徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

11月生れの方…御誕生日おめでとうございます…!

2013-11-25 21:18:27 | 今月の御誕生日
 散歩道の木々…すっかり秋色…。
色鮮やかな落ち葉の錦絵が…時々刻々様々に形を変えながら川面を流れて行きます…。
しかしながら…風は冬…短い秋になるやもしれません…。

 さて…今月の祝菓子は…紅玉のタルト(サバラン風)…です。
サバランはイースト菓子だけれど、これは普通の焼菓子をベースにしています…。
深紅の紅玉の果皮と果肉を砂糖煮にしてバラ色に染め、焼いて粗熱を取ったラム酒入りアーモンド生地の上に、水分を切らない状態で並べます。
残った果汁を薄めのジェリーにしてコーティング…。

紅玉の果実はコアントローとシナモンの風味…アーモンド生地のラム酒と不思議に調和…滲みこんだ果汁で生地は溶けるよう…。
林檎の季節限定の粋で御洒落な大人のスィーツ…です。

程よい酸味と口解けに…いくらでもいけてしまいそうなので…食べ過ぎに御注意…。


それでは…今月の該当者の皆さまです…。


 yumeさんの三番目の御孫ちゃん(長女さんち)  

 ベニーさんの御子息     

 エミリアさん     

 まさちゃんの御義母さん 

 まさちゃんの天国の御母さん    

 まさちゃんの長男さんの長男くん 

 天国のりりぃじーじはむパパさん 

 天国のはむママさん    

 ippoさんのお母さん   

 yuki-Gさんのお母さん    

 レオ君ママさんちのマ~コデラックス嬢の長男くん(レオ君ママ初孫)   

 11月生まれの御来訪の皆さま方    

 レオ君ママんちのレオ君   



 koba♪さん御夫妻…祝・結婚記念日 

 ヨッコさん御夫妻…祝・結婚記念日   



 11月生まれの方…御誕生日おめでとうございます…! 
&御結婚記念日おめでとうございます…!
あなたの未来が輝けるものでありますように…!     


 御自身が御誕生日…御家族や知人が御誕生日…応援したい人が居る…記念日などで御祝したい等々…ありましたら御気軽にコメにてお知らせください…。
御参加…御待ち申し上げております…。


常連さんも常連さん以外の方もどうぞ御遠慮なく御申し出ください。

 なお、上記の御名前は過去の記録や御参加頂いたコメをもとに記載させて頂いております。
筆者の記憶違いや読み落としなども有り得ますので、御兄弟・御姉妹・御夫婦等々、例えば長女の名はあるが他の子の名がないなどの御無礼、記載漏れ、記入ミス等…不手際がありましたらごめんなさい。
御手数ですがコメにてお知らせください。











名古屋文化のみち探訪 part2

2013-11-19 22:36:00 | ひとりごと
 やっと秋らしくなってきた散歩道や公園の木々…。
カラフルな秋色に染まっています…。

今日はちょっと風邪気味で…てか…完全に風邪でジムへは行かずです…。
少々暴れても、おいら自身はなんてこたぁないけれど、御年輩の方々に移しちゃうといかんからね~。

 さて…part2…といきますか~。
退屈かも知らんけど、しばらく御付き合いくださいまし…。


カトリック主税町教会 (礼拝堂:明治37年建築)

二代目のシェレル神父により「被昇天の聖母マリア」に捧げられた礼拝堂であることから「被昇天の聖母聖堂」と呼ばれているそうです。

        



百花百草(旧岡谷家) (書院・茶室・土蔵:大正9年建築 改修:平成 多目的ホール新築:平成19年4月開館)
 徳川美術館所蔵の百花百草図屏風(重要文化財)にちなんだ庭園には四季の花々がいっぱい。
コーヒーやビスケットなどのサービス(セルフ)があり、美しい花々を眺めながら、ホッと一息つける多目的ホールがあります。
曜日によっては、モスクワ音楽院ピアノ科卒業のピアニストによる生演奏も…。
視覚・聴覚・味覚…三拍子揃った心の休憩スポット…。

