徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百九十九「アカカタバミ・カタバミ・ムラサキカタバミ・イモカタバミ」

2008-06-30 17:37:57 | 植物
 今日の散歩道…晴れたり曇ったりの微妙な天気…。
昨日の雨の影響で川の流れは少々速め、水嵩自体はそれほどでもありません。
水嵩が低いと嫌でも目に入る葦に絡まったゴミの山…。
夕べの増水で上流から流れてきたものです。

 地域の清掃の時には、安全上、柵を越えることはしないので、川の中までは手が及ばず、ゴミは増えるばかりです。
ゴミを捨てる人さえ居なければ…増えることもないはずなのですが…。
そう思うと…悲しいですね…。

 さて…昨年もやりましたけど…今年も野生種のカタバミ4種が揃いました…。
細かく分類すれば、同じカタバミでもさらに分かれるらしいのですが、doveは学者ではないので、このくらいで御勘弁を…。

          

 これは…アカカタバミ…。
今年はあまり赤味の濃いものがなくて、画像もイマイチですが…。

参考までに去年の画像を一枚貼っておきます。
                            

 こちらは…カタバミ…。
カタバミにはカタバミとオッタチカタバミが在ります。

          

花や葉っぱの形は同じですが、オッタチカタバミの方は全体に立ち上がった感じに伸びます。
散歩道では、この時期にはまだ普通のカタバミの方が多いですが、夏の盛りを過ぎるとオッタチカタバミも増えてきます。

           

 これは…御仲間のブログでも度々UPされているムラサキカタバミ…。
とても野草とは思えないくらい可愛らしい花です。
ひとつは川沿いの土手で撮った花の画像…ひとつは歩道の植え込みの下に自生した花の画像です。

          

 最後は…この前にもUPしたイモカタバミ…。
これはかなり遠い位置に咲いていたのでボケ画像しかなくて申しわけないです。
ムラサキカタバミに良く似てはいますが、花の中心の色合いなどがまったく異なります。
土を掘り返すと、イモカタバミの根はイモのようになっているので違いがはっきり分かるそうです。

 散歩道で拾った話…次回はとうとう二百話目…。
始めた当初は数回で終わらせるつもりだったのですが…良く続いたものです…。
さて…記念すべき第二百話は…何にしましょうかねぇ…。
迷うところです…。



散歩道で拾った話…第百九十八「鯉の整列・鯉の恋?・dove家のヤモリくんたち」

2008-06-29 17:18:37 | 生き物
 夕べからまた雨が降っています…。
梅雨明けはまだまだ…先のようですね…。
でもまぁ、今年は中休みが多かったから、少しは降ってもらわないと水不足になっても困りますけれど…。
願わくば…被災地には影響が出ないように…穏やかに降ってもらいたいものです…。

     

 これは鯉の整列した画像…なんで整列しているのかは分かりませんが…。
鯉は群れを作ると聞いたことがありますが、毎日のように眺めていると、単独で行動している場合もあり、2~3匹のグループで泳いでいたり、何十匹と群れていたり、その時々で行動形態が変わるようです。

専門家に聞いてみないと理由は分かりませんが、その行動のひとつひとつに何か意味があるには違いありません…。

 
                  

 さて…ちょっとボケた画像で申しわけないのですが…こちらは鯉の産卵も一段落した頃…まだ産卵を済ませていない鯉たちが集まっている場所で撮ったものです…。

 オス・メスの区別がはっきりしないので、これは憶測でしかないのですが、御腹の膨れたメスにオスがエラ辺りを擦り付けて、産卵を促しているところではないかと思われます…。

ここから先は、爬虫類の苦手な方はスルーしてください…!

