徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

なんなんだ~!

2007-08-31 16:21:22 | ひとりごと
 夕べからトラブル続出です。
なんだかんだ片付けて、風呂に入って、ようよう部屋へ戻ってきたのが夜の九時半頃…。
やっとサブPCの前に座ってネット開いたら…ホムペにしてあるYahooがちっとも開かない…。
試しに開きなおしましたが…やっぱりだめ…。

おかしいなぁ…。
サーバーの調子でも悪いのかなぁ…。
まっ…いっかぁ…。

お気に入りからgooブログにログイン…すぐ繋がったので安心していたのですが…。

頂いたコメを確認しながらコメ辺書いて、ちょうどyumeさん宛てにレシピをUPし終わったところで…なんと…doveのブログが消滅…。

なんじゃこりゃぁ…?

編集画面は開くのに自分のブログが見られない…。
仕方がないので、ブログ徘徊の為に、ブックマークメニューから入って見たのですが、テンプレートだけが出てきて文字がない。

うわわ~!

接続状況を見ると弱…スピードも遅かったので…とりあえず…アンテナの位置を変えてみました…。
ところが…接続状態は強…スピードも良好…なのに…状況が変わらない…。

そこで…再起動…を試みて再び確認…。
やっぱり…だめ…。

接続自体がおかしいのかと…修正を試み…修正が完了しても改善されず…。

どんなんや~?

ちょうど…セキュリティのアップデートのお知らせが出たので…アクセスしてみると…アップデートできず…。

うおぉぉぉ~!

じたばたすること二時間…。
どうしようもなくなって…諦めて寝ました…。

今日…昼前に…メインPCの近くまで持ってきて…やっとアップデートは完了…。
非常に強い・最速状態で…何とかゆっくりでも作業できましたが…。
しか~し…よくよく見れば…モデムが赤信号…。
(あ…モデムは電話回線ですかね…。 ONU:回線終端装置ですな…。)

なんなんだ~?
故障か~?

早速…N○Tさんに来て頂き、調べてもらった所、なんとdoveんちのPCのせいでも、モデム(→ONU)のせいでもなく、外の電線の方に異常が…。
有り難いことにN○Tさんはすぐに修理をしてくれました…。

こんなことってあるんですね~!

これでdoveの夜のお楽しみは大丈夫~!

喜び勇んで…夜の鶏の下ごしらえを…。
レンジに鶏を入れたところで…いきなり…。

…ジジジジジ…プツンッ…!

修理に来てくれるのは来週の水曜日…だそうです…。
どうすりゃいいの~!

何事もうまくいかない日ってあるよなぁ…。






今日の一品…カニとアボカドのディップ…dove風…。

2007-08-30 10:07:40 | 簡単手抜き料理
 雨が降るというので洗濯を軒下につるしておいたのですが…曇ってはいるものの降ってきませんねぇ…。
外に出そうかなぁ…。
陽は照ってないのですが…風がなくてひどく蒸し蒸しします…。
八月もすぐに終わりなんですが…まだまだ…冷たい料理が美味しいかもしれませんね…。

 今日のひと品は、野菜や魚介類のソース・サンドウィッチや手巻き寿司の具・パスタソースなどに使って頂けるディップです。
工夫次第でたくさんの料理にご利用頂けると思います。
                                              

 画像の使用例はたまたま他の料理の付け合せにした温野菜なので…いい加減でご免なさい…。
本格的にサラダにする場合はもっといろんな野菜や魚介類を入れて彩りも楽しんでください。
茹でたエビやカニ・ホタテ…白身魚のムニエルやソテー…そうそう…蒸し鶏にも…ソースとして…。

 塩・胡椒で味付けされてもいいですし、マヨネーズでもOK。
ディップの具はカニの缶詰・レモン汁(色止めと香り)・スライスオニオンです。
茹でたカニを使われる方は缶詰よりも塩気が少ないので、多めに調味料を使って下さい…。

いろいろな料理に使える簡単…カニとアボカドのディップ…dove風…お試しあれ…!
 




続・現世太極伝(第百二十五話 泣くなよ…!)