        


        


        

この日は右側の蔵では日本刺繍の作品展開催中でした…。
美しい作品の数々…花々とともに目の保養…。

        


        


        

こんなオブジェを見たらなんだか…ほんわかと温かい気持ちになりますなぁ…。
思わず頬が緩みますわ…。


残念ながら、妖美女さん、ここで時間切れ…。
此処からは支那門天さまと二人旅…。


二葉館 (大正九年建築)
 日本最初の女優川上貞奴と福沢桃介の住居。
二葉御殿とも呼ばれる。
これまで見てきたヨーロッパ風の建築様式とは少々異なる…何処となくアメリカっぽい雰囲気…本当のところは分かりませんけど…。

ちょっと…予備知識…。

 川上貞奴(マダム貞奴)は、もともとは芸妓置屋の養女で、才色兼備で名立たる政治家などの覚え厚く日本一の芸妓であったようです。
その当時、日本の演劇の女性役は男性が演じていました。
夫、川上音二郎の一座に同行したアメリカ公演の折に女形が急死して、急遽、代役になったところ絶賛されたのが始まりと言われています。
その後に続く、ロンドンでもパリでも、貞奴の芸は絶賛され、フランス政府からオフィシェ・ド・アカデミー勲章を授与されました。
帝国女優養成所や川上絹布会社を設立・経営した事業家でもあるそうです。

 福沢桃介は、福沢諭吉の娘婿で、日本の実業家であり政治家です。
矢作水力(現・東亞合成)、大同電力(現・関西電力)、東邦電力(現・中部電力)、大同特殊鋼、日清紡績、東瓦邦斯、などを次々に設立。
福沢財閥の数々の企業経営に携わり、「電力王」とも呼ばれています。

若い頃から貞奴とは相思相愛の仲だったようです。
 

        


             


             


        


        


ふたりが此処で同居を始めたのは、貞奴の夫、川上音二郎が亡くなってから9年も後のことですが…。

 この日、此処ではイベントとして本物の日本画家さんの水墨画展が行われていました。
そろそろ展示会も終わりという時間なのに、せっかくだからと御親切にも係員さんが展示室に案内してくださり、画家さんがいろいろと丁寧に絵の説明までしてくださいました。

係員の方、日本画家のT・Yさま、本当に有難うございました。




撞木館 (昭和初期建築 旧井元為三郎邸)
 輸出陶磁器商として財を成した井元為三郎によって建てられました。
洋館、和館、茶室、裏庭、東西二棟からなる蔵が残っています。
正面玄関は洋館ですが、生憎工事中で防塵布がかけられ、外観はほとんど見えませんでした。


        


        


        


        


奥にある日本家屋は、さすがに裕福な商家の屋敷らしい風情で、美しい庭が其処此処から一望できる造り…。
これほどの規模ではないけれど、ずっと昔、亡き祖父が暮らしていた屋敷にもどこか似たところがあって、なんとなく懐かしさを覚えました。

 何とか急ぎ足で中を廻ることはできましたが、さすがに時間が足りず、館内のカフェに立ち寄ることができませんでした。
期待のケーキとコーヒーをゲットできず…次回は此処から…と…支那門天さまもおいらも密かに同じことを思っていた(何故なんだ~?)のでした…。


 名古屋文化のみち探訪…興味深いことがいっぱいで楽しい旅でした。
時間が限られているので、じっくり見られなかったところ、廻れなかったところが、まだまだ多々有ります。

支那門天さま、妖美女さま、御付き合いくださって有難うございました。
御疲れさまでした。
また挑戦致しましょうっ!