 これはdoveんちに住んでいるヤモリくんです…。
尻尾の短いのと長いのが居ます。
短い方は去年の秋頃に無くしてしまったようで、その頃に尻尾のない姿を見ています。
新しい尻尾が生えてきたんですね。

   

 2匹とも大人の小指より小さい頃から見ていますが…今はどうでしょう…10cmはとうに超えているかな…。
12~3cm…ってところでしょうか…。

   

 ほとんどは家の外側に貼りついていますが、時々、家の中に居ることもあります。
窓に寄ってくる虫を食べてくれる可愛い奴です…。
毎年、梅雨時から秋の終わり頃まで姿を見せてくれます。
ほとんど2匹で居るのですが…兄弟なのか…つがいなのか…そこのところは良く分かりません…。

  

 このヤモリくんたちは、その親の代からこの家に棲んでいます。
そういえばこの子たちが姿を見せるようになってから…親ヤモリは見ていないな…。
引っ越したんだろうか…?

 以前にも書いたようにdove家には蝉の幼虫とヒキガエルくんも棲んでいます。
ヤモリくんもヒキガエルくんもそれなりに役に立っていてくれますが…まぁ…蝉の幼虫は許せるとして…許せないのがあいつ…。

ゴキマル…。
周りに民家が少なかった頃は一匹もいませんでしたが、民家が増え、店が増えるたびに、ゴキマルも増え続け、今では夜になると散歩道を這い回っています。
下水業者に聞いた話によると、そのゴキマルが下水溝を通って家の中に侵入するのだそうです。

正直…こいつは大嫌いです…。
怖いとは思いませんが、御友達にはなりたくありません…。

そろそろ季節だからコン○ットをセットしとかなきゃ…。








散歩道で拾った話…第百九十七「アカリファ・ヒメヒオウギスイセン・ハナツルクサ」

2008-06-28 16:38:16 | 植物
 時々雨がぱらつきはしますが、比較的過ごしやすい日になりました。
朝方…少しばかり降っていたので散歩には行かなかったのですが…こんなことなら出かければよかったかなぁ…と少し後悔しています…。
行けば行ったで…本降りになっていたかも知れませんけど…。

      

 これは…アカリファ…キャットテールです…。
散歩道の植え込みの私設花壇に植えられていて…去年も尻尾の花を咲かせていました…。
何で…植え込みの花壇に植えたんでしょうね…?
キャットテールって…室内の鉢植えイメージがあるんですけど…。
街路じゃ…冬越えするのが大変なんじゃないかと…。
今年も咲いているから大丈夫なのかな…?
そこのところ…もし御存知でしたら教えてくださいね…。

      

      

 こちらはヒメヒオウギスイセン(クロコスミア/モントブレチア)…以前UPしたワトソニアの仲間です。
上の二枚の画像は病院の園芸種…下の二枚は散歩道の土手の自生種です。
これを撮っていてヌートリアに遭遇しました。

      

 これはハナツルクサ…サンローズともいうらしいです…。
まだ葉っぱばかりで花はそんなについていません。
これは植え込み跡に生えていたものですが、去年は別の場所で見つけたハナツルクサをUPしました。
場所的にわりと近いので…同じ方が植えたのかもしれません…。

 この場所のハナツルクサはあまり手入れはされていないようで、蔓が伸び放題、絡み放題になっていました…。
去年パパさんがコメしてくれたところによると、簡単に増えるらしいので、来年あたり植え込み跡のこの場所はハナツルクサに占領されているかもしれません。
そんな状態でした…。

 ヤマモモもすっかり落ちてしまったようで、木の下には残骸がいっぱい…。
また…来年の初夏のお楽しみです…。
下流側にもう1本見つけたけれど…果たしてこれらのヤマモモ…来年はdoveの手が届くでしょうか…?

もう少し下の方まで枝を…伸ばしてくれると…嬉しいんだけどなぁ…。









散歩道で拾った話…第百九十六「コサギとカワウの微妙な関係」

2008-06-27 22:38:00 | 生き物
 以前にもUPしましたが、散歩道の川の小さな中洲には時折、種の異なる鳥たちや亀などが集まっています。
ヘタしたら踏みつけてしまうかもしれないくらい異種同士が近くにいることもあるのですが、あまり異種間のトラブルは発生しないようで、ほとんどの場合は穏やかなまま、ゆったりと時が流れます…。

