徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

蝋梅の小枝…頂きました…。

2008-01-13 17:26:00 | 植物
 昨日、近くのスーパーまで出かけた折に、御近所の庭先に蝋梅(ロウバイ)が咲いているのを見かけました…。
この辺りでは珍しく、あまり見かけないので、確実に蝋梅であるという自信はなかったのですが、たまたま、スーパーで奥さまとばったり…。
庭の黄色い花は蝋梅では…と伺うと…まさにそれ…。
この花を育てている奥さまも、この近隣ではあまり見たことがないそうです。

                           
いいものを見た…と心楽しくなりました…。

 嬉しいことに…夕方…花芽の付いた小枝を数本…わざわざ切って持ってきてくださいました…。
緑の蔦を添えて…心憎い演出…。
有り難いことです…。

 蝋梅の名は、花びらが、まるで半透明の蝋細工のように見えるところからつけられたようです。
なるほど…精巧にできた蝋細工の花…という感じ…。
見事なものです…。



香りもなかなか佳くて、とても魅力的な花です…。

これを簪など髪飾りにして…佳人の艶やかな黒髪を飾りたい…。

何故か…そんな想いが湧いてきました。
佳人が目の前に現われてくれれば…の…話ですが…。

 蝋梅は梅の字を使っていますが、バラ科ではないようで、どうやらロウバイ科という独自の科に分類されているようです。
この蝋梅は真ん中まで同じ色なので…どうやら素心蝋梅という種類らしい…。

 蝋梅にも形や色の異なるものがあるそうで、細めの花びらで花の中央が紫っぽく色付いているものや、これと同じような形で中央が色付いているものなどがあるらしいです…。
                                  
ベニーさんに伺えば、詳しく御存知かも知れないなぁ…。

 何にしても…冬の寒い最中(今年はさほどでもありませんが…。)に…貴婦人を思わせる花を咲かせてくれる蝋梅…。
御近所の奥さまの心遣いも嬉しくて…とても心和みました…。

もし可能であれば…挿し木にしてみたいと…考えています…。