太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(6日更新)

2011-06-06 08:17:02 | まとめ報告
■6月は「防災意識月間」です■
※17日18日は特異日(磁気の不安定日)なため特に注意、だそうです


まとめ報告です。


[太陽フレア](JST)
6/6
 --- ---
6/ 5
 --- ---
6/ 4
 07:17 C1.6
 00:38 C2.5
6/ 3
 --- ---
6/ 2
 18:26 C2.8
 16:18 C3.8
 01:49 C4.1 ※
 01:10 C2.9
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

[黒点数]
一週間の推移です。
 5月29日 89 ←修正
 5月30日 105 ★
 5月31日 132 ★
 6月01日 107 ★
 6月02日 118 ★
 6月03日 122 ★
 6月04日 116 ★
 6月05日 74

[地磁気]※UTC(協定世界時)です
5/30
 sum13 Max3
5/31
 sum15 Max3
6/1
 sum12 Max2
6/2
 sum9 Max2
6/3
 sum3 Max1
6/4
 sum10 Max5
6/5
 sum30 Max5 ★
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
5日は「擾乱」です。


Cクラス以上の太陽フレアは観測されず、太陽の活動は落ち着いたようです。
東側から出現する新しい黒点もなさそうなので、しばらくはおとなしい状態が続くかもしれません。

太陽黒点100個越えは6日目でストップとなりましたが、今までの蓄積分があるかもしれません。
地磁気の値は異様に大きいですし、何がトリガーになるか分かりません。

リーマンさんからは、日本だけではなく地球規模での防災意識が必要とのことです。


普段以上に感謝想起・防災意識強化で頑張ろうと思います。

生かして頂いてありがとう御座位ます



※カテゴリーに「解説」を設けました。さらぱお様に紹介していただいた動画を載せています。(動画閲覧にかかる通信料は自己負担&自己責任でご覧ください)

※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ネドベド)
2011-06-06 14:03:36
dorachiさん、本日もご多忙な中、更新ありがとうございます。あまり無理はしないで下さいね。(X級のフレアの質問しときながら説得力ないですが…)見解、ありがとうございました。

dorachiさんも、さらぱおさんも、とても謙虚で向学心のある方ですね。
おたがい切磋琢磨した共同体というか
「共に学ぼうという姿勢」と、いうお言葉は心に響きました。

さらぱおさん!説明不足だったなんて、とんでもないです!!あれは「太陽フレアや黒点」の、意味や存在さえも解らない知識のないうちに読んだので…と、いう意味です!!ごめんなさ~い。
でも、あのお2人のやりとりを見て、私も勉強しようと思い、いろんなサイトを見たり、教えていただいたYouTube何度も見たりする切っ掛けになったのです!!

ほんと失礼しました。
それなのに実家の心配までしていただき、ありがとうございました。
おかげさまで家も家族も無事でした。津波はギリギリでしたね。
でも、まさか東部道路の地に!さらぱおさんも立ってたとは!ビックリです。すれ違ってたかもですね(笑)。

これからも、dorachiさんとさらぱおさんの「共に学ぶ」やりとりを、秘かに拝見して、精進したいと思い出す!

皆さんのコメントを見て
怠惰に眠り続けてしまってた理由が解りました(笑)
返信する
太陽風スピードの重要性について (さらぱお)
2011-06-06 15:43:29
dorachiさん

会議なのに、更新をありがとうございます。

ネドベドさん

私は閖上から石巻まで、ぐるっと被災地を廻って来ました。本当に甚大な被害です。

さて、先程NICTの方にご質問をした結果の回答を戴きました。それで気が付いたことについて、情報を共有したいと思います。
リーマンさんの「Xフレア発生後、30時間後に注意」という根拠についてです。結論から申上げて、これはやはり正しいですし、科学的な根拠がある、と思われます。鍵は「太陽風」でした。大規模フレア爆発直後の太陽風のスピードは、恐らく1,000km/sec以上の猛スピードです。この結果、理論的には1,389km/secで30時間後に地球に太陽風は到達します。実は太陽風のスピードの観測結果は、地球の近くにある人工衛星で計測されています。従って、観測データで、例えば1,389km/secの記録が計測された時には、その太陽風は「30時間前」の太陽活動のものだとも言えます。現在(6/6時点)宇宙天気予報のWeb(左側)で公開されているデータは約400km/sec強を示していますから、これは4.3日前の太陽フレア等の記録、だとも言えます。地磁気の擾乱の原因は、やはり太陽風だと考えられているそうです。仮に小規模フレアだったとしても、常に太陽風は地球に向かって吹いています。(但し、黒点の位置が地球に向く場合)太陽風は粒子の流れです。一方X線や可視光線は電磁波ですから、約8分半で地球に到達しています。粒子の方が遅い訳です。ここから先は、わたしの勝手な解釈ですが、この太陽風で運ばれた粒子が、地磁気を乱すこと(=地球の磁場を弱める方向で電流が流れる)で、地震を誘因する、のかも知れませんね。

太陽風のスピードと到達時間の関係は次の様になります。(左:太陽風、単位km/sec 右 到達日数)

1,000 1.7
800 2.2
700 2.5
600 2.9
500 3.5
400 4.3

こうして覚えておけば、太陽風のスピードデータを見た時に、何日前の太陽フレアの状況が影響しているのかが、おおよそ予想できることになります。以上、ご参考までになされて見て下さい。