 画像は今週撮ったもの…ここに写ってはいませんが、この他にもカラスやスズメが画像より右の方の中洲にいます。
そして…手前の土手にはドバトやキジバトなども…。
こうして見る限り…いつも通りの…のどかで平和な光景のはず…なのですが…この画像のコサギくんすこぶる御機嫌斜め…かなり苛々しております…。

 原因は手前のカワウ…。
小魚を追ってあっち潜り、こっち潜り、さっきから忙しく泳ぎ回っているのですが…。
御蔭で、追い回された小魚はどんどん散っていき、コサギの方は少しも漁になりません…。
しかも…眼の前でちょろちょろと黒い奴が動き回り…邪魔だったらありゃしない…。

 とうとう…頭にきたコサギは、カワウを追い回し、嘴で突こうとします…。
ところがカワウは身のこなしが早く、すんでのところでかわすのです。
何しろ…カワウは水の中…泳ぎの名手ですから移動の早いこと早いこと…。
コサギの方は行く先々に飛んでいって突くのですが間に合いません…。

 そんなこんなを夢中になって眺めているうちに…画像を撮るのをすっかり忘れていました…。
自然は時々…面白い演出をしてくれます…。
意図したわけでもないのに…まるで…喜劇か何かを見ているようで不思議…。

散歩道が用意してくれた土手の上の特等席…なんて贅沢な観劇でしょう…。
招待された観客は…dove…ひとりだけ…なのですから…。







散歩道で拾った話…第百九十五「ナツグミの花・ヨウシュヤマゴボウの花・ストケシア」

2008-06-26 17:36:17 | 植物
 相変わらず雲は厚いけれど、時折太陽も顔を覗かせて、今日は梅雨としては比較的よく晴れた一日でした。
昼過ぎまでは風が爽やかで過ごしやすかったのですが、3時近くになるとじわじわと暑くなってきました…。
数年前までは、冷房なしでもどうってことなかった暑さも、この頃では身に応えるようになりました…。
真夏でもないのに…齢ですかねぇ…。(のせいか…なぁ…。
なんにせよ…少し気ぃ入れて体力をつけないといけませんな…。

 画像の整理をしていたら…見つけましたナツグミの花…。
4月半ばに撮った画像です。
今は実も落ちて葉ばかりになっています。

          

 この花は一応…ナツグミ…だろうと考えていますが、これとそっくりな…トウグミ…の可能性も否定はできません。
葉っぱをルーペで見て、鱗状の毛が在るのがナツグミ、星状の毛があるのがトウグミだそうです。
柵のこちらから写しているdoveにはそれを調べることができませんので…。

          
 こちらはヨウシュヤマゴボウの花…みなさん御存知のブドウみたいな実のなる植物です。
実物は小さな花ですが、こうして拡大して見ると、花の真ん中がカボチャみたいで面白いでしょ…。

 画像は散歩道のものですが、去年から今年、植えてもいないのにdoveんちの庭に突然生えてきて、まるで低木のように大きく育ってしまったので、抜こうかどうしようか迷っていたところ、植木屋さんがいとも簡単に抜いて処分してくれました…。
実だけではなく全体に毒性が強く食べられない植物です。

          

 これはストケシア・ラエヴィス…ヤグルマギクに良く似ています…。
雨に打たれたので寝ちゃってますが…。
キク科の花で、ピンク・白・ブルー・パープルブルーなどがあります。
画像はdoveんちの生垣の下に生えている花なのですが、手入れなしでも毎年花を咲かせます。
先代が名前も知らぬままに植えた植物…最低18年くらいこのまま…完全に自生状態…。
不思議なことに…増えるでなし…減るでなし…ほとんど変わらない姿です…。
すごいといえばすごい…。

あ~ぁ…汚い庭だね~…また草が生えてきちゃった…。
草抜いてから…まだ三週も経ってないのに~…って三週もほかせば十分か…。
この時期…抜いても抜いてもきりがないですね…。

雨降るたんびに増えるんだから…。




散歩道で拾った話…第百九十四「ヌートリア出現…!」

2008-06-25 18:24:00 | 生き物
       

 散歩道のデジカメ撮影を始めて1年余…これまで噂でしか聞いたことのなかったヌートリアが…突然…目の前に姿を現しました…。
この町に来て18年ほどになりますが、ただの一度も本物を目撃したことはありませんでした。

