太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(20日更新) ※各チャート乱れあり

2014-02-20 13:15:54 | まとめ報告
まとめ報告です。

※JAXAのチャートは、01/27 10時以降、2月末頃までサーバの一部機能が停止するそうです。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■2月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(02/02)


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
2/20
 08:43 C4.7
2/19
 19:11 C2.5
 16:18 C2.0
 11:39 C2.2
 11:16 C2.1
 10:45 C3.0
2/18
 18:49 C3.3
 10:26 C4.7
 00:28 C2.4
2/17
 22:55 C2.0
 17:02 C2.0
 11:46 C3.7
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 02月13日 157 (※13日目)
 02月14日 196 (※14日目)
 02月15日 135 (※15日目) ■前日差-61
 02月16日 137 (※16日目)
 02月17日 101 (※17日目)
 02月18日 134 (※18日目)
 02月19日 123 (※19日目)


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
02/13 sum04 Max2
02/14 sum07 Max2
02/15 sum14 Max4
02/16 sum28 Max4
02/17 sum06 Max2
02/18 sum17 Max4
02/19 sum31 Max6
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
19日は「擾乱」でした。

※磁気嵐が発生しましたが、現在は収束しています


■潮の切り替わり■
02/20 中潮(20.2:宵月)
02/21 中潮(21.2:宵月)
02/22 小潮(22.2:二十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
02/22 00時32分:C/2012 X1リニア彗星が近日点を通過(周期1908年)
02/28 04時51分:月の距離が最近(0.938、36万0440km、視直径33.1')


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

※JAXAはメンテナンス中


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は123個です。100個超え19日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群はありません。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
1974は西へ没しました。
1982の磁場タイプはβγ型のままです。黒点数は昨日の3倍近くに増えています。要注意。
北半球西側に1985がカウントされました。
1980、1983はカウントされなくなりました。
北半球東端に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1974:(→)10→10個 [βγ→βγ]※南半球西端
1976:(↑)03→05個 [β→]
1977:(↓)25→18個 [β→β]
1981:(↑)05→13個 [β→β]
1982:(↑)07→20個 [βγ→βγ] ※南半球東側
1984:(→)02→04個 [β→β]
1985:(新)03個 [β] ※北半球西側
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
活発だった1974は西へ没し、フレアは1982で発生するようになってきました。
太陽で発生したフィラメントの噴出に伴い、CME到着予測が4つ出されました。
現在、前半2つの影響下にあるようです。
Protonは引き続き上昇中です。何等かの影響があるかもしれないので念のためご注意ください。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも引き続き注意。


■CME到着予測■
(1)
イベント発行日:2014年2月19日19:31:02.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月20日22:23:37.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:25時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(2)
イベント発行日:2014年2月19日16:32:37.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月20日22:31:54.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:25時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(3)
イベント発行日:2014年2月20日00:27:54.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月22日20:23:10.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間

(4)
イベント発行日:2014年2月20日02:24:29.0 JST
CMEの到着時間:2014年2月22日20:26:04.0 JST
到着時間信頼水準± 6時間
外乱時間:30時間
外乱期間信頼水準± 8時間


■太陽風■
上がったり下がったりしながら450~550km/s前後で推移していましたが、お昼前から700km/s前後まで上がっています。
磁場は、北にやや強く振れていましたが、南北に細かく振れ始めました。
(CMEの影響とコロナホールの影響?)


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインの激しい乱れは02/19 11時(UT)くらいまで続きました。
>=0.8MeVのラインも02/19 15時(UT)くらいまで乱れがありました。
現在もガタガタしたラインが続いています。ご注意ください。

●プロトン
02/18 6時(UT)くらいから上がり始め、02/19 09時(UT)くらいから一段レベルが上がっています。

※JAXAのチャートは2月末くらいまでメンテナンスです。




データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
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