ、2歳でマイルを1分34秒で駆けるスピードから無事ならオープン級の能力を持っていたことでしょう。
本馬にも、母から急逝した祖父アグネスタキオン譲りのスピード能力を引き継いでくれたらと思います。
現状は不安なところも一切ないそうで、無事に育成が進めば価格以上の活躍をしてくれると思っています。
牧場ツアー中に、隣のアンチョの人だかりに比べて人気のないこの馬を近くで見学していると、追分Fの調教主任さんが近づいてこられ上記と同じようなことをアピールしていただき、ぜひお願いしますと声をかけていただいたのもグッと申し込みに近づきました。

ちなみにクラブに確認すると第2,第3希望の票が異常に多く入っており、当初は自分も第2,第3希望のどちらかにしようと思ったが、第2希望でも相当に厳しい抽選になると思い、第1希望での申し込みとなりました。そして最終の中間発表では17票の第1希望票が入っているようなので、これからも票を伸ばす可能性大です。

出資が決まれば追分F生産馬は3頭目、過去2頭は残念ながら未勝利に終わっているので3度目の正直で走ってくれればと思います。


【第2希望馬】
61 ブリリアントカットの08 牡 鹿毛 5/29生

父 ジャングルポケット × 母 ブリリアントカット(母父)ノーザンテースト

関西(藤原英昭厩舎予定)

1口125万円(総額5,000万円)

生産 社台ファーム

所属 社台RH



正気ですか
自分でもそう思います。きょうだい馬が走った馬は当然価格が上がるので、積極的には狙わないほうなんで、もちろん候補外でした。
同じような考えをもった方は多いようで、票数もやはり伸びていません。これなら第2希望でも可能性があると思い、再検討することに。
体高の低さ、体重の軽さはもちろん気になりますが、ツアーの時の写真をあらためて確認するとカタログ写真よりも数段良くなっていました。5月下旬生まれなので心配ないと判断します。
このブログで何回も書いてますが、社台Fと藤原厩舎の愛称の良さ、今年はオーナーズも含めてこの馬1頭のみ。全兄の活躍からも走ってくれるはずです。
同じ価格帯ならディープ産駒の中でも気になるアルーリングアクトや思ったより票が伸びないハーツクライ産駒ストームティグレスあたりも考えましたが、高額馬だけに新種牡馬の未知の魅力よりも結果の出ている配合への申し込みとなりました。
この第2希望というのは、同厩舎でオープンまで出世してくれた初出資馬カリオンツリーと同じ順位で、ゲン担ぎしてみました


【第3希望馬】
172 アフタービートの08 牡 鹿毛 4/28生

父 *ワイルドラッシュ × 母 アフタービート(母父)*クリエイター

関西(吉田直弘厩舎予定)

1口40万円(総額1,600万円)

生産 ノーザンファーム

所属 サンデーR



カタログには、芝の中距離でも活躍なんてありますが、ダート路線で十分です。スーニ、キクノサリーレなどダート重賞で早くも結果を出している調教師でもあり、十分価格に見合った活躍をしてくれると判断。
今年は地方募集馬に数多くの産駒を出している父ですが、こうして中央の厩舎に預けていること自体、産駒の中でも馬のデキも良いのでしょう。
今のところ人気もなさそうで、第3希望ならギリギリ取れそうな気がします。

以上の3頭です。2頭申し込みなので第1-第2のパターンが有力だと思いますが、昨日のリードザウェイの票伸びから見ても予断を許さない状況です。
間違っても牡馬2頭の第2-第3の組み合わせにはならないように金額の上限は書いておきました。
たとえ、運悪く1頭も取れなくてもそれは仕方ないことですから。
今年もお疲れ様でした