散歩道で拾った話…第二百九十六「よ～いドンッ！・カメの修行・大中小三連ガメ」

　少し前から風邪気味のdove、今日の散歩道、日は照っていたけれど風が強かったので、大事をとって散歩には出ませんでした…。
今年の風邪は熱がでるらしいので…１２月に寝込むのは…できれば避けたいですしね…。

　さて…川を覗いていると時々…偶然が作り出した面白い場面に出会うことがあります…。
雨で増水した川の水が上流から運んできた赤いボール…。
向こうに居るアオサギとコサギが…まるでこのボール目指して駆け出しそうな様子でしょう…？

　　

　実は…この二羽は本当に追いかけっこをしているところなんです…。
お互いにではなくて…同じ小魚を追っています…。
この直前にはアオサギが勝ちました。
だから顔つきが真剣そのもの…。

　多分ね…その魚は…コサギが水草の間や葦などの茂みの下から追い出したものではないかと思います…。
この後コサギが水草をかき回していましたから…。
コサギは器用に脚で水草をかき回しながら隠れている魚を追い出します…。
この川では時々…ダイサギがそれを狙ってコサギの傍に付いていることもあります…。

　　

　こちらは…カメが水の落ち込む堰堤の垂直の壁に登って張り付いているところ…。
まるで滝に打たれて修行しているみたいでしょ…。
此処はこの前カエルが瞑想に耽っていた場所です…。
実際には修行しているわけではなくて…おそらく壁に付着している何かか…或いは上流から流れ落ちてくる餌を狙っているのではないかと…doveは考えています…。

　　

　またまた…三連カメさんです…。
今回はまるで誂えたみたいに大中小サイズで…。
その隣にもっと大きい二連もどきが居ますが…どうせなら五連ガメの図が欲しかったなぁ…。
あはは…そう上手くはいかんか…。

　　

　１１月も終わりですね…。
今年もあっという間だった…。
齢をとるごとに…だんだん早くなりますな…。

何にもできないまま…決まらないままに…今年も終わるのかなぁ…。

おっしゃ～っ…ぐずぐず言ってもしゃぁないわ…。
如何あがいても若くはならん…。
前向いて頑張ろ…。

散歩道で拾った話…第二百九十五「ヒヨドリ・アオサギ・オシドリ」

　今日は風も穏やかな暖かい日でした。
散歩道の川で写真を撮っている方…三人ほど見かけました…。
皆さん、それぞれに素敵な一眼カメラをお持ちで、写りの悪い古いデジカメを出すのがちょっと恥かしいdoveでした。

仕方ないやね…。
今のおいらにゃ分相応…。

　今日はね…この川の鳥を撮られているブロガーさんに出会いました…。
このブロガーさん…ブログ記事用の図鑑写真を撮っている素人doveとは異なってアートなブロガーさんみたいです…。
この川に素敵なブロガーさんが居てうれしいなぁ…。
いつか…一眼が手に入ったら…doveもアートな画像に挑戦してみようかな…。

　　

　さて…今日の最初の鳥は…ヒヨドリ…。
慌ててカメラ向けたら完全にブレちゃったんだよね…。
没にしようかと思ったんだけど…可愛い顔していて捨てられなかったもので…。

　　

　これはいつものアオサギさん…。
いつもと違って怒り顔で写ってしまいました…。
怖っ！

　　

そういえば…doveの好きなアオサギＡさんの画像が今日出会ったブロガーさんちの画像の中にもあったなぁ…。
全然知らない同士が、偶然にも同じアオサギをＵＰしてるって面白いね。　

　　

　オッシーくん…。
この頃…偉そうに自分の進行方向に居るカルガモを威嚇したりしてます…。
其処は俺の場所だ…どけどけ～…ってな感じで…。
地味な夏羽の時はおとなしいオッシーくんですが…繁殖期の冬羽になると気が強くなりますね…。

…気持ちは分からんでもないですが…。

　　

　このカルガモたちはオッシーくんの御仲間です…。
多分…どっちかが夏の間ずっと一緒に居たカルガモでしょう…。
いつの間にか他にも二羽ほど増えました…。
川の向こうの端の方に居るので…鮮明に写りません…。
せめて真ん中辺りだと…もうだけ少しきれいに撮れるんですが…。

　　

　小さい被写体がさらに小さくしか写らないdoveの年代物のデジカメ…。
トリミングしていっぱいいっぱいの拡大で少しでもはっきりと御覧頂けるように調整してなんとかＵＰしています…。
そんなことしなくてもよくなるのは…いつのことかなぁ…。

