超級龍熱

香港功夫映画と共に

今日はブランドン・リーの14回目の命日です

2007-03-31 21:36:16 | その他
14年前の今日、ブルース・リーことリーさんの息子であるブランドン・リーこと李国豪が映画撮影中の事故で亡くなりました。
これは我々リーさんのファンにとっては・・本当に辛くて、ショックで、悲しい出来事でした。
そのせいか私は結果的にブランドンの“遺作”となった『クロウ/飛翔伝説』は以前にたった一度観ただけで、それ以降今日まで殆ど観ていません。
むしろ私はブランドンの残した映画の中では『ラピッド・ファイヤー』が好きで、以前は良く観ていました。

私はまだブランドンが元気な頃は、リーさんの息子であるブランドンの事が羨ましくて仕方が無かった。
だってあのリーさんの息子になれたらどんなに素晴らしいか・・ブランドンとリーさんの親子は普段どんな事を話していたのかな・・そんな事を色々と考えるとキリがないほどでした。でも14年前のこの日に私はそういう事を考えるのを止めてしまいました。
だって天国のリーさんがブランドンの悲報を知った時どんなに悲しんだか・・それを考えたらとてもそんな感情は持てなくなったからです。
生前のリーさんとブランドンは一緒の写真を沢山残していますが、そんな中で私が一番好きな写真があります。
それは明るい太陽の下、野外の芝生の上で上半身裸のリーさんが片膝を着いてこちらに背中を見せ筋肉ポーズを取っている横で、幼いブランドンがパパの真似をして一生懸命に筋肉ポーズを取っている写真です。
私はこの写真が共に若くして逝ったこの親子を最も象徴している1枚のような気がして大好きな写真なのです。

「ブランドン、どうだ、パパの筋肉は?ナイスだろ?」
「パパ、僕のはどう?ほら、見て見てー!」

偉大なる“闘神”の息子、ブランドン・リー、どうか天国で安らかに。
私たちはこれからも君のことを語り継いでいきます。決して忘れません。合掌。
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『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』TV特番放送!

2007-03-31 14:40:43 | ニュース
ある方からの情報で、4月13日(金)、フジTVで26時50分から27時20分の30分番組として『かちこみ!~』の特番SPを放送するとの事です!いや~ドニー・イェンの主演作品が地上波で特番SPが組まれるなんて・・本当に良い時代になったなぁ(シミジミ・・感涙!)。
だって以前は、私を含めたドニー信者たちはCSの襟川クロさんの番組でドニーと襟川さんの対談を放送しただけで大喜びしてたんだもんなぁ。
そういえば、この<ドニー&クロ対談>は当時アメリカは某所に住んでいたドニーにダビングして送ってあげたのを思い出しました。
「いや僕も局から送られてくるのを待ってるんだけど・・良かったら先に送ってくれる?」というドニーの返事でエアメール便で送ったんでしたっけ。何か懐かしいです。いずれにしろ『かちこみ!~』特番、皆さんも是非ご覧になって見てください!さあ、この勝負待ったなし!!
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トニー・ジャー監督デビュー作品『Ong Bak2:The Fighting Dance』に注目せよ!

2007-03-31 01:29:25 | ニュース
あのトニー・ジャーの主演最新作にして監督デビュー作品『Ong Bak2:The Fighting Dance』がまだ撮影&完成もしていない内から世界の注目を集めていますね。
この作品は既に一部で伝えられているように『マッハ!(Ong Bak)』の続編ではなく、以前にトニーが彼の師匠のパンナ・リットグライと共に途中まで撮影しながら未完成に終わった『Ai Noom Saraphad Phid(毒を持つ男)』という作品のリメイクになるようです。
ただ今回のトニー版『Ong Bak2』では以前の『Ai Noom~』で撮影済みのフッテージは使用しないとの事です。
で、今回の『Ong Bak2』は、ダークワールドに住む正と邪という2つの心を持った主人公が、Khon(タイ伝統の仮面を付けてのダンス)の美しさに触れ、自身のムエタイ殺法とKhonを合体させた新たな格闘技を誕生させる、という展開のようですね。
あとトニーはタイ伝統の槍や剣を使ったアクションも映画に盛り込みたいとの意向もあるようです。
この『Ong Bak2:The Fighting Dance』は今年の後半に完成を予定している、との事です!

それにしても、今思い出しても『マッハ!』でのトニー・ジャーの登場は本当に衝撃的でしたね。私は当時トニーの『マッハ!』のド迫力のムエタイ・アクションを日本の映画雑誌で最初に詳細に紹介した人間だと思うんですが、それでも一番最初に外人の友人から送られて来た『マッハ!』のDVD-Rを観た時は「こ、これは・・何だぁ!」と大興奮しちゃいましたからね(苦笑)。
その後は私がダビングした『マッハ!』の普及ビデオがどれだけ業界内を駆け巡って、どれだけの人間がトニー・ジャーに衝撃を受けたか知る由もないんだけど(苦笑)。もう私はトニーが『マッハ!』のプロモで来日して、今では伝説になっているあの新宿歌舞伎町の映画館の前でトニーがムエタイのデモ演武をやった時も駆けつけたもんなぁ!
だってあの日に新宿歌舞伎町に駆けつけた人間はまさに“歴史の証人”になったわけで、あの時はそれこそ日本の名だたるアクション映画監督やスタントマンたちが大勢“生トニー”を見に来てましたからね。
あの“最後の本格派”ドニー・イェンですら、トニー・ジャーの『マッハ!』でのムエタイ殺法を観た時は相当の危機感を持ったわけで、それが結果的にはドニーがあの大傑作『SPL/狼よ静かに死ね』を生む原動力にもなったわけですから。
いずれにしろ『トム・ヤム・クン!』に続くトニー・ジャーの最新作、今から超期待です!!
コメント (2)
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