レンタルDVDショップの中心で「成龍謝謝！」と叫ぶ

恐らく皆さんの周りのレンタル屋さんでも同様だと思いますが、今やDVD全盛と言う事で、それまでDVDと併用して置かれていたレンタル用ビデオが続々と処分セールされてきていますね。
先週、近所で昔からかなりの量の古い香港映画のビデオをレンタル用で置いていたお店が、遂に＜期間限定大処分セール＞と称して投げ売りじゃなくて（苦笑）、大処分セールを始めました。何とオール\１８０との事。
私もその日は月に一度のレンタルDVD半額デーだったんで、偶然そのお店に行ったんですが・・何の気なくその処分セールのコーナーに足を運んでみてビックリ！
何とCINEMALAND版『キラードラゴン流星拳（マニアの間では伝説のイラストジャケ＆ワイドスクリーン）』！、東映ビデオ版『クレイジーモンキー笑拳（ちゃんと「クレイジーモンキー」が流れる貴重版）』！、東宝ビデオ版『少林寺木人拳（紙ジャケのワイドスクリーン仕様）』！、さらにアートポート版『ドラゴン怒りの鉄拳（幻の“問題シーン”収録バージョン）』とかがズラ～ッと並んでいるじゃないですか！？うう～ん、さすがにちょっとだけ興奮しましたね（苦笑）。
これら全てのビデオが都内某所のマニア向けショップなどでは確実に数千円（下手するともっと）はするレア物ですし、状態もかなり良かったんで全て救済しました。恐らく・・もう１日遅れたらアッと言う間に棚から消えていたでしょうね。
だって次の日に同じお店に行ってみたら、横にあったブロードウェイ版『成龍拳』の吹き替え版とかかなりのビデオが買われていましたから。
そういえば、このブロードウェイ版の吹き替えってジャッキーの声は石丸さんじゃないし、その上この『成龍拳』のジャッキーのキャラはかなりダーク系で、吹き替え版だとラストの申一龍との対決でもジャッキーが暗い声で「善人面しやがって・・！」なんて日本語で言ったりしてて、前に観てドン引きしちゃったのを思い出しました（苦笑）。
私はやっぱり『成龍拳』や『少林寺木人拳』とかは日本劇場公開版が一番ですね。
でも『成龍拳』と言えば『蛇鶴八拳』とかもそうですが、この作品の古い紙ジャケ版ビデオは今では殆ど見かけなくなりましたね。以前は手頃の価格でよく見かけたんですけど。

ドニー・イェン対コリン・チョウ戦に期待高まる・・『導火線』ついに完成！

葉偉信導演、ドニー・イェン主演『導火線』がいよいよ完成したようで、香港などでの７月公開に向けて期待が高まっております！
結局題名は『破軍』から『何とか戦警』を経て（苦笑）、最終的に『導火線』に落ち着いたようですね。
葉導演によると「とにかくドニーとコリン・チョウの対決シーンは『殺破狼』のドニー対呉京を凌駕している事を約束するので期待していて欲しい！」との事で・・これは今から楽しみですねえ！！

だって『SPL』のドニーと呉京の路地裏の特殊警棒ｖｓナイフの大血闘はマジで凄かったし、前にドニーと呉京にインタビューした時にあのファイト・シーンの事を聞いたら、ドニーは「僕と呉京とファイト・シーンが気に入って貰えたら嬉しいけど、僕は絶えず新しいアクションのアイディアを考えているからね！」と自信満々だったし、呉京は「あの対決シーンは約４０秒間ひたすらカメラを回しっ放しでドニーさんと斬りあいました。もう僕もドニーさんも怪我しちゃって大変でした！」って言っていたほどの壮絶ファイトだったのに、これを越えるファイト・シーンとなると・・これはもう待ちきれないですね。それと個人的にはドニーと釈行宇の対決も是非観たいなぁ！と願っています。

あと皆さんには良かったら『導火線』予習の意味も込めて、日本でもソフト化している『HEAT』のドニー対コリンの対決を是非観て頂けたら、と思います。映画自体はちょっとB級なんですが、ラストのドニーとロングコートを着たコリンの激突は間違いなくA級のクンフー・ファイトです！
あっと、でもその前にドニー信者にとっては、まずはいよいよ来月公開の『かちこみ！ドラゴン・タイガー・ゲート』が控えてますよね！
私はちょっと吹き替え版が気になっていて（苦笑）、観にいくなら吹き替え版行こうかな？などと思っています！