太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(2日更新)

2011-11-02 12:08:55 | まとめ報告
[リーマンさんより]
■。。。(引き続き)油断できません。日々、綱引きです。大きな山は何度も打ち消されています。まだ、これからもです。■

[お知らせ]
本日、18~22時まで外出するため速報を流せません。何かあれば帰宅後まとめて報告します。

まとめ報告です。

[太陽フレア](JST)
11/ 2
 11:39 C5.1
 06:30 C4.8
 04:54 C2.8
 03:20 C4.1
11/ 1
 19:07 C4.4
 16:00 C4.1
 12:43 C3.2
 11:31 C4.5
 10:58 C3.5
 09:22 C2.7
 08:16 C5.3
 03:30 M1.3 ☆(1339)
 02:56 M1.4 ☆(1339)
 02:21 C8.3
10/31
 23:53 M1.1 ☆(1339)
 22:41 C2.4
 14:13 C2.7
 09:58 C2.4
 02:00 C2.0
10/30
 18:15 C2.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]
一週間の推移です。
 10月26日 104※
 10月27日 98
 10月28日 104※
 10月29日 73
 10月30日 80
 10月31日 112※
 11月01日 141※

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
10/25 sum21 Max5
10/26 sum4 Max1
10/27 sum7 Max1
10/28 sum0 Max0
10/29 sum1 Max1
10/30 sum9 Max3
10/31 sum13 Max2
11/01 sum23 Max5

※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
1日は「擾乱」です。

=======================================
[Kakioka K-INDEX on 11/01]
=======================================
UT K Comments
00-02: 1 0: calm
03-05: 1 0: calm
06-08: 3 3: irregular disturbance
09-11: 5 7: SC
12-14: 3 9: main phase
15-17: 5 3: irregular disturbance
18-20: 3 3: irregular disturbance
21-23: 2 2: oscillation
=======================================
K-sum: 23
K-max: 5
=======================================
MAGNETIC STORM
■磁気嵐発生中■
※上記は柿岡の地磁気データです(検証のために掲載)


[天文現象]
11/02 07時49分:金星と水星が最接近(01゜58.0')
11/03 01時38分:上弦
11/06 03時43分:月が赤道通過、北半球へ

[静止軌道電子]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


太陽の東端から1338、1339黒点郡が回りこんできました。
本日の黒点数は141個です。黒点数100個超え2日目です。(正面あたりにある黒点群は1334、1335黒点郡です)

1330黒点郡の磁場タイプがβ型へ変化したため、現時点では注意型の磁場タイプをもつ黒点郡はありませんが、昨日未明のMクラスは新しく回り込んできた1339黒点郡が発生源です。
太陽の活動は活発で、昨晩未明のMクラスに続き、Cクラスの太陽フレアが多数発生しています(主な発生源は1338、1339黒点郡です)。
今後も活発な活動が予想されるので、引き続き、黒点郡、太陽の動向を注視したいと思います。

NICTによると昨晩あたりから地磁気嵐が発生していて、現在も継続中、とのことです。

静止軌道電子のチャートに若干乱れがありました。(少し上昇した後に下降し、現在は下限に張り付いたような状態に戻っています)
プロトンは正常範囲内だと思います。
⇒急激に上下しますので、正確な状況を把握したい場合は、チャート名をクリックしてリアルタイムのチャートを確認してください。


今日も感謝想起で過ごしたいと思います。
生かして頂いてありがとう御座位ます


※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました

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5 コメント

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巨大黒点がやって来た (さらぱお)
2011-11-02 18:22:06
(サンゴさんからのお問い合わせに対する、お答えにもなります。サンゴさん、場所を変えてこちらに書き込みますね)

さて、今朝は慌ただしかったので、Space Weather.comをチェックする時間がありませんでした。先程、開いて見たら2つ目のコラムに【Big Sun Spot】と題された写真付きの記事が掲載されています。写真は11/2の午前(UST時間)にNASAのソーラー観測所が撮影したもの、とありました。要約すれば、直径が約40,000キロメートルの新たな黒点が北東部から廻り込んで来た、とする記事です。24時間以内に60%以上の確率でMクラスフレアが発生するだろう、と書かれています。

実はGOESのチャートを見ていると【そろそろ感】が表れています。例によって、では、どれくらいの大きさなのか、と地球の直径(約12,700キロメートル)と比較すれば【約3倍強】の大きさになります。黒点情報のページに掲載されている太陽の写真を見ても、北東部の端から見えていますよね。

おそらく11/11までの間に、こいつ(恐らく黒点群ナンバーは1339)に振り回されるのではないか、と推測します。まあ、しばしのお付き合いを覚悟してしましょう。
また、南半球部の1338も少し、怪しいのかな、と考えています。どちも、まだβ型ですので、その変化に注目です。いずれにせよ、リーマンさんの11/1記事にあるように、この重要な期間を心して過ごしていきたい、そう考えています。(注意 : 一喜一憂することなく、泰然自若として戴きたいことを目的として書いています。どうぞ、ご留意下さい)
返信する
昨晩見つけておいた動画 (さらぱお)
2011-11-02 18:49:12
【どの様にオーロラは作られるのか?】と題した、大変映像がきれいで、分かり易い動画です。
(但し、ノルウェー語です)CGが良く出来ています。太陽の表面でフレアが発生し、プラズマの塊が地球に向けて放出され、それが地球を取り巻く磁場から、どの様に取り込まれるのか、が一目瞭然です。4:45の動画です。
本来、英語バージョンもあるのですが、これはVimeoでの再生が前提です。果たして携帯からVimeoが見れるのかが分からないので、YoutubeのURLを探し出しました。
是非、ご覧になって見て下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=3Oy4Mr6c6-0&feature=player_embedded
返信する
M4.3フレアの発生 (さらぱお)
2011-11-03 08:21:11
dorachiさん

おはようございます。
朝の慌しい中ですが、既にお気付きの事でしょう。M4.3が11/2 21:52(UST)に発生、22:01にピークに到達した様です。場所は不明です。取り急ぎのお知らせまでです。
返信する
追伸 (さらぱお)
2011-11-03 08:30:22
dorachiさん

JSTでは、11/3 6:52スタート、31時間後の到達予想では、11/4 13:52と言う計算です。
lmsalの情報では、発生場所は1339でN20E77ですから、まだ東端ですね。従って、地球への影響は極めて軽便と思われます。以上です。
返信する
さらぱお様 (dorachi)
2011-11-03 10:49:39
おはようございます。
コメントでの速報、ありがとうございました。(3時くらいの速報で目が覚めて寝付けなくなったため、寝坊しました・・・)

1339はβγ型になりましたね。ある意味予想通りですが、大きさは想定外でした。黒点数は4個と少ないですがデカイですねぇ・・。(汗

ノルウェー語のYoutube、見ました。フレアの影響がどうやって地球に到達するのか、言語不明でも画像だけでとても分かりやすかったです。
ご紹介、ありがとうございました。
返信する

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