2007-08-29 11:08:00 | 夢の中のお話 『続・現世太極伝』
 西沢の放ったその矢は…躊躇いもなく吾蘭とマーキスを貫いた…。
その場に崩れ落ちたマーキスの姿を目の当たりにして…こんな酷い光景は見えぬ方がましだったかもしれない…と滝川は思った…。

 吾蘭を巻き添えにしてしまったことで、後々西沢が受ける衝撃を思うと、不安を通り越して最早恐怖だ…。
滝川がどれほど懸命にケアをしたところで…果たして…立ち直れるや否や…。

とにかく…アランの状態を診てやらなきゃ…。

「アラン…? 」

小さな吾蘭の身体が…見当たらない…。
今の今まで…マーキスの傍に居たはずの…。

滝川だけでなく…マーキスに駆け寄った智明もまた…吾蘭の姿を捜しているようで…きょろきょろと辺りを見回している…。

キャッキャという笑い声が西沢の方から聞こえてくる…。
父親の顔に戻った西沢が…吾蘭を抱き上げ…あやしている…。

「とうたん…お顔に色ちゅけたの…?
アランもちゅけていい…? くえよんで描いてもいい…? 」

無邪気な吾蘭の問いに…西沢は微笑む…。

クレヨンは…だめさ…。
アランの顔が…かゆかゆになっちゃうよ…。

 とりあえず…無事な様子にほっとして…ぼんやりとふたりを見ていた滝川は…やがて…妙なことに気付いた…。
粒子と化したはずのマーキスの実体が…まだ…そこに存在している…その事実に…。

還元されたのではなかったのか…?

気を取り直し…慌てて…マーキスの状態を探る…。

生きている…!

マーキスは呼吸をしている…。
それも…先程よりずっとしっかりとした呼吸を…。

「紫苑…? 」

ふたりは訝しげに西沢を見つめた…。
あの状態で西沢がマーキスを助ける可能性など万に一つもなかったはずだ…。

「僕じゃない…。
こいつを助けたのは…アランだ…。 」

自分の名前が出たので…吾蘭はまた可笑しそうに笑った。

アランが…?

「アラン…おてちゅだい…ちた…。
ねぇ…とうたん…? 」

吾蘭が小首傾げて相槌を求める…。
笑みを絶やさぬままに…西沢はそれに応じて頷く…。

少しずつ…エナジーたちの気配が消えていく…。
ノエルの空間フレームはすでに形を成してはいない…。

「よく…エナジーたちが黙ってたな…。
奴等…マーキスを粒子状に破壊するつもりだったんだろう…? 」

理解できん…とでも言いたげな顔で…滝川は辺りを見回した…。

「アランの中の王弟の記憶が…そうさせた…というべきかな…。
それに…ノエルも…だ…。 」

ノエルが…?
どうやって…?

「あの矢は僕を通して太極が放ったエナジーだけど…実際には僕も…太極から直接エナジーを受け取ったわけじゃない…。
あれは…ノエルが媒介になって変換したエナジーだ…。
そうでもしないと…このあたり一帯が廃墟になってしまうからね…。

 ノエルはいつも無意識に媒介しているけれど…少しだけ手心を加えたようだ…。
それでも…僕の中に入ってきたエナジーは相当なレベルだった…。
あいつを粉々にするには十分なくらいの…。 」

 だからと言って…西沢は…それ以上に手加減してやろうなどとは考えもしなかった…。
御使者…西沢の務めはあくまで崩壊の因子を除去すること…。
更生の意思無き者に情けは無用…。

 けれど…胸の中に疼くものがないわけではない…。
マーキスは自分の居場所を取り戻したかっただけなのだ…。
他人を犠牲にする言いわけにはならないが…。

 幼い吾蘭に西沢の胸の内が分かるはずもないが…吾蘭の中に存在する王弟の記憶はどうやら…マーキスを死なせるべきではない…と考えたようだった…。
単なるプログラムがそうした感情を持つものなのかどうか…確かな答えは分からない…。
ひょっとすると…吾蘭の感情と半ば一体化しているのかも知れない…。

「アランがほとんどのエナジーを受け流してしまったんだ…。
アランの力で対処できなかった分…あいつの中に吸収させたのは…ごく僅かさ…。
粒子状に破壊…など到底無理…。
だが…使い方次第で…なんとでもなる…。 」

負のエナジーを吸収させた…?

滝川は眉を顰めた。

何故…それで回復できるんだ…?

