徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五百九「川の描く絵Ⅹ…陽」

2012-03-01 22:13:00 | 川の描く絵
 今日の散歩道…晴れ…とても暖か…歩いていると少し汗ばんでくるほど…。
風もそよそよ程度…絶好の散歩日和だ…。

カワセミ三羽には出会えたが、今季の川は野鳥が少なくてちょっと寂しい…。
一昨昨日に出会った趣味のカメラマンさんたちも口を揃えてそう言っていた…。 



        



        



        



        



        



        



        



 先日出会ったカメラマンさんとはまた別の、このカメラマンさんたちとは、この時一緒にカワセミを撮影した…。
doveより古くからこの町に住んでおられるそうだ…。
ひとりは雪の下さんと一緒に撮影したことがあるという笑顔さん(仮名)…散歩道の川のブロガーさんのひとり…。
もうひとりはこの川を愛するゆえに、この川のゴミの多さを嘆き、他の土地の人から汚いと言われて悔しいという熱血さん(仮名)…。

この川を想う人たちが何人も居てくれて…とても嬉しい…。

 笑顔さんには今日も偶然出会えた…。
御婦人ふたりからも声をかけられ、この川の生き物の話をした…。
川を覗く人々の顔は好奇心に溢れて楽しそうだ…。

ひとりでも多くの人が川の生き物に興味を持ってくれて…それが川の自然を守ることに繋がってくれると…いいんだけどな…。






散歩道で拾った話…四百五十九「川の描く絵Ⅸ…想」

2010-12-07 18:27:27 | 川の描く絵
 今日の散歩道…晴れ…少々肌寒い日になりました…。
師走だから寒くて当たり前なんですが、例年に比べればまだまだかなり暖かいです…。
ここ数日、来客があったり、doveちゃんずの用事で出かけたり、業者が入ったりで散歩に出られませんでした。

 この古い家は年末年始というと何処か必ずと言って良いほど故障するので、秋のうちから警戒していたのですが、12月に入った途端やはり業者を呼ぶ破目に…。
それだけ…ガタが来ているんですね…きっと…。


 さて…本日は…川の描く絵…。
…と言っても最初の画像だけは池の描く絵…なんですが…。

どの画像も被写体までの距離が長いのでボケていますが、どうかどうか皆さまの想像力で補ってくださいませ…。



其処に佇むのは…。

        

鶴と亀ならぬサギとカメ…。
御伽噺にはならないが…これはこれで天下泰平…。

彼方に目をやるアオサギは…。

        

何を想う…?

思慮深いキジバトは…。

              

今日のこと…?
明日のこと…?

賢明な亀…ならば…。

        

天のこと…地のこと…。

光と闇のウとサギは…。

        

過去のこと…?
未来のこと…?

川を見つめるコサギなら…。

        

今のこと…。
今…一分一秒を生きること…。








散歩道で拾った話…四百二十九「川の描く絵Ⅷ…生命力」

2010-06-11 22:36:00 | 川の描く絵
 今日の散歩道…晴れ…はや夏かと思うほどとても暑い日でした…。
外に出れば何もしなくてもすぐに汗ばむほど…。
このところ出現回数が増えたのか、新たに通報されたカミツキガメの姿を探して、川を覗き覗き歩いていると日の光がじりじりと肌を焼きます。
それでも大きな樹の陰に入れば爽やかな風が吹き、とても心地よく休憩できました。

 さて…今回も先日の続き…川の描く絵…です。
まずは春の初めの…ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)から…。

        

春の中頃…散歩道の鉄柵を飾る花…。
カスマグサとスズメノエンドウを従えて女王のように君臨する…。
彼女が姿を見せると…鉄柵にも命が宿る…。

        

伐られても伐られても…新しい芽を出す…。
地上の彼等を刈ったくらいで…川底に根を張る命を絶やすことなどできはしない…。

        

雨の川を潤す可憐な白の妖精…。
華奢な姿に似合わぬしぶとく逞しい生命力の持ち主…。
こちらの知らぬ間に子孫を増やす…。

        

こんな蕾が白い花をたくさん咲かせ…やがては赤い実を唸らせる…。
洲という洲に種を落とし…護岸の隙間から増えていく…。

        

