徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百十二「バン…その後…。」

2008-01-15 17:08:57 | 生き物
 風邪でも引いたのか、ここのところ少しばかり体調が良くないので、ちょっとだけ横になろうか…とも思ったのですが、郵便局へ行かなきゃならない用事があることを思い出しました…。
 体調が悪い日には…少しだけ寝よう…と…いつも思うのですが…思うだけ…。
実際に寝られた例がありません…。
貧乏性というか、何というか、なかなか…寝られない性質なんですね。

 帽子が嫌いなので滅多に使いませんが、もし風邪なら寒いのはよくないと思い、ニットの帽子をかぶり、できるだけ温かくして出かけました。
確かに…温かいことは温かいけれど肌に触れる部分が痒くて…なんか…嫌です…。

郵便局は散歩道の上流側、ちょうど折り返し地点までの三分の二ほどの距離にあります。
用事を済ませたらすぐに帰るつもりでいました…。
                                   

 ところが…帰り道…あの小さなバンに会ってしまったのです…。
バンはいつもは下流側に居るのですが、時々、上流側にも上ってきます。
久々に上流側に居ると思ったら、何と、つがいで泳いでいるではありませんか…。
急いでデジカメを取り出したのですが、残念なことにカメラを向ける間もなく、葦の茂みの中へ逃げられてしまいました…。
画像は先週撮ったものです。



 いやいや…それにしてもバンくんの御相手がこの川に居て良かった良かった…。
画像を撮ることはできませんでしたが、これで、少なくともこの川には最低二羽、バンが居ると分かりました。
つがいなら、これから増える可能性もあるわけですね。
                                   

 少し前に散歩道で出会った犬の散歩中の男性の話によると、何年か前まではバンのつがいが雛を連れている光景も見られたそうです。
この男性はバンをクイナと呼んでいました。
どうやらこの辺りでは、クイナだと思われているようです。
色や形は違えども、バンはクイナ科の鳥ですから、素人的には強ち間違いとは言えませんよね。
doveもいろいろ調べるまではクイナだと思ってましたから…。

こうなると…オシドリくんの方も期待が持てるかな…。

 人間…一旦ワクワクしてくると…体調不良など何処ぞへ飛んで行ってしまうとみえて…急いで帰宅すると鞄を放り出し…デジカメ抱えて…鳥類の多い下流方面へと向かったのでした…。
ラッキーな収穫はありましたが…それはまた今度…。
今日はここまでということで…。

浮き浮き気分で帰宅すりゃぁしたで…体調は逆戻り…。

やっぱり…風邪だろうかなぁ…?