「不思議か…? そうだろうな…。
誰の中にでも負のエナジーは存在するが…わざわざ外から負のエナジーを取り入れて利用できるのは…僕等の一族だけだからな…。

 多分…アランの身体が媒介したせいだろう…。
どうやら…アランには多少なり…ノエルの一族の力も備わっているようだ…。 
王弟の記憶がアランを使って…あいつの体内に埋め込んだ…といった方が正解かな…。 」

西沢の腕の中で…こっくりこっくり…吾蘭が居眠りを始めた…。
吾蘭自身に何処まで意識があるかは不明だが…短時間の間に何度も大人の能力者に匹敵する力を使ったことになる…。
かなり…疲れているはずだ…。

「紫苑…この子は…どうなるの…?
私が…庭田が引き取って…構わないの…? 」

スミレ…智明が不安そうに訊ねた。
庭田としては…それが一番気になるところ…。

それには答えず…西沢は軽く顎をあげて仲根に合図を送った。
仲根は軽く頷くと…誰かと交信を始めた。

「特使に任せる…と宗主から…。 」

仲根がそう伝えると西沢は大きく溜息をついた…。

 宗主はあまり…ああしろこうしろ…とは言わない。
結果報告を受けて…そうか…と頷くだけ…。
まるで西沢がどう動くかを観察して面白がってでもいるかのようだ。
任せられる方は責任重大…遣り易いようで…遣り難い…。

 すっかり眠ってしまった吾蘭を、滝川の特別な部屋のソファに寝かせておいて、西沢は僅かに残る光の揺らめきの中にそっと手を差し伸べた。
光はその手を優しく包み込んで…やがてそのままゆっくりと消えていった…。
 
「生き残る方が地獄…ということもある…。 」

西沢が口にしたその言葉に…智明ははっとした…。
それは…麗香と智明が悪夢の中で何度も耳にした言葉…。
天爵ばばさまの魂をはるか未来へと送り出した天啓宮の宮女長の…。

西沢は…半ば朦朧としながらも何とか意識を保っているマーキスの顔を覗きこんだ…。

「おまえを…庭田に帰してやるよ…。 」

そのひと言で…智明は安堵の溜息をついた…。

助かった…。
庭田の面目とマーキスの命…何とか…保てる…。 

 ほっとしたのは滝川も同じだが、智明よりはずっと懐疑的だった。
西沢には何か含むところがある…そう感じていた…。
間に立つ西沢が如何にエナジーたちのお気に入りであっても…何の条件もなしに崩壊の因子を解き放つとは思えない…。

「けど…間違えるな…。 おまえを許したわけじゃない…。 
おまえは何人もの命を奪った…。 その報いは…受けて当然だ…。 」

報い…。

安堵も束の間…智明はごくりと唾を飲み込んだ…。
裁定人が下すのは古来…厳しい罰…。

「おまえの身体の中に埋め込まれた負のエナジーは…おまえが馬鹿な考えを起こすたびに増えていく…。
今のおまえのように無駄に力を使いまくると…あっという間に体内に充満して…どかんっ…だ…。 」

過度に体力を消耗したせいで、ひどく青ざめたマーキスの顔が、それを聞いてさらに血の気を失った。
使うことができなければ…どれほど大きな力を持っていようと無用の長物…。
HISTORIANのトップに返り咲くどころか…生き延びることすら難しいかも知れない…。

「紫苑…それじゃぁ…こいつは…自分の身を護ることもできないのか…? 
捨てられた…といったって…この坊やは組織の中核に居たんだぜ…。
世間に知られたくない情報だって持ってるはずなんだ…。
口封じのために襲われないとも限らないんだぞ…。 」

憤慨したような滝川の様子に…マーキスはひどく困惑した…。

どいつもこいつも…いかれてる…。

 これがHISTORIANなら…とうにマーキスはあの世の住人になっている…。
まだ子供だから…とか…行き場がない…とか…そんなこと助けてもらえる理由にはならない…。
問答無用の一撃必殺だ…。
これから先…力が使えるかどうかの心配など…誰がしてくれよう…。