返信する
ネドベド様 (dorachi)
2011-06-06 22:49:03
ネドベド様のご実家の皆様がご無事で何よりです。

・・・今回、叔母夫婦が釜石で被災しています。

叔母も叔父も地震直後に高台に避難したので大丈夫でしたが、家は津波に飲みこまれてしまったそうです。


安否が分かるまでの数日間は、本当に長く感じられました。

毎日心配で心配で居ても立っても居られない状態でした。

幸いにも叔母夫婦は無事でしたが、こんな思いは二度としたくないし、他の方にもして欲しくない。

そんな思いもあり、毎日リーマンさんのコメント欄にまとめをアップさせていただいている次第です。

リーマンさんのコメント欄や当Blogが、防災意識を高めたり皆さんへの情報提供の場になればいいなぁ、と思っています。
返信する
さらぱお 様 (dorachi)
2011-06-06 22:55:14
いつもありがとうございます。

すごいです!ナルホド!
科学的な根拠があり、地震の予知に使えそうですね。

NICTの過去データを使わせていただいたら検証できそうです。
(地震の過去データを閲覧できるサイトを探さないと)

お昼の休憩時間等使って、検証データを作成してみようと思います。

表にまとめたら、UPしますね。
(ちょっと時間がかかると思いますが。苦笑)
返信する
捕捉説明 (さらぱお)
2011-06-06 23:57:53
dorachiさん

今日の情報は、あくまでも「仮説」にしか過ぎません。「地磁気の乱れ」と「地震発生」の相関性については、何ら証明がなされている訳ではありませんし、地震学者も恐らくは疑問を呈することでしょう。わたしはなぜリーマンさんが【30時間後】と書かれたのか、その根拠を知りたかっただけです。データをご覧になってその様にご判断をされたのか、拳属神様からの示唆なのかは不明でした。わたしはある文献に示されていた図式を見ていた時に「フレア発生」、「太陽風の速度変化」、「地磁気の乱れ」その他2つを含む5つのデータが併記されている箇所を読み、疑問を持ちました。X規模のフレアが発生してから、次第に太陽風の速度が上昇し、最高速度は1,000km/secを超えて行く変化が読み取れます。しかし太陽風の観測データでの最高速度到達点が、爆発から「1日半」後のことであり、一方で太陽風が最高速度に到達した直後に、地磁気の乱れがデータ上で観測されていました。しかし、これでは説明がつきません。なぜならフレア発生直後の太陽風の速度データが1,000km/sec以上を記録しているのであれば「1日半」後に地磁気の乱れが観測されるのが当り前ですが、そうではないからです。(データを示しながらの説明ではないので、理解し難いと思います)このデータ上での【差異】は一体何なのか?という疑問でした。そこで、此の図式を作成されたNICTの方に質問を送って見たところ【太陽風のデータ観測は、地球近く】の人工衛星で観測、と回答にあり疑問が氷解した訳です。つまり「1日半前」(=30時間前後)に発生したXフレアの爆発直後の太陽風の速度が、データ上では観察・記録された訳で辻褄が合った、ということでした。恐らくリーマンさんは、単純にXフレア規模の爆発が発生した時には、太陽風の速度が1,000km/secを超える、という知識をお持ちだったので、30時間後に注意、と発言されたのかも知りませんね。また、どなたかもお書きになっていましたが、衝撃波の影響で、ぐんぐんと速度を上昇させ1,000km/secを超える可能性も十分にある訳ですから。極めて、単純な理屈ではある、と思いますが、以上がわたしの「30時間後注意」の解釈となります。勿論、この解釈は間違っている可能性もあります。いずれにせよ、【太陽】については、まだまだ未知の領域が沢山あります。丁寧に解釈していければ良いかな、と思っております。以上、ご参考まで捕捉致しました。(捕捉になっていないかも、知れませんが…)
返信する
誤字訂正 (さらぱお)
2011-06-07 01:15:32
誤字がありましたので、訂正致します。

(誤)挙属神様 →(正)眷族神様

失礼を致しました。
返信する
さらぱお様 (dorachi)
2011-06-07 12:25:58
こんにちは。

さらぱお様からいただいた情報、その「仮説」にとても興味を持ったわけです。
本当にそうなのか、自分でもデータを揃えて検証してみたい、単純な動機です。

(ただ、当Blogに検証データ等を載せることはしないかもしれません~)
返信する
Unknown (さらぱお)
2011-06-07 13:54:13
dorachiさん

お返事をどうも、ありがとうございました。お時間があれば、色々と検証をなされて見て下さい。
今回の文献データは、2005年5月13日に発生したX8規模のフレアだったそうです。(黒点No.AR759)正確な発生時間までは記載されていなかったのですが、グラフからおおよその時間を推測し、そこから予想到達時刻、地磁気擾乱発生時刻のデータを読み取り、その時間周辺で地震が発生していないかを、わたしなりに調べて見ました。日本に限って云えば、地震発生推定時刻に近い地震が、気象庁のデータから起きている事が分かりました。しかし、それが本当にX8規模フレアの影響であったかどうかの検証は困難です。地震発生のメカニズムは、複合的なものでしょうから、フレア、太陽風の影響は「スイッチ」にはなっているのではないか、と理解しています。その証拠と申しては何ですが、太陽風も地磁気の乱れが落ち着いたせいでしょうか、Live Earthquakes Map の地震発生を示す「丸印」が若干、少なくなっている様な気も致します。兎に角、こればかりをやっている訳には参りませんので、視覚的なところから判断して、その影響度を確認していた、そんなところでした。
今後の関心は、2012年に向けての活動極大の問題と、それ以降の寒冷化の問題です。少しづつ勉強していこう、と思っています。色々と有難うございました。
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