       

 今日の散歩道の折り返し地点は下流側四つめの橋…気が向くとさらに下流に行くこともありますが、ついでの用事もあったので、いつも通りに引き返しました。
思えば…これが運命の分かれ道…ついてましたねぇ…。

 橋を渡って反対側の散歩道に差し掛かった時、土手の縁に綺麗な花を見かけたので画像三枚ほど撮影…。
顔をあげた途端…目の前をスーッと何かが泳いで通り過ぎました…。

ヌートリア~ッ…!

…と思わず心の中で叫んだdove…デジカメ向けながら追っかけました…。
dove的には走っているつもりなんですが…なんせメタボなもんで…他人さまから見たら早足くらいにしか見えない…かも…。

ネズミのくせに泳ぐの早いんですよ…後足に水かきがあるらしくて…。

       

途中でカメにちょっかい出して相手にされず…またさらに下流へ…。

橋の向こう側の中洲の縁でちょっと休憩…草の根かなんかをひと齧り…。

       

 ヌートリアは草食です。
マコモやホテイアオイの葉や根を食べるそうです。
ここでひと齧りした後…来た道(…って川なんですが…)を戻って行きました…。

       

 少しだけ画像が撮れたので…これだけでもラッキーかなぁ…と思っていたら、なんとなんと、帰り途中の中洲に上がって葉っぱを齧っててくれたので、遠くからですが、そんな雰囲気の画像もゲット…。

       

 いやぁ…ホントついてました…。
ヌートリアは通常、昼中には巣穴に居るそうで、明るい時間に動くのは朝方か夕方、基本的には夜行性だそうです…。
他で鳥を撮っていたので、doveがここに到着したのは10時半くらいだったから、本来なら会えない時間帯なんですよ…。

       

嬉しいなぁ…。

…って悦んでちゃいけませんね…。
ヌートリアは繁殖力の強い帰化動物…稲や野菜に害を与える侵略的外来種として問題あり…のネズミ…。
もともとは大戦中の軍隊の防寒具として毛皮をとるために輸入されたものが、不要となったために、放されたんだそうです…。
丈夫で上質の毛皮が採れるんだって…。

さらに毛皮ブームの時にも輸入されたらしく、それも価格の暴落で廃棄…。
捨てられたヌートリアは野生化してどんどん繁殖していったそうです…。
ネズミ類は爆発的に増えるからね~…。

勝手に連れてきて捨てといて有害扱いはひどいような気もするけど…無関係な国内の動植物や農家が害を受けるのも気の毒ですね…。 

ともあれ…因幡の白兎よろしく赤裸…を免れたヌートリアは、人間の思惑など意に介せず、悠々自適に各地の川で暮らしているようで…。

また…会えたらいいなぁ…。











今日の一品…豚肩ロースのアリスタ(ryujiさんのイタリア料理から)…dove風…。

2008-06-24 18:00:00 | 簡単手抜き料理
 今回もryujiさんのレシピを拝借し…dove風に作ってみました…。
ryujiさんの使われているような厳選素材は、doveんちでは到底手に入らないので、肉のサイズから香辛料に至るまで近くのスーパーに売っているもので間に合わせるしかありません…。

 ryujiさんのレシピだと肉に切り込みを入れて、そこに岩塩とハーブを埋め込むのですが、手に入った肉はryujiさんの1キロサイズの半分ほどの厚みしかありません…。
で…急遽…肉に塗す方法に変更…。
おそらく…豚肉への味の滲み込み具合が弱いと思います…埋め込むよりも…。
ハーブも青森ニンニク以外はドライばかりです。

 ローストは二時間指定だけれど…肉のサイズが違えば…ロースト時間も変わってきます…。
アリスタは初めてなので…どの程度抑えるべきか…もう勘に頼るだけ…。
まぁ…何とかこんな感じで焼きあがりました…。 

ryujiさん…焼き加減は御覧になって如何でしょうか…?
まだ…足りないでしょうか…?