それなのに…。

「こいつの中の負のエナジーを管理しているのは…あのエナジーたちだ…。
僕には…どうしようもない…。

せいぜい…刺客が来ないことを祈ってろ…! 」

まだ何かもの言いたげな滝川と智明を尻目に…西沢はそう言い放った…。



 スタジオ全体を覆っていた奇妙な気配が消えた後…急ぎ現場に戻ってきた滝川を見て松村は思わずほっと胸を撫で下ろした。
何が起こったのかは分からないが…すこぶる上機嫌なのが分かる…。

スタッフたちが撮影再開の連絡を受けて飛んで帰ってくると、滝川は待ちかねたように矢継ぎ早に指示を与えた…。

「周りの…それ…要らねぇから…。 そこのそれも…。
うん…その真ん中の…暗い部分だけで十分だ…。 」

 セットの中から気に入らないものを容赦なく破棄していく…。
松村がせっかく用意してくれたものではあるが…滝川の心に思い描いているイメージとは違う…。

この場面で必要なのは…紫苑…だけだ…。

その様子を訝しげに西沢が見つめている…。
食い入るような視線に気付いたのか…滝川が西沢の方に眼を向けた…。

「紫苑…そのくどいメイク…要らねぇ…。
シゲちゃん…もう少し紫苑の自然な顔に近づけて…。 」

くどいメイク…っておまえ…。

西沢は仲根の方に視線を移した…。
仲根が驚いたような顔で首を横に振った…。

俺…まだ何にも映像送ってないっすよ…。

「恭介…その眼…。 」

滝川がニヤッと笑って見せた…。

「泣くなよ…紫苑…。 仕事中だ…。
腫れた顔なんざ…撮るの…真っ平だぜ…。 」


  






次回へ

散歩道で拾った話…第五十一「ウモウケイトウ・ブルンバーゴ(ルリマツリ)・これは何…?」

2007-08-28 15:50:51 | 植物
 部活だ・受験講座だ・塾だ・合宿だ…と夏休み中毎日のように出かけていたdoveちゃんず…。
今日は珍しくふたりとも家に居たので、学校のお勧めに従って、ようやく眼科へ行ってきました…。

 案の定…近視が進んでいて…眼鏡レンズを取り替えなければなりません…。
何かの時に黒板の文字が見えないと困るので予備の眼鏡も必要です…。
ふたり分となると…家族で旅行に行けるほどの大出費…。
それでも眼鏡は…無しで済ます…というわけにはいきませんからねぇ…。

痛いなぁ…。

 気を取り直して今日の花…ウモウケイトウです…。
普通のケイトウよりも花が小さくて華奢な感じがします。

 散歩道の植え込み跡の花壇に植えられてありました。
この花壇は非常に手入れが行き届いていて、とても、公けの土地に勝手に植えているとは思えないほどです…。
この花壇を作った方はよほど花作りが好きなんでしょうね…。

                                                  

 鶏頭(ケイトウ)の名は…花の形が鶏の鶏冠に似ているところから付けられた…と聞いています。
このウモウケイトウの場合は…鶏のウモウが幾重にも重なっているような形なので…ということらしいです…。
どちらにしても鶏に因んで付けられた名前ですね。

 こちらの花はブルンバーゴ…和名ではルリマツリだろうと思います…。
これも別の植え込み跡に植えられた園芸種です。
画像の花は薄い青色なんですが…白い花もあるようです…。

                           

マツリ…ってジャスミンのことですよね…。
花の形が似てるからなんでしょうね…。

 さて…これが今日の問題児…。
画像が遠くて申し訳ないのですが…どなたか御存知ありませんか…?
ネットなども使って探してみましたが…よく分かりません…。

                          

 この花というよりは葉や茎を…園芸種で…それも…生けてあるのを…何処かで見たような気がするのですが…。
あまりはっきりとは覚えていないので…記憶違いかもしれません…。

 もし…ご存知でしたら教えてください…。
お願いします…。

 


 

 






今日の一品…イカ(またはタコ)と海草の練り梅和え…dove風…。

2007-08-27 10:07:20 | 簡単手抜き料理
 八月も最終週に入ったというのに…なかなか涼しくはなりませんね…。
夏場はほとんど扇風機で過ごすdoveも今年は完全にお手上げ…。
昼から夕方にかけてはクーラーの誘惑に負けてしまいます…。
本当は身体がだるくなったり、腹痛のもとなので、あまり好きではないんですよ…。

