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みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

サディスト小池のリバウンドなんちゃらをぶっ飛ばせ!! 秩父市に行ってきました。

2022年04月21日 | 旅行

 サディスト小池のリバウンドなんちゃらをぶっ飛ばせ!! ということで、今回は近場、埼玉県秩父市に行ってきました。

 平日は、環八が混むので、ストレス軽減と時間節約を狙って、八王子ICから圏央道で向かいます。

 青梅ICでおりて、西武池袋線・高麗川と並走する国道299号を使って、正丸峠を越えていきます。

 もう目的地も近かったのですが、2時間近く走ってきたので、道の駅「果樹公園 あしがくぼ」で休憩します。

 

 イチゴとか野菜とか、おいしそうだったのですが、保存がきかないので諦めました。

 お決まりの可愛い燕の子を見ながら、目的地へ出発です。

 

 今日の第一目的地「見晴らしの丘」に到着。隣接する芝桜で有名な羊山公園は前に来たことがあるのでスルーしました。でも、まさに今、芝桜の最盛期なのにお客さんがあんまりいなかった様子なのにはびっくりしました。誘導員さんが手持無沙汰そうでした。
 埼玉県知事(全国で唯一ワクチン検査パッケージを実施している)もサイテーだからな。結局自分が損こいているんだから馬鹿ですね。

 

 秩父のシンボル武甲山がすごく近くに見えます。

 

 秩父盆地が一望できる名前の通り見晴らしのいい公園です。朝早く来れば雲海が見られるそうです。

 

 上武鉄道会社(秩父鉄道)を設立した、初代社長の柿原萬蔵(かきはらまんぞう)の銅像が秩父市街を見つめています。

 

 さて、次は、広大な敷地(375ha)の「秩父ミューズパーク」へ向かいます。公園の名称は、ギリシャ神話の人間の知的活動(学問と芸術)を司る9人の女神の総称『ミューズ(Muse)』にあやかり名付けたものだそうです。

 

 残念ながら、桜には遅く、躑躅には早い?のか、あまり見るものがありませんでした。売りだと思っていたチューリップの花壇がしょぼかった。

 

 持参したお弁当を食べます。今回はおにぎりではなく、手間をかけた太巻きとお稲荷さんです。

 

 とにかく敷地が広大なので、どこに見るものがあるのか探すのも一苦労。案内板が少なくて不親切な施設です。

 盛りを過ぎた水仙広場を見て、早々に次の目的地に移動します。

 

 金運アップのパワースポットと言われている「聖神社」へ。

 

 「お金に不自由しない」と伝えられる銭神様が祀られているそうで、「和同開珎」関連のお守りが数種類、無人スタンドになっています。さすが、ここでお金を納めず拝借したら、一生貧乏で暮らしそうですからね。

 

 岸田アホ首相のグレートリセットや世界大恐慌が来そうですから、その中にあっても安泰にくらせるよう、念入りにお祈りしました。

 

 ここから、徒歩で「和銅採掘露天掘跡」へ向かいます。

 

 すごい急坂を上ります。

 

 第一野良猫発見。

 

 むっちゃ人懐こく迎えてくれました。

 

 この子は、ひっくり返るたびに「あ~ぁ」って言う、面白い猫でした。

 

 ここからさらに山道を分け入ると、露天掘跡につきます。

 

 和銅採掘露天掘跡は、地殻変動によって露出した自然銅が発見され採集されたところだそうです。西暦708年、武蔵国秩父郡から銅が献上され、これを喜んだ朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本最初の貨幣「和同開珎」を発行したとのこと。

 和同開珎(わどうかいほう、わどうかいちん)は、同じ字だというのを初めて知りました。「珎」は「寳」の異体字説と「珎」は「珍」の異体字説とが対立しているそうで、現在は「わどうかいちん」が有力とか。

 さらに、すごい急な道を山の中腹まで登ると、断層面をえぐる和銅の採掘溝を覗くことができます。

 

 ということで、本日の日程は終了し、宿に向かいます。

 「ホテル 美やま」。昔ながらのホテルですが、中は立派できれいでした。

 

 結構早めにつきました。近場はやっぱり楽ですね。アロマオイルの癒し効果で迎えてくれました。

 

 部屋の下を横瀬川(荒川水系の河川)が流れていて景色もいいです。

 

 夕食は食堂で。子供連れが一組もいなくて落ち着けました。平日なのに満室の人気宿です。

 

 食事は昔ながらの旅館のメニュー。これが胃にもたれなくていいんです。

 

 食事後に、「とくとく埼玉 - 観光応援キャンペーン」のクーポンを2人で6,000円分もらいました。みやげやホテルの飲み物に使えます。すごく得した気分でしたが、ほかの泊り客に聞いたら、県民割を利用して1人5,000円も補助がでているんですよね。小池の野郎、こんなとこまで都民をいじめやがって、地獄に落ちろ!!

 

 2日目に続く

 

 

 

 






まん防なんかぶっ飛ばせ!! 茨城県のいそざき温泉に一泊旅行にいってきました Part2

2022年03月17日 | 旅行

 さて、昨日に続いて、いそざき温泉旅行 2日目の朝があけました。

 昨日の夜の地震にはびっくりしましたが、幸いに、けがもなく、愛車 スバル R1 にも異常はなかったようです。すこし縁石から離れて駐車しておいてよかったです(段差で傾いていたので、何かの予感がして、後からバックして調整しておいたのです)。

 

 恒例の風呂上り、朝飯前の散歩に出かけます。

 

 まずは、「ホテル ニュー白亜紀」のすぐ隣「酒列磯前神社(さかつらいそざきじんじゃ)」にお参りに行きます。


 大名持命(おおなもちのみこと=大国主命)とともに国造りを行ったとされる 少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀った神社。

 社の周辺海岸の岩石群は南に約45度に傾斜して並んでいるそうで、その内の一部の北に傾いた部分、すなわち「逆列(さかつら)」の地名が社名の由来とされ、のちに酒の神様を祀るところから「酒列」となったとのこと。

 社殿に向かう300mの参道は、椿のトンネルや樹齢300年を超えるタブノキが密生して、ここもまたパワースポットにふさわしい雰囲気です。

 

 宝くじの当選祈願でも有名で、お祓いをしたジョイフル本田ニューポートひたちなか店内の宝くじ売り場から、数多くの宝くじ当選があり、高額当選した人が奉納した亀の石像は、撫でて祈ると宝くじ当選の御利益があるそうです。

 

 お参りを念入りにします。もちろんお金ではなくて健康を祈願しました。

 

 さて、これも有名だそうな、海の見える鳥居をくぐって、海岸に向かいます。

 

 遠く、JERA(東京電力と中部電力の燃料受入・貯蔵・送ガス事業および既存火力発電事業等を統合した会社) の常陸那珂火力発電所の特徴ある煙突が見えます。
 その向こうは、あの有名な日本初の原子炉の村「東海村」です。昨日も来る途中に「 原子力科学研究所」などの施設を横目に見ながらホテルまでやってきました。

 

 下りた県道の途中に小高い丘があり、「比観亭跡」という史跡看板があったので、逆バンクの石段のある山道を登ってみました。

 寛政2年(1790年)11月、水戸藩第六代藩主徳川治保が、酒列磯前神社を訪れた際、見晴らしの良い小高い丘の景色に感動し、その地に「お日除け」(あずまや)を建て「比観亭」と名付けたという場所。いまはあまり広々とした風景は見れませんでした。

 

 ここから、もう一度 酒列磯前神社の境内を通って、ホテルの方へ戻ります。きのう夜見た灯台を近くで見ようとしましたが、無人で側まではいけませんでした。

 

 ここから磯崎海岸の岩場におります。

 

 この岩場の石には、今まで見たことのない石が混じっていました。

 

丸い穴の開いた石です。

  

 

 















 これは、なんと貝があけた穴だそうです。

 カモメガイという貝で、丸く膨れた部分に粗い筋が切ってあり、やすりのようです。殻を動かして泥岩に穴を掘り進むのだそうです。

 よく見ると、穴に貝が挟まっているものもありました。面白いので、一つ「みっちゃん」のおみやげに持って帰りました。

 

 ホテルに戻って、ホテルの駐車場の奥に慰霊碑があったので、不思議に思って調べてみると.....

 

 この「ホテルニュー白亜紀」の前身が「国民宿舎 白亜紀荘」で、ちょうどこの駐車場のあたりに建っていたそうです。そして、このホテルの建つ台地は磯崎東古墳群そのもので、建設にあたって数多くの古墳を取り壊すことになったそうです。
 建設前に埋蔵文化財の発掘調查が行われたところ、無数の人骨が出土し、ここに慰霊碑をたてて無縁仏として供養しているのだそうです。そんなところに車を止めて、宿泊していたとはびっくりでした。

 このホテルの敷地も酒列磯前神社の土地で、現在も、ひたちなか市は神社に土地賃貸料を支払っているのだそうです。まさにパワースポットに建つホテルですね。

 ということで、待ちかねた朝食です。
 昨日の夜は控え目にしていて、かつ夜中に地震騒ぎで小一時間起きていたので、おなかがすきました。

バイキング形式でしたが、地元の「奥久慈卵」が売りということで、何かメインが卵づくしになってしまいました。

 あと、白亜紀名物「健康ねばねば丼」や「涸沼 (ひぬま)やまとしじみ」のしじみ汁(不漁のため冷凍ものだそうです)というのも堪能しました。バイキングといっても、手作り感があってよかったと思います。

 

 では、チェックアウトして今日の第1(第2?)目的地へ出発です。

 途中、県道6号沿いに茨城県内で初めて発見された、約6,500万年前の中生代白亜紀層の観光名所があったのですが、道路工事中で車を止めるところが見当たらずスルーしました。


平磯白亜紀層(中生代白亜紀層) 観光いばらきより

 

 まず、那珂湊魚港の「那珂湊おさかな市場」で干物をゲット。生の魚がめちゃめちゃ安くて、クーラーボックス持ってくればよかったと後悔。

 

 でっかい那珂川の河口の橋を渡って、酒列磯前神社の兄弟社、「大洗 磯前神社」に到着。

 

 酒列磯前神社と深い関係にあると言われ、2社で1つの信仰を形成しているという。

 大己貴命 (おおなむちのみこと=大国主命)が、祀られており、前出、少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに、国造りを行うため、境内前方の岬の岩礁に降臨したとされる。だから、兄弟社なんですね。

 巨大な鳥居。

 

 ここも、りっぱな社です。

 

 そういえば、大洗というえば、「ガルパン」でしたね。もうよく覚えていないけれど、市街戦では、登場したのかも。

 

 

 そして、もう一つの目玉が、波が洗う海岸に建てられた「神磯(かみいそ)の鳥居」。本殿から約100段の階段を下りたところ(つまり帰りは100段登ることになります)にあります。

 

 満潮の時に、これを波が洗ったら、すごい光景でしょうね。残念ながらこの時間は海面は下の方。神々しいカモメがとまっていました。

 地震でくずれなくって良かったですね。

 ということで、ここでもパワーをもらって、次の予定に進みます。
 カーナビに入れた住所が、統合による閉店の場所だったという落ちがついて、回り道してたどり着いた「農産物直売所 サンフレッシュ土浦」。

 例のごとく野菜をしこたま仕入れました。

 

 そして、本日最後の目的地。茨城県坂東市にある「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」公園と一体化した博物館です。

 

 いつも、素晴らしかった、群馬県立歴史博物館と比較してしまうのですが、不満だった点がいくつか....。

①ガキがうるさい!! 今の親や教師は「図書館や博物館は静かに利用するんだよ」なんて教育しないのですかね?施設側だってそのくらいの指導をしろよ。

マスクと手消毒と検温ばっかりに気を取られているんじゃないよ。アホ!! と言いたいです。

②1994年(平成6年)開館ということで、施設の設備がもう時代遅れになっています。ディスプレイなんか解像度が悪くて、昭和のブラウン管テレビを見ているようでボ~っとして興ざめです。

 

 ③展示が教科書的で平面的。網羅してあるが、これといった面白味がない。
 こどもだってインターネットで知識をいくらでも入手できるのだから、ここでしか見られない学べないといった特徴をださないと今後の施設需要はないでしょう。

館内フロアマップ

 

 それにしても、すごい金をかけてあって、

本場の実物化石や隕石などが、すごい数展示してあります。

 

 まさかここで、バージェス頁岩の実物化石が見られるとは思いませんでした(文句を言いながら、結構楽しんでるじゃん)。

 

 グェ~ これケモチち悪いです。H・R・ギーガーのエイリアンみたいです。

 

 みっちゃんです。でかいです。

 

 つづけて みっちゃんです。

 猫の目から見ると、世の中はどのように見えるかという興味深い展示でしたが、武漢肺炎対策で触れられませんでした。
 おい!!その分入館料割りびけよ!!

 コロナ対策を理由に権利を制限しておいて、その損失の補填は一切しないことが、平然とまかりとおる変な世の中になってしまいました。

 

 動く恐竜の展示。これもすごい金がかかっていると思います。
 最新の研究に基づき、ティラノサウルスに毛の襟巻がついていました。

 

 ということで、今回の旅行日程は終了。無事に帰途についたと思ったら、西新宿JCTあたりで、例によって馬鹿が事故を起こしていて、新宿から永福まで50分以上という大渋滞。やっぱり馬鹿は死刑でいいですね。

 しびれを切らして、西新宿を通り越して富ヶ谷で高速を下り、一般道で自宅まで帰りました。時間は同じだったかもしれませんが、どうも、まったく動かない渋滞は我慢できません。

 今回も珍道中は、パワースポットに地震のおまけつきと、大変楽しゅうございました。

 

 

 

 






まん防なんかぶっ飛ばせ!! 茨城県のいそざき温泉に一泊旅行にいってきました Part 1

2022年03月16日 | 旅行

 まん防なんかぶっ飛ばせ!! ついでにサディスト小池もぶっ飛ばせ!! ということで、茨城県のいそざき温泉に一泊旅行にいってきました(このところ、山梨や埼玉方面に足が向かないのは、知事が人権感覚ゼロの無能な差別主義者だからです。もちろん東京から出ていくのも同じ理由です。だれが、そんなところに金を落としてやるもんか!!)。

 途中、前回旅行のような大渋滞に見舞われることなく、第一目的地の「水戸偕楽園」にお昼前に到着。

 

 JR常磐線の偕楽園駅のすぐそばに駐車場があります。偕楽園の梅まつりの時期に合わせて営業する臨時駅だそうです。 
 さすが、茨城県有数の観光スポットですね。

 

 常磐線には、特急ひたち・ときわ(E657系)が頻繁に走っていました。偕楽園の梅など沿線にちなんだ配色、柄を採用し、和のテイストとモダンさを兼ね備えたものだそうです。

 

 偕楽園は、開園180年だそうで、3月27日まで、記念行事の冠付き「第126回 水戸の梅まつり」の開催中でした。

 江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園。「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願った斉昭の想いが込められていて、公園の元祖ともいえるものだそうです。

 

 平日なのに、結構な人出でした。入り口でなんの意味もない「体温チェック」を受けて中に入ります。走ってきて、体温が37.5度あったら、どうするのでしょうね?

 

 日向にいると、暑いくらいの陽気です。梅を眺めながらお弁当を食べました(断りなしに、人が食事をしている頭の上から手を伸ばして写真を撮るような、無神経な人が結構多かったです。俗化された観光地の特徴でしょうか?)。

 

 梅まつりに合わせて「チームラボ 偕楽園 光の祭」というイベントが夜に行われているようでした。

普通のライトアップでいいのに.......。まあ、いろいろと養わなければならない親戚縁者がいるんでしょう。

 

 梅大使(「ミス梅まつり」じゃないんだ)が、ポーズして写真を撮る間もマスクを外さないのは残念でしたね。誰だかわからないですよね。
ワクチン打てば、マスクも外せて、どこへも自由に行けるようになるのじゃなかったっけ。
 なんか、政治家とか、テレビに出ている専門家とかが、絶対言っていたよね。

 それを信じて、死ぬ思いして(本当に死んじゃったり、これから死ぬ人も出てくるでしょう)ワクチン打った人は、どうして怒らないんでしょうかね?

変な世の中。

 

 偕楽園の隣にある、第2代藩主 徳川光圀公・第9代藩主 徳川斉昭公 を祀った「常磐神社」をお参りして、次の目的地へ。

 

 1時間ほどかけて、関東屈指のパワースポット 日立市にある「御岩神社」に向かいました。

 

 アポロ14号の宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏が宇宙から地球を眺めたときに、1か所ものすごく光って見える場所があった。その緯度・経度を計測してみたら、この御岩神社のある場所だった。

とか

 同じく日本人宇宙飛行士である向井千秋さんも、(スペースシャトルに乗って宇宙から地球を眺めたら)「日本に光の柱が立っていて、その場所を調べてみたら日立の山の中だった。」と、宇宙から見える強力なパワーがある神社のようです。

 御岩神社に上って来る途中の道で、変わった建物が見えたのですが、後で調べたら 最近 Youtube のCMに頻繁に登場する、「JX金属」の「日鉱記念館」というものでした。

 JX金属の創始者が開いた「日立鉱山」は、日本を代表する大銅山だったそうです。なるほど、この山自体が銅の鉱脈なんですね。まさに自然の大和缶。パワースポットなのです。

 

 境内に入ってびっくり。そんな有名なパワースポットなのに、人っ子一人いません。

 

 し~ん、と静まり返って、なんと、鳥の声もまったくしません。ざくざくと石を踏みしめる音だけが響きます。

 

   神社創建の時期は不明。しかし、「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」と記される事から、古代より信仰の聖地であったようです。
 さらに、祀られている神様の数が188柱。境内に遺跡があったり、「神仏を祀る唯一の社」として、独自の信仰を伝えている場所だそうです。

 

 パワーを授かるべく、念入りにお参りしました。トンボ玉おみくじもひきました。内緒ですが「大吉」でした。今年は「凶」年だそうなので、パワーではね返せそうです。

宝登山神社のおみくじに入っていた可愛らしいとんぼ玉のお守り

 

 だいぶ遠回りをして、ありがたいパワーを授かったので、今日の宿泊地「いそざき温泉 ホテルニュー白亜紀」に向かいます。

 変な名前ですが、近くにある天然記念物「中生代白亜紀層」にちなんで名付けられたそうです。

 

 

 部屋は、リニューアルされたモダンできれいなツインでした。

 

夕食は、こんな感じの懐石で、品数を少なめにしてちょうどよかったです。

 

 お刺身だけ、豪華にしたコースにしました。なかなかよかったですよ。

 

 さて、寝る前にお風呂に入って、体が冷めないうちに、すぐ近くの