この春も甦る命…まだ始まったばかり…。
あしたには緑に息づく葉を繁らせ…朱の花を開く…。
けれど…今は…まだ始まったばかり…。
上気して頬染めて…天を目指していくのだ…。

















散歩道で拾った話…四百二十八「川の描く絵Ⅶ…息吹」

2010-06-07 22:30:20 | 川の描く絵
 今日の散歩道…曇り…少しばかり蒸し暑い日です…。
出かけた時間が少しばかり早かったこともあって、光の影響で川面が鏡のように反射し、川の中の被写体を撮影することが難しいので、なかなかこれといった画像が手に入りませんでした。
こういう日は角度を変えて撮れるものだけを追うことになります。

 まぁ…それはそれとして…今回は今季これまでに撮りためたものの中から「川の描く絵」をUPしたいと思います…。
笑っちゃうようなへたっぴな画像ですが…我慢してしばらくの間お付き合いください…。

先回の「川の描く絵」は確か…桜…でしたね…。
まずは…名残の桜…から…。

            


早緑…でいいのかな…?
生まれたばかりの緑色…生まれたばかりの色は透明過ぎて…doveには描けない…。


        


木漏れ日…この辺りはとても静か…工事の音さえなければいいのに…。


        


真昼の川…賑やかなキンケイギク…。
絶え間ないおしゃべり…いったい…どんな話をしているんだろう…?


            


音符…川の五線譜のサクランボ…弾むように曲を奏でる…。
リズミカル…だけど…酸っぱくて苦い…。


        


自然は面白い…同じ顔はふたつとない…。
草の葉ひとつを眺めても…昨日の色はすでに今日の色に染まっている…。
だから…毎年のように繰り返される営みにも…厭きることは無い…。












散歩道で拾った話…四百六「川の描く絵Ⅵ」

2009-11-08 16:45:45 | 川の描く絵
 今日の散歩道…晴れ…温かいような肌寒いような…。
川が気になって仕方ないけれど、まだまだ散歩に行けそうもないdoveです。
御蔭さまで依頼日数延長になったので今月一杯仕事モード…こんな状態での随時UPになります。

だいたい土日がメイン…だと思いますが…。
毎日覘いてくださる方…有難うございます…そして御免なさい…。

 さて…本日の画像…川の描く絵…一応Ⅳにしたけど…本当は何回目か忘れてしまった…。
桜の時がⅢで①・②だったような気がするんだけど…。

時間がなくて編集が追いつかないので、画像内容に脈絡がなく、ごっちゃ混ぜで申し訳ない。


  

フウセンカズラの小さな花と蜂…蜂…でいいのかな…?
飛んでいる蜂の羽まで撮れたら嬉しいんだけれど…無理だろうなぁ…。

  

何ということもなく…惹かれる場所…。
此処で去年カムルチーのカップルが誕生した…。
鳥たちも好んでやってくる静かな場所だったけれど…台風で削り取られてしまった…。

  

光の悪戯…。
暗い水の中で浮き上がって見える金色の鯉…。
doveのコンデジでは遠過ぎて上手く捉えられない…。
肉眼で見た方がはるかに神秘的で美しかった…。

  

これも光の悪戯…。
何かの拍子に偶然に撮ることができる青の世界…これまで何枚か撮ったけれど撮り方自体は未だに不明…。
赤の世界も同じ…まったく光任せ…。
故意に撮れるものなら手に入れたい技術…どなたか御存知の方…教えてください…。








散歩道で拾った話…第三百六十四「川の描く絵Ⅴ…桜雪…②」

2009-05-20 18:20:30 | 川の描く絵
 暑いです…。陽射しは強く…風が吹いてもそれほど涼しくありません…。
吹かないよりはましかな…。
夕方になっても部屋の中で28.5℃…散歩道はおそらく30℃超えでしょう…。

 夏場は小型のペットボトルに氷水を入れて持ち歩くdoveですが…今年はまだ用意もしてませんでした…。
けれど今日は昼時の散歩…さすがに途中で御茶を買って飲まずにはいられなかったです…。

 さて…昨日の続き…。
今日の暑さとはあまりにかけ離れた画像で…見ている方はちょっと気分が乗らないかな…?