名古屋文化のみち探訪 part1

2013-11-12 23:15:56 | ひとりごと
 秋を飛び越えて冬になってしまった週明け…クローゼットからダウンジャケットを引っ張り出しました…。
う~ん…どうなっちゃってるんだろうね…この頃の気象状況…?
そのうち…真夏に雪が降ったりして…。

今日は何とか平年並みの暖かさを保っているようですが…なんか…だんだん四季が失われていくようで…嫌ですね…。


 さて…去る11月8日秋日和…第五回UMA観光イベントを開催致しました…。
今回は名古屋市の文化のみち探訪…御勧めコースの中で最も短時間で歩けそうな西コースを選択…。

名古屋市役所→愛知県庁→三の丸庭園→市政資料館→カトリック主税町教会→百花百草→旧春田鉄次郎邸→旧豊田佐助邸→二葉館→撞木館

 本来は主税町長屋門や堀美術館もコースに含まれるのですが、UMAの面々には其々に時間制限があるため、今回は立ち寄ることができませんでした。
ひとつひとつ丁寧に考察する余裕もなかったし、まだ中まで入っていないところもあるので、次回はもう少し範囲を狭めて、じっくり見て廻ろうと思っています。

   途中、こんなトラップも…。
この日本建築と西洋建築を組み合わせたような大邸宅は、ちょっと見た限りでは歴史的建築物にも見えますが、明治風にデザインされた「百花籠」というオープンしたての結婚式場です。

 周囲の景観に合わせて造ったのだろうけれど、すぐ隣に旧春田鉄次郎邸があるものだから、事情を知らずに行った者にとっては、本物の明治の建造物と勘違いしそうなほど紛らわしい…。
古い建物を結婚式場に改造したのかと思ってしまうくらい…。
おいらたちも、これに関する前情報なしだったので、画像を撮影した時には、本物だとしたらすごい御屋敷だね~などと暢気に言っていたものです。

 しかし…よくよく考えるとおかしい…外壁が綺麗過ぎるし…なんか建築様式に妙な違和感…。
隣の旧春田邸を避けて、旧春田邸の背後にまで城のような建物は鉤状に続いており、周囲の古い邸宅の間にパズルを嵌め込むような形で建設されていて、あきらかに旧春田邸よりは後に建てられたものだと推察されます。

だいたい…明治の建造物なら…資料にないのが変だし…。
帰宅してから、この建造物を史跡と考えるには、どうも納得がいかず、ネットで調べまくり、デザインも建築もごく最近のものだと分かりました。

まぁ…結婚式場側としては明治の雰囲気を売りにしているだけで…トラップとは考えていないでしょうけどね…。

この建物の正体を知っている人なら…アホなことに時間を費やしたと思うでしょう…。
近所の人に訊けば、あっという間に分かることなのにね…。

 因みに…隣接する旧春田鉄次郎邸は、創作フランス料理「デュボネ」になっています…。
見学できるそうですが、まだ外観しか見ていないので、今度は中にも入ってみようと考えています…。


 おっと…かなり横道に逸れてしまった…。
それでは本題…。


出発は名古屋市役所本庁舎です…。(昭和8年 天皇御大典事業として建設)
NHKドラマ「負けて勝つ」のロケ地のひとつとして使われたこともあるようです。

        


愛知県庁本庁舎(昭和13年 名古屋市庁舎に隣接して建設)

        


三の丸庭園 
(明治14年(1881)から明治17年(1884)頃陸軍将校クラブ偕行社の南庭として、二の丸庭園南御庭の一部、東南中央の渓谷と渓流の部分を移築造園)
明治以来、誰もその存在を知らず、山林化して廃墟となっていた庭園を偶然発見し、移築したものだそうです。
築城時の貴重な木々なんかも残っているんだとか…。

              


        


        


        


        


 最後の画像は妖美女さんから…これなぁに?…と質問を受けた際に、石船だと思うけど事前勉強してきてないからはっきりとは言えない…なんて曖昧なこと答えてしまったけど…石船…です。
枯山水の景観の中に橋だの船だのに見立てた石の細工物を置きますが、これはかなり大きくてリアルな作りの石船ですね。
素人のおいらにはどれほどの価値のものかよく分からないけれど、景観を構成している他の庭石も名石なのだそうです。



