徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第二百二十四「アガパンサス・秋の準備(ハゼノキ)・こんなところから…。」

2008-08-15 22:52:22 | 植物
 終戦…名古屋は広島・長崎についで被害の大きかった都市だそうです。
子供の頃にはまだあちらこちらに防空壕が残っておりました。
祭りや縁日にはまだ傷痍軍人の方が募金を募りに来ておられたのを覚えております。
幼い頃の記憶なのではっきりとは覚えていませんが、駅などで募金を募る姿も見かけたように思います。

この世に起きたあらゆる戦争の…犠牲となられた全ての方々の…御霊が癒されますように…。
真の平和がこの世の隅々まで行き渡り…人々が幸福に生きていかれますように…。



 もう…秋なんですよね…。
ほとんど雨が降らず…毎日焼け付くようですが…。
雲は出ているのにまったく降らない…それも困ったものです…。
植木が焼けて最悪状態…。
日照り神でも居据わっているんじゃないの…?

   

 さて…今日の花はアガパンサス…南アフリカ原産のユリ科の花です。
この植物…わりと丈が長いですね…。
散歩道沿いの農地の周りにたくさん植えられてありました。
白い花もあるそうなんだけど…doveはこの青の方が好きだなぁ…。

   

 焼けるように暑いというのに…散歩道ではすでに秋の準備が始まっています…。
毎年一番に秋色に変身する土手のハゼノキ…。
今年もすでにこんな状態…。
気の早い樹ですねぇ…。

  

 中洲のこんなところから…可愛い姿を覗かせている花を見つけました。
思わず緩むdoveの顔…この一瞬がいい感じ…。
ちょっとだけ暑さも忘れます…。

 散歩道の川に無数のトンボが飛び交い始めました。
夏場はシオカラとかヤンマなんかをよく見かけるけど…これは多分秋のトンボ…。
人間には分からなくても虫たちはちゃんと出てくる時期を心得ているんですね。
自然は巧くできてます…。