今回…豚肩ロースは400~600グラムものを3本用意しました…。(実はヤキブタ用に買ってあったものなんだけど…。)

 ローストビーフやヤキブタはよく作りますが…ちょっと風味が異なって…この味…何となく肉を挟んだフォッカッチャみたい…ですね…。
いかにもイタリアンテイスト…。
フォッカッチャ…お好きな方にはピッタリかも…。

 面白い肉料理のレシピ…有難うございました…。
豚の丸焼きを家庭料理にアレンジしてしまうなんて…ryujiさんすごいですね…!
UPしませんが…揚げ焼きジャガイモはdoveんちの田舎から貰った新鮮無農薬野菜…どちらも今夜頂きます…!

 この料理の正しい作り方はryujiさんのブログで御覧ください…。
で…いい加減レシピは…御希望ならコメで…。

ハーブの香る…豚肩ロースのアリスタ…dove風…お試しあれ…!








散歩道で拾った話…第百九十三「カワウ羽干し・カメVSコイ…食パン争奪戦」

2008-06-23 19:17:19 | 生き物
 川面に小魚が煌き始めたせいか、カワウやコサギなど、小魚を狙う鳥たちが活発に動いています。
なかなか画像には収められないけど…美味そうに喰うんだなぁ…これが…。
言ってみれば…新鮮な小魚をオドリ喰いしているわけですから…そりゃぁ美味しいでしょうねぇ…丸飲みですけど…。

     


 カワウの羽干し…このブログをずっと御覧頂いている皆さんにはお馴染みの画像で…目新しくもありませんが…どうぞお付き合いを…。
カワウは漁の合間合間に足場のある場所で羽を乾かします。
わりと長い時間をかけて羽の手入れをするようです。

     

 この川へあまり人が降りてこないことを知っているようで、橋の上や柵のこちら側から静かに眺めている限りは逃げたりはしません。
見物客の姿を見慣れているカワウならカメラの音がしても…チラッとこちらに警戒の目を向けはしますが…そのまま被写体ポーズ…。

     

 人目に慣れていないカワウは敏感に反応して羽が乾いていなくても飛んでいってしまいます…。
瞬時に飛び立つカワウは、まだこの川にも慣れていない若いカワウではないかと思います。

 散歩道の柵のところで面白そうに川を見下ろしている自転車の男性がいました。
60くらいの方でしょうか…。
近付いてみると…川に食パンを投げ入れているところ…。
カメやコイが食パンを目指して集まってきています。
遠いので、また、ボケ画像で申しわけない…。

     

その騒がしいこと…。
面白そうなのでデジカメを向けると…。

「カメラで撮るには絶好でしょう…! 」

ニコニコ笑いながら…そう男性が話かけてきました…。
そうですねぇ…とdoveも笑顔で答えましたが…。

             

面白いけれど…ヤラセみたいなもんだからなぁ…。

内心…ちょっと複雑…。

     

 それでも…カメとコイとが餌を取り合う…なんてことが分かってラッキーには違いありません…。
異種同士でも餌となりゃぁ敬遠したりはしないんだね…。

             

川を覘きながら歩いていると…図鑑だけでは分からない動物たちの姿を見ることができて…なかなかに愉快…驚きもいっぱい…。
自然はとても豊かで優秀な先生ですね…。

生徒の方は…問題あり…ですが…。







散歩道で拾った話…第百九十二「紫陽花いろいろ」

2008-06-22 17:36:17 | 植物
 昨日に引き続き…今日もよく降りました…。
先程ようやく雨がやんで…窓の外では小鳥たちがここぞとばかりに騒がしく囀っています…。
まだまだ…雲は厚いですが…。
…と言っている間にまた降りだした…。
あ~ぁ…簡単には上がりませんね…。

   

 doveんちの紫陽花は今年青く染まりました。
まだまだ淡い青ですが、どうやら、もともとの色に近付きつつあります。
最初の植木屋さんが手入れを怠り始めてからピンクに変わり、次の植木屋さんでは花自体は巨大になりましたが真っ白になってしまいました。
ここ二年ほど世話をしてくれている三人目の植木屋さんの御蔭で、やっとのこと、青紫系の紫陽花に…。
好きな色なので毎日楽しんでいます…。