市政資料館
(大正11年(1922) 名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設 ネオ・バロック様式)

        


        

この階段はNHKの「坂の上の雲」で、首相官邸の階段として撮影されたところです。
市政資料館は、ロケに使われることが多々あるようで、館内の随所にロケ地を示すマークが見られました。


               

階段上の正面にあるステンドグラス↑と天井のステンドグラス↓。

        


        

凍ったような模様の窓ガラスから差し込む光は柔らかく…。

               


               

窓から眺める中庭の様子…欧州を旅行している気分になります…。

        


               

これは正面玄関の車寄せの上に掲げられている装飾で、「神鏡と神剣」、公正な裁判を意味するものです。
さすがに元裁判所…。

        


        

裁判中の部屋の様子や陪審裁判の部屋など…。

        


               


        


地下にある留置場・独房・雑居房の窓…。
裁きの場であったことの名残ですね…。
此処はちょっと生々しい…。
建物やステンドグラスの荘厳・壮麗さから…現実世界に引き戻されるような感じを受けます…。


 市政資料館では随時イベントが行われているようで、この日は若い絵描きさんの展示会が催されていました。
公のイベントではなくて、個人や団体が展示室や集会室を借りて、イベント開催に利用できる仕組みになっているようです。
半日1,000円くらいで借りられるそうです。


 文化のみち探訪 part1…結構長くなっちゃったなぁ…。
おいらの個人的な好奇心から…かなり横道に逸れちゃったしね~。

おや~退屈しちゃいましたか…?
そりゃ…申し訳ない…。

でも…まだまだ続くんですわ~…また次回も…。


探訪の旅に御付き合いくださった支那門天さま、妖美女さん、御疲れさまでした。
有難うございました。









散歩道で拾った話…第五百三十四「金木犀・銀木犀」

2013-11-02 23:52:36 | 植物
 今日の散歩道…曇り…暑からず寒からず…。
グワッグワッ鳴いているカルガモの群れを横目に今日はジムへ…何しろ今週はほとんど行けなかったもので…。

 月曜日の朝…だったかなぁ…。
目が覚めた時には何故だか腰痛の気配があったのだけれど、椅子から立ち上がった瞬間、ギクッと…。
でも…痛みはそれほどじゃなかったものだから散歩に出ちゃったんですよね…。
満開になってるはずの散歩道の金木犀と銀木犀がめっちゃ気になってて…。

 で…帰ってきたら…さぁ大変…。
座ったら立ち上がるのにひと苦労…グキグキッと来るわ痛いわ…。

う~ん…油断しちゃったな~。

 火曜日にいつも御世話になっている接骨医院で治療してもらい、木曜日には何とかジムへ行けるくらいになり…。
昨日一日置いて今日はもう普通に暴れても問題無しでした…。

 あれだけ暑かったのが涼しくなってきたので、自覚してはいないけれど、筋肉の方は冷えを感じているのかも知れないです。
この齢になると季節の変わり目は慎重に行動しなきゃいけませんね~。
ほんのちょっとしたことで怪我してしまうんで…。


        

              


        

        


        

        


 秋を知らせてくれる金木犀の香りも楽しみですが、個人的には銀木犀の香りも捨て難い…。
金木犀よりも、見た目や香りは地味ですが、品の良さなら負けてはいないと思います。
散歩道に木が植えてある御蔭で、毎年、両方の花に出会えるのは、とても幸せなことですなぁ…。


 月曜日には満開だった金木犀・銀木犀…昨日はすでに萎れて散り始めていました。
蕾の頃からかなり香る花だけれど、あまり日持ちのしない花…。

それ故に…開花の日にはできるだけ散歩道を歩きたいと思うのです…。

散歩道に満ち溢れる…あの甘く魅惑的な香りを胸一杯に吸い込んで…。