　あっ…そうそう…川の素敵なブロガーさん…万が一doveのブログを御覧になっていらしたら…doveの正体は内緒ですぞ…。
とかとか…くれぐれもばらさないように…。

サンクスギビングデー

　今日の海外のニュース番組…インドとタイの事件がメインになっていたけれど…アメリカのニュースではもうひとつ…サンクスギビングデーの様子を取り上げていた…。
あとで…たくじろうさんに…現地の様子を訊いてみようかな…。
たくじろうさんも…七面鳥…食されただろうか…？
カボチャのパイはどうかな…？

　アメリカではこの経済危機の影響で、自力ではサンクスギビングデーの御馳走にありつけない人たちが急激に増えたという…。
フードバンクではこうした人たちに食料を与えたり、感謝祭の御馳走を提供したりしているが、食料寄付は激減していて、こうした人たちに十分に行き渡らないかも知れないと嘆いていた…。

　日本でもその煽りを受けて、職を失う人が何万とでるらしい…。
派遣やパートなど弱い立場の人たちが大打撃を受けることになる…。
当然…求職中の人たちにもその影響は及ぶ…。
すでに内定取り消し…なんてことも起きているそうだ…。

　こんな状態では…かつての地域振興券がまったく意味のないものであったように…ばらまき案じゃこの不況にたいして何の解決策にもならないぞ…。
仕事がなくちゃ…生活自体が成り立たないんだから…大方…生活費や貯蓄に消えてしまうだけじゃないのか…？
焼け石に水…だ…。

　太った七面鳥の丸焼きとパンプキンパイ…。
何だか切ない感謝祭…。
サンクスギビングデーのニュースを見ながら…そんなことを思った…。

散歩道で拾った話…第二百九十四「バン・アオサギ・コサギ」

　今日はなんだか変な御天気でした。
雨が降ったり…日が出たりで…。
ここのところ、あれこれしょうもない家族の用事で出かけていたら、何処かで風邪を貰ったようで昨日から頭痛…。
どうやら花粉症ではなかったみたいです…。
やれやれ…。

　　

　さて…この子はいつもの下流側のバン…珍しく中洲の草むらに居ます…。
はっきり見えないので、どれとは言えないのですが、何か植物類を食べに来ているようです。

　　

今は繁殖期ではないので、嘴から額にかけての赤色が消えていますね。
少し前に見かけた上流側のバンは、このバンよりも早い段階で消えてましたが…。

　　

　このところ新顔も増えてきたアオサギ…。
この子は多分…古参のＡさん…ですね…。
眉毛のような模様が眼の上まできているので…そうじゃないかと…。
この前もアップで撮らせてくれたアオサギです。

　　

　こちらはよく分かりませんが…ひょっとしたらＣさんかも知れません…。
眼の縁まで模様がきているから…。
けど…絶対にＢさんじゃないとは…言い切れないんだよね～。

最近ＤさんとかＥさんとか増えてきたけど…覚え切れんし…。
まだちょっと小さめ…ってくらいしか分からない…。
個体の判別は難しいですね～。
学者さんたちはよく覚えていられるなぁ…。

　　

　もっと区別できないのが…コサギ…。
この子たちには模様がないので全然見分けがつかない…。

　　

プロはどうやって見分けてるんだろう…？
絶滅危惧種でない鳥は…面倒だからわざわざ見分けたりしないのかな…？


　何があるわけでもないのに時間配分がうまくいかなくて…なかなか皆さんの御宅へ伺えなくて申しわけないです…。
読み逃げしている御宅もあったりして…。
最近…齢のせいか11時過ぎるとＰＣの前で知らん間にうたた寝してたりもするので…余計に時間が…。
ごめんなさい…。

散歩道で拾った話…第二百九十三「ノギク・自生種ラッキョウ・山茶花」

　　

　種類は分からないけれど今年も野菊が咲き始めました。
画像…ボケちゃった…。
去年の秋、野菊のたくさん咲いていた宅地はきれいに刈り込まれてしまったので、今年は一本も見当たらない…。

　　

　造成地のキク科の植物たちもほとんど姿を消してしまったし…。
きれいな野菊が何種類も咲いていたんだけどなぁ…。
年々…この辺りも季節の植物探しが難しくなってきています…。

　　

　これは…自生種のラッキョウじゃないかなぁ…。
上流の方の土手にこんな可愛い花を咲かせていました。

　　

ニラやノビルや…この辺りには美味しそうな野草が幾種類も生えるけど…食べられないんだよね…。
わんこの肥やしが効いてるから…。

　　