                  

 さて…御仲間の記事でもこのところ紫陽花が花盛り…。
doveも少しだけ撮ってきたのがあるのでUPすることにしました。
いつも御世話になっている病院の調剤薬局の紫陽花です…。

   

これはまだ咲き始め…すでに枯れてしまったのもありました…。
丁度良い状態の花がなくて…。

                  

この紫陽花は濃いピンクからだんだんと紫に変わっていくようです。
一番下の画像が全体像…。

   

こちらは落ち着いた色目のピンク…薄青の紫陽花の奥に咲いていて、とても撮り難い場所です…。
これを撮っていたので…薬局から出てきた御年寄り御婦人に不審な目で見られました…。

                  

とても濃いピンク色でぱっと目を惹きました。
絞り模様のようで素敵ですね。

   

花火みたいなこのガクアジサイもなかなか綺麗です。
八重になっているので豪華に見えますよね…。

                  

これ…めちゃくちゃデカイです…。
綺麗は綺麗だけど…まるでバレーボールみたい…。

   

薄いピンクのこの花は…何処か初々しい…。
同じピンクでも色によって受ける感じは随分と異なるものですね…。

                  

かなり青味の強い紫陽花です。
紫っぽく撮れてますが…実際の花は画像よりも濃い青に近い色でした…。

   

 この他にも1~2色あったのですが、上手く撮れませんでした。
紫陽花って本当にいろんな色がありますねぇ…。
御近所には物凄く濃い青や赤なんかも咲いています…。
撮りたいんですが…何しろ他人さまの御家の中なので…。

 薬局の花は外の道なりに植えてあるので撮りやすいです。
薬局の局員さんには…何してるんだろう…ってな妙な目で見られましたが…。

まだまだ…あちらこちらで素敵な紫陽花に出会えるかもしれません…。
楽しみです…。


散歩道で拾った話…第百九十一「ネジバナ・チチコグサ(国内種・外来種)・アメリカ(マルバ)デイゴ」

2008-06-21 21:07:00 | 植物
 今日の湿度は74.5%…もう少しいくと溺れそうな気がしますね…。
これだけ湿度が高いと室温28℃でもずっと暑く感じられます。
煮炊きするのが億劫な季節になってきました…。
あまり暑い日が続くとメニューすらも思いつかなくなってきます…。
ホントに困ったもんです…。
因みに今日の夕食はハンバーグですが…。

 雨で勢いがついたか、雑草がぐんぐん成長して土手を覆っているので、小さな植物を見つけることが難しくなっています。
かといって…草刈が始まると全部なくなっちゃうしなぁ…。

        

土手の少し開けたところでネジバナが花を咲かせ始めました。
ネジバナはラン科の植物…小さいけれどなかなか愛らしい花ですね…。
この捩れ具合…一定ではないそうで…右巻き…左巻き…両方巻き…花によって異なるんだそうです…。

        

 これは…国内種のチチコグサ(左)と外来種のチチコグサ(右)です…。
外来種に圧され気味ではありますが、国内種のチチコグサも今年は土手のあちらこちらで見かけました…。
日本のお父さんも生き残りをかけて頑張っているようです…。

        

 この赤い花は…多分アメリカ(マルバ)デイゴです…。
散歩道ではなく病院の敷地内の茂みで撮ってきたものですが…。
デイゴもいろいろと種類があるみたいなので、mekomekoさんちの周辺で咲く沖縄のデイゴとは別種ですね…きっと…。
南アメリカ原産のマメ科の植物で日本に来たのが江戸時代末期だそうです…。
そんなに古くからあるのに…全然知らんかった…。
ウェブで検索したところによればアメリカデイゴの花は食べられるらしいです。

 明日も雨だそうで…湿度は高いまま…。
今日のように雨脚が強いとさすがの紫陽花もぐったり枝垂れています。
雨…重いんでしょうね…。