 今日のひと品はイカ…。
さっと湯がいたイカを海草と和え物にします。
味付けは練り梅…。
ご自身で作られるのもいいし、面倒なら市販の練り梅を使われても構いません。

 練り梅には鰹節や紫蘇の入っているもの、梅だけのものがありますが、お好みで結構です…。
塩味がベースになっていますが、少量の醤油を加えても美味しいです。

 ご自身で練り梅を作られた場合に味気ないと思われる方は、鰹節や味の素などの調味料を少量加えるのもひとつの手です。

また…イカだけでなくタコでも美味しくできますので…イカの処理が面倒な方は、スーパーで売っているそのまま食べられるユデダコを使ってください…。

海草サラダ用の海草は水に浸すだけのものが多いですから、市販の練り梅にユデダコ、海草サラダを使えば、あっという間にひと品できあがります。

今回は梅を使いましたが、紫蘇ドレッシングや和風・中華風のドレッシングで和えても美味しいですよ。

簡単手間なし手抜き料理…イカ・タコと海草の練り梅和え…dove風…お試しあれ…!







散歩道で拾った話…第五十「石榴の実・ウワバミソウ・芙蓉」

2007-08-26 16:52:16 | 植物
 散歩道の木々はお役所が植えた並木に関しては、毎年手入れがなされていますが、鉄柵の内側、川沿いに自然生えしている木々についてはそのまま手付かずになっています。
わりと大木が多いので、枯れるなどして、人に危険が及びそうな時には、お役所の派遣した業者が手を加えることもあります…。

 以前、花をつけた石榴の木をご紹介しましたが、その石榴も特に手入れをしてもらっている様子はないようです。
刈り込んだあともない枝葉が、この暑さにも負けず見事に茂っていました。

                                                   

赤く色付いた実が陽に輝いて、ちょっとばかり誇らしげです。
もうしばらくすると、ぱっくりと裂けて、中から真っ赤な果肉を覗かせることでしょう…。

 これは…多分…ウワバミソウ…。
本来は山地の沢沿いなどで見られる野草だそうですが…何故か…doveんちの超狭い庭に群生しています…。
イワヒバといい、ウワバミソウといい、何処から飛んできたのか…。
近くにあまり人に手の加えられていない緑地のような場所があるので…そこら辺りかも知れませんが…。



 それにしてもこの草は、手入れの悪い、草生えるがままの我が庭をよく選んだものです。
自分たちが摘み取られるなんてことはまったく考えていないのかも知れませんね。
怠慢な家主だから大丈夫…なんて…高を括ってたりして…。

 ムクゲがまだ中洲で頑張っていますが、中洲や川縁のあちらこちらで、フヨウが花を開き始めました。
ムクゲと同じで、最初に誰かが植えたものが、川の上流から下流にかけて飛び散り、ムクゲよりもさらに広範囲に亘って自生しています。

                                                 

 花の可憐さに似合わず、フヨウは繁殖力がかなり強いようです。
中洲などのように土のあるところだけでなく、歩道の繋ぎ目のようなところからも枝葉を出していました…。

 ああ…そうそう…忘れるところでした…。
昨日のノブドウと比較するために、ヤブカラシの花をUPしておきます。
小さい花だから…違いが分かるかなぁ…?
葉っぱが完全に異なることは…ご存知だと思いますが…。
良かったら…比べてみてくださいね…。

                                  

 刈られて一週間経たないうちに、土手のあちらこちらに緑が見え始めました。
ひと雨来ればさらに増え…9月に入る頃には何かめぼしいものが撮影できるかも知れません…。
これまで成長の邪魔をしていた夏の草が綺麗になくなったので、これから生えてくる秋の草は急速に伸びていくのではないかと…。
すでに一部は刈り取られてしまいましたが…。

夏の草には悪いけれど…それもまた…楽しみです…。








散歩道で拾った話…第四十九「ノブドウ・タカサゴユリ・デュランタ」

2007-08-25 16:30:00 | 植物
 春の時のナワシロイチゴ…もそうでしたが、散歩道で実のなる植物を見つけると、とてもワクワクします…。
それが食べられるかどうかは別として、花を見て楽しむだけでなく、実の生る過程をも観察できるからです…。

 今年はあまりにも暑かったせいか、ナワシロイチゴはほんの少ししか実をつけず、その実もなんだか成長不良のようで、他の草の陰から赤い粒ふたつだけ覗かせているというような状態でした…。