　山茶花…咲き始めました…。
これは農家の生垣の山茶花…植え込みの山茶花とは違ってかなり大きな樹です…。

　　

　冬が来るね…。
散歩道沿いの家々の生垣にも…白や濃いピンクの山茶花が咲いている…。
メジロが頻繁に姿を見せる季節…。

　手袋…買わなきゃ…。
指のない手袋…。
悴んだ手が…カメラを落として壊してしまう前に…。
新品カメラなんて…なかなか買えないから…もう少し頑張ってもらわなきゃね…。

う～ん…分からん…。

　　　　川の描く絵


　最上級生が間もなく受験本番突入というこの時期…高校二年のdoveちゃんず姉妹も来年度のクラス分けのために受ける大学と学部の希望を出すことになった…。
まだまだ本人たちには受験という実感がないので、大学名ひとつ書くにもあれこれ迷うところ…。

　この件についてはあまり関与していないため、気を入れて情報収集をしないずぼらな親doveには昨今の受験の現状はさっぱり分からない…。
doveの頭の中の情報…自分の受験時代と質・量に変化がないのだ…。

　しかし…現実には今時の受験内容はdoveの時代とは大きく変わっている…。
それ故…doveちゃんず姉妹はdoveに相談しても仕方がないことを知っているはずなのだが…。

「doveさん…受験科目…社会は地理でいいかな…？　」

「いいかな…って…そりゃぁ…おまえが良けりゃいいんじゃないか…？　」

「んじゃ…理科は物理と化学ってことで…？　」

「はぁ…？　何でそんなことdoveに訊くわけ…？　
大学受けんのはdoveじゃなくておまえだろが…。　
doveが何で科目決めんの…？　」

「親に許可とって来い…って言われてんの…。
ハンコも要るんだ…。　」

「ハンコぉ…？　」

何でや…？
自分の行きたい大学の受験科目決めるのに…なんで親の許可が必要なんだ…？
doveはそんなこと親に訊いた覚えないぞ…。

例えばやな…私立の医学部・歯学部行きたいんだけど…ってことなら…無理っ！
断わるっ！
…ちゅうか…面接で親の方が受からん…。

親の希望…あえて言うなら…学費の安いとこ行ってくれ…っちゅうだけの話で…。
あっ…それとできるだけ浪人せんといて…ってのは無理かなぁ～…。

それは置いといて…なんで受験科目まで親が許可せんといかんのか…？

「科目はおまえの受ける大学全部に過不足なけりゃいいんでないか…？
だいたい…何処の学部にどんな科目が必要なんて…doveには全く分からん…。
調べて問題なけりゃいいわ…それで出しとけ…。　」

　何しろdoveが受験生だったのは…まだセンター試験のしの字もない頃…。
子供の受験に力入れてる親ならまだしも…力抜いてるdoveはdoveちゃんずの学業成績表さえ見てない状態…。
季節が秋だけに紅葉状態だとは想像できるが…。
そんな親…他に居ないだろうな…。
まぁ…そこが変人doveたる所以でもある…。

しかし…だ…。
どっかおかしくないか…？
いろんな事情があるから受ける大学を親子で相談して決めるってのはともかくも…親が受験科目の決定権を持つなど…。

あかん…わしは地理は嫌いや…歴史にしとけ…って言ったって…子供の方は歴史が嫌いかも分からんのに…。
余程…受験に通じている親で…この科目で合格するのは不利だからこちらに…なんて予備校の先生の如きアドバイスができるのであれば別だけれど…。

そう思う…doveがおかしいか…？

分からんなぁ…。

散歩道で拾った話…第二百九十二「押し競コイ・まだ居るナマズ」

　これは今日の午前中、雨の降る直前に撮ってきた画像だけれど、水が濁っているのと、水面が反射しているので、生き物があまり鮮明に見えなくて申しわけないです…。

　　

散歩道のコイたちは時々こんなふうに一箇所に集まって押し合いへし合いしていることがあります。
夏にもあるけれど…冬場に多いかな…。
この場所ではよく見られる光景です…。

　　

コイたちが集まるこの場所にはナマズも集まることがあります。
今日はこの場所では大中二匹…。
こちらが中型…。

　　

画像では小さく見えるけど、この子は川の向こう側の中洲近くに居ます。
大きく撮れたのもあったんだけど水面の反射を上手く修正できなくてナマズがはっきり見えず…没…。
体を翻して腹を見せて泳いだりしています…。

　　

この二匹の大きなナマズはこの前doveがつがいと思い込んだナマズです。
本流には行かなかったみたいですね…。
相変わらずの仲良しさんです…。

　　

