徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第二百十五「クズ・ワルナスビ」

2008-08-04 17:12:47 | 植物
 今日の散歩道、暑いことは暑いのですが、少しばかり風があるので思ったよりは楽でした。
風のない日だと直射日光を浴びての散歩はかなりきついです。
北側の散歩道では歩道沿いに植えてある木々が遮ってくれますが、doveの散歩する時間帯だと南側には木陰があまりありません。
それでも…行きがきついのは帰りがきついよりはましかも知れませんね…。

 

 さて…今日の花は…慌てん坊のクズ…。
これは今日の画像ではなくて7月半ばの画像です。
散歩道のクズのたちは、この夏も散歩道を埋め尽くさんばかりの勢いで成長していますが、花が咲くのはちょとばかり早過ぎるような気がします。
まだこれからが本番のはずなんですけど…。

 

 こちらは…ひだまりさんのところでもUPしていたワルナスビ…。
doveの散歩する範囲内に3ヶ所ほど群生している場所を見つけました。
ただ…ひとつは駐車場の周り、ひとつは民家の畑だったので、すぐに刈られてしまい、今も群生しているのは工事現場の塀の際だけ…。

 ジャガイモの花に似た白や薄紫の綺麗な花なので見ている分には素敵なのですが、しっかり棘と猛毒を持っています。
実は黄色いトマトに似ています…。
ジャガイモの芽などに含まれるソラニンを含み、食べると中毒死する可能性があるそうです。

 

 アメリカ原産の外来種で、生命力・繁殖力は強く、切れた地下の茎からでも芽を出し、除草剤も効かないそうで、物凄く厄介な害草だということです。
となると…草刈り機で刈られた駐車場のワルナスビは根っこが残っているから…きっとすぐに復活してしまうのでしょうね…。

 川の中を泳ぐでかいスッポンを見かけましたが、あっという間に泥に潜ってしまって、画像が撮れませんでした。
亀とは確実に甲羅の形や顔が異なります。
この前のように甲羅干ししててくれると、たとえボケ画像だろうと、なんとか御見せできるのですが…。
自然界の生き物はそうそうこっちの思いどおりにはいきません…。
気長にチャンスを待つことにします…。