 そういうこともあって…ノブドウの蔓には期待をかけていたのですが…。
何とか花がついたところで、草刈が始まり、すっかり刈り取られてしまいました。
非常に残念です…。

            

 この可愛らしい緑の花がノブドウです…。
ヤブカラシによく似ていますが、ノブドウの花はピンクや橙色にはならないようです。

 緑の花は他の雑草やノブドウ自身の葉に紛れていると目立たないので、よく見えるこの場所が観察するには最高の条件だったのですが…。
ノブドウは食べられませんが、緑・青・紫の綺麗な実を間近に見てみたかったです…。


 こちらのユリも…実は…刈られてしまいました…。
この時期ですから多分、テッポウユリではなく、タカサゴユリの方でしょう。

                      

 若い頃…doveの実家の方でたくさんユリが自生していた…という話を以前にUPしましたが、ここでも白い可憐なユリが散歩道に咲いているのを見つけられて心躍る思いでした…。
画像に納められただけでも良しとしなくちゃいけませんかね…。

根っこは残っているんだから…来年も咲くといいなぁ…。


 これは…7月の終わり頃の画像です。
ずっと名前が分からなかったので探していました…。
デュランタというようですね。

                                  

 植え込み跡に誰かが植えた園芸種です。
この前見かけた時には、すでに花期が終わっていました。
他の場所の雑草の中に咲いているのを見たことがないので…まだここから逃げ出してはいないようです…。

 百日紅や槿はまだ綺麗に咲いていますが…草花はだんだん秋の色が濃くなってきています…。
間もなく草刈も終わるでしょうが…秋の草が復活するには少し時間がかかりそうですね…。
当分は撮りだめておいた画像を見て頂くことになりそうです…。






今日の一品…麻婆豆腐(応用:牡蠣麻婆・茄子麻婆・麻婆春雨)…dove風…。

2007-08-24 15:00:00 | 簡単手抜き料理
 夏場を乗り切る辛口の料理として…これはUPしようかどうか迷いました…。
何しろ…あまりにもみんなよく知っている料理で…すでに自分で作ってる人も多いものですから…。
今さら…とは思いましたが…簡単手作りということで…一応…。

 麻婆豆腐・牡蠣麻婆・茄子麻婆・麻婆春雨はdove自身もよく作る料理です。
豆腐は一年を通して…茄子は夏に…牡蠣は冬にという具合…。

 何処の中華料理店でもだいたい作られていますが、店によって多少味が異なるみたいですね。
doveもいくつかの料理店で食べてみましたけど…。
甘味のあるもの、甘味のないもの、辛いもの、辛くないもの…色々ありますね…。

 もともとは中国四川の料理で非常に辛いものだそうですが、日本ではかなり抑えて作られているようです。
dove風では好みに合わせて辛さを調節します。
また、辛さだけでなく味自体も使う調味料を加減することによって、より自分の好みに近いものを作って頂けると思います…。

画像のものは葱で作られていますが、doveは普段ニラを使います。
実は昼御飯の時に使ってしまったので…うっかり…。

本場では花椒を使うらしいですが…山椒でも大丈夫…。

麻婆豆腐は市販の素も売っていますし、すでに自宅で作られている方もあるので、ご希望があればレシピはコメで…。

牡蠣・茄子・春雨に応用が利く簡単手作り麻婆豆腐…dove風…お試しあれ…!






散歩道で拾った話…第四十八「アキノノゲシ・オオニシキソウ(花に見える付属体)」

2007-08-23 17:17:17 | 植物
 今朝は…激しい雨音で目が覚めました…。
まだ暗い中…急いで開いている窓を閉めて回り…再び蒲団に潜り込んだのですが…起床時間30分前…嫌な時間に起こされたものです。

もう少し寝かせくれ…ってば…。

 それでも…雨のお蔭か…今日は涼しく過ごしやすい日になっています…。
蝉は相変わらず煩く鳴いていますが…風がひんやりと…少し肌寒いくらい…。
これまでの暑さが嘘のようです…。

 さて…これまでにも二度ほど画像をUPしてきましたが…ナマズくんがまたまた姿を現しました…。
ひと夏にこれほど頻繁にナマズを見かけるなど、これまでにはなかったことです。
去年の夏も散歩道を歩いていましたが…眼にしたのは3匹ほど…だったような気がします…。

                                               
 雷魚はよく出てきましたが…そういえば…今年はまだ…。
ひょっとして…川の環境が変わったのでしょうか…。
見た目には分かりませんが…。

 今日の最初の花はアキノノゲシ…。 
この花は名前だけはカワラニガナの時にUPしたように思います。
画像の花は淡黄色ですが、まれに白や淡紫色の花もあるとか…。
かなり背の高い植物で…画像のものはdoveの身長くらい…大きいものは2mにもなるそうです…。

                 

 アキノノゲシに属するキク科の植物は大型のものが多いそうですが、スーパーで売っているサラダ菜やレタスもこれと同じ仲間です。 
ちょっと信じがたい気がしますね…。

 次の花は…葉っぱだけは以前にUPしましたね。
オオニシキソウです。

                                  

 ちょうど実の生る時期で…まるで花が咲いたように見えますが…腺体の付属体…とかいうもので花びらではないようです…。
腺体…はネバネバ液を出すところで…付属体はそれにくっついているもの…と考えたらいいのでしょうか…。
doveには詳しいことは分かりませんが…。

 でもまぁ…植物学的なことは別にして…見る分には花だと思っていた方が…可愛くていいような気もします…。
因みにオオニシキソウによく似ているニシキソウやコニシキソウの付属体は赤っぽいです。

 アキノノゲシの咲いているところも間もなく草刈です。
こんな可愛い花を刈ってしまうのは…なんとも酷いような気もしますが…。
それでも多分…野草たちは何とかして生き延びるでしょう…。
何しろ…根っこが残っていますから…。





散歩道で拾った話…第四十七「アレチヌスビトハギ・ヨウシュヤマゴボウ」

2007-08-22 17:27:17 | 植物
 今日はPCの具合が悪いのか…はたまたサーバーの問題か…画像が突然消えます…。
こちらで削除しているわけではありません。
へたっぴとはいえ…せっかくの画像が消えてしまっては残念ですなぁ…。

急にどうしたんだろう…?
暑さのせいで…いかれちゃったのかな…?

 散歩道を歩いていると焦げそうなくらい暑いのですが…虫や草花を見ると…すでに秋の気配がします…。
昨日たまたま萩をUPしましたので、この機会に両者を比較して頂けたら…と思い、アレチヌスビトハギを撮影してきました…。
萩の丸っこい葉っぱに対し、アレチヌスビトハギは先の尖った葉っぱです。
萩はdoveの身長より高く成長しますが、アレチヌスビトハギはだいたい1メートルくらいまでのようです。

                

 最近までdoveはこの花がヌスビトハギだと思っていました。
けれど…本物のヌスビトハギの花はこの花の半分くらい…形も少し異なります。
同じ仲間ではありますが…。

 これは…おつ父さんちやひだまりさんちでもUPしていたヨウシュヤマゴボウです…。
おふたりの住んでいらっしゃるところでは…すでに実が熟しているようですが…doveの住んでいる町ではご覧のとおり…。
doveんちの庭ではやっと花がついたところ…散歩道では緑の実が少し色づき始めたところでした…。

                 

 思うに…doveんちの辺りは春が早いので、おふたりの観察地より春の花は早く咲きますが、夏から秋にかけてが長いので夏の花がゆっくりと成長するため、秋の早いおふたりの観察地より成長段階が遅くなるのでは…。

同じ植物なのに…とても面白いですね…。

 ヨウシュヤマゴボウは茎が赤いのですが…doveんちに生えたこの花は…何故か赤くありません…。
実の生っている散歩道のは画像のように赤いです。
茎だけ見ているとヤマゴボウかとも思ってしまいますが、花が違うので、ヨウシュヤマゴボウに違いないでしょう…。
ヨウシュヤマゴボウの子房(真ん中の緑のところ)は、かぼちゃにそっくりでかなり特徴的…。

この野草はブドウのようで美味しそうに見えますが、おふたりの記事にもあったように有毒です。

 何だか…今日はPCの調子がよろしくない…。
doveちゃんずにたくさん曲を保存されたせいで…重いんだろうかなぁ…。

とりあえず…要らんデータは…早く消して貰わなきゃ…ね。