申しわけない…。


    


    


    


    


    


    


    

 
 最後の八重桜…が終わって…空は初夏の色…。
すっかり様変わりした散歩道の自然…。
名残の桜吹雪も木々の緑に隠れて何処から散り来るのか分からないほど…。
ついに…春よさらば…夏よ来たれ…です…。
その前に鬱陶しい梅雨を越さねばなりませんが…。

 桜とともに日本舞踊と料理の得意だった最長老が逝き…まだ…やっとひと月経つか経たないかで…一昨日…その妹長老も旅立ちました…。
茶華道と弓道が得意だった妹長老…誰も予想だにしていなかったあっという間の御別れでした…。

野辺の送りの帰り道…田植え前の田んぼの片隅で…空の色を写したような花菖蒲が幾つも幾つも…今ぞ時…とばかりに咲き競っていました…。









散歩道で拾った話…第三百六十三「川の描く絵Ⅳ…桜雪…①」

2009-05-18 18:02:18 | 川の描く絵
 こんなに暑くなってからこんな画像を出すのもなんだかなぁ…だけど…これ以上暑くなると画像自体がどうでも良くなってしまうので…。
今回と次回…ちょっとお付き合いくださいね…。


    
    


    


    


    


    


    

 もう少しくっきりした画像を撮れたらいいんだけどなぁ…。
doveのコンデジの限界まで倍率を上げて…画像調整もして…このくらい…。
やっぱり…インパクト…弱いね…。

ちょっと寂しいっす…。







散歩道で拾った話…第三百三十九「川の描く絵Ⅲ」

2009-03-29 18:13:38 | 川の描く絵
 今日こそ三度目のイベントがあるのではないかと出かけて行きましたが…集まったコイたちはやっと動き始めたところ…ちょっと肌寒かったからね~…。
昨日よりは活発に動いてはいるんだけど…う~ん…午後に行くべきだったかなぁ…。
水温が低いのか…。

 でも…明日は晴れ…だからまだ先かもしれないね…。
空気が乾いていて…雨の気配がしないから…。
…なんて言ってるうちに終わっちゃったりして…。 



 さて…今日は川の描く絵…です。
光の絵二画像は冬のだけどね…。

   

桜じゃありませんよ…これは紅葉…紅葉の葉っぱが萌え始めたところ…。
綺麗でしょ…。

   

桜はこちら…。

   

   

次の二枚は冬の画像…。

           

   

此処からは光と鯉…。



              



              



   

全部doveの自己満足だけど…気に入ってもらえると嬉しいなぁ…。






散歩道で拾った話…第三百十「川の描く絵Ⅱ」

2008-12-19 16:40:00 | 川の描く絵
 好い御天気だったのですが…ちょいと野暮用あって出かけていました…。
今日は鳥たちもたくさん出てたんじゃないかなぁ…。
残念…画像は取り置きのものです…。

  

川の描く絵は冬の色…。

  

水も…。

  

光も…。

  

枯葉色…。

  

終わりの色の輝きは…。

  

張り詰めた朝の冷気…。

  

黄金に輝く桑の木の命の色…。








散歩道で拾った話…第三百「川の描く絵Ⅰ」

2008-12-06 16:58:00 | 川の描く絵
 今日も御来訪有難うございます…。
『散歩道で拾った話』…散歩中の由無しごとを書き綴って、今回でついに三百話となりました…。

 もともと小説ブログであったdoveのブログ…始めた当初には御来訪くださる方は居られてもコメを残してくださる方はありませんでした…。
けれども、エッセイや『散歩道』を書き始めてより、たくさんの温かい御仲間に恵まれ、今や、毎日コメにて会話を楽しませて頂いております…。

 御来訪くださる皆さまの御蔭で、挫折することもなく散歩を続けることができましたこと、また、記事を書き続けることができましたこと、心より有り難く思い、感謝致しております…。
有難うございました…。
そして…これからも宜しく御願い申し上げます…。

 さて今日は生き物ではなく…散歩道の川の描く絵を御覧にいれたいと思います…。
これがdoveの大好きな川です…。

  

  

  

  

  

  

  

  


川の声が…聴こえますか…?