ここで冬を越すのでしょうかね…。

　　

この子は向こう側のほんの少しだけ小さい方…。

　　

こちらは手前側の大きいナマズです…。

　　

これは…どっちだったかな…？
手前側の子だったろうか…？

　今日は全部で五匹ナマズを見ましたが…一匹は遠過ぎて撮れませんでした…。
さすがにライギョの姿は見えなくなりましたが、ナマズはまだ居ますね…。
これから本流へ行くのか…それともここに留まるのか…？
気になるところです…。

散歩道で拾った話…第二百九十一「散歩道のキク」

　今日はいい天気でしたね…。
地域のイベントがあって…散歩道のほんの一区画だけ植え込みのゴミ拾い…。
組ごとに担当場所が決まっているので僅かな距離ですが…。
それでも玩具だの空き缶だの割れ物だのが植え込みの中から出てきました…。

　　

　ゴミ拾いの後…中心になるイベント会場でお楽しみ会…。
役員とボランティアで小さな屋台を出します…。
残念ながら画像はありません…。
イベントの間中…ソーセージ焼いてたからね…。
毎年…団子焼いたり…おでん煮たり…ボランティアで参加してるんです…。

　　

キクが咲き始めました…。
植え込みの片隅…このキクはあまり手入れはされていないみたいです…。
でも…可愛いキクですよね…。
倒れちゃってるのが可哀想だけど…本人（本草？）はあまり気にしてないかな…。

　　

こちらはいつもの植え込み跡の私設花壇…。
さすがに年中いろんな花を咲かせている方の花壇だけあって綺麗なキクですね…。

　　

こちらのキクも同じ方が育てています…。
去年はもう少し種類があったような気がしたけど…これからなのかな…？

　去年といえば…術後の体調にイマイチ自信が持てなくてゴミ拾いだけに参加…始めてボランティアを休みました…。
今年はね…ちゃんと参加できたんで…体調もばっちり…ってことですよね…。
ちょっと自信ついたかな…。

散歩道で拾った話…第二百九十「晩秋の木々」

　今は真っ赤になっているハゼノキ…。
ほんの少し前はこんな感じ…。

　　

下から仰ぎ見れば…錦の天蓋…。

　　

外から見れば天空に彩なすタペストリー…。

　　

これは…ヤマナラシ（ハコヤナギ・日本のポプラ）…？
セイヨウハコヤナギ（ポプラ）は黄葉だから…多分…ヤマナラシだね…。

　　

こちらの樹は…赤が多いけど…やっぱり三色…。
緑は夏の終わりに出た葉なのだそうだ…。

　　

桜…春は花…秋は紅葉…。

　　

散りてなお…絵の如く…。

散歩道で拾った話…第二百八十九「カメ・オシドリ」

　用事ができて出かけている間に時雨れてきました…。
夕方には降るだろうという話だったので…まさか昼に降るとは思わずに洗濯物を外に出したまま…。
多少なり軒下で…雨もそれほどには降らなかったので…何とか湿気た程度で助かりました…。

　ここのところ寒いせいか水の中で元気なのはコイだけ…。
小魚も跳ねるのをやめ…ナマズも姿を見せません…。
川好きさんの言われたように下流の方へ行ってしまったのかな…。
また少し暖かくなったら…覗いてみようと思います…。

　　

　さて…今日のカメさん…。
青春ドラマ宜しく太陽を仰いでおります…。

眩しくないのだろうか…。
doveはすっごく眩しいぞ…。

　　

　こちらでは小さなスペースに何とか這い上がろうと、前に並んでいるカメを後ろからぼっているカメさん…。
時々反動で自分が落っこちそうになるんだな～…。
この後しばらくして前のカメさんは前方へと移動しました…。

　　

　ここのところ葦の陰に潜むようになってきたオッシーくん…。
メスらしきカルガモがすぐ近くに二羽…いつも傍についています…。
オッシーくん…カルガモよりも小柄なくせに…どけどけどけ～！…みたいな態度に出ることも…。

　　

反撃されないところをみると…それなりにボスとして認められているのかな…。
カルガモのボスがオシドリ…ってのはなんだか面白いな～…。
実質…たった三羽の小さなグループですけどね…。

　　

　今日も寒い日でしたね～…。
北の方はすでにあちらこちらで雪が降っているようです…。
此処は雪の少ない土地柄だけど…今年は如何かな～…？

あまり寒くないことを期待したいけど…。
暖か過ぎるのも気持ち悪いような…。

贅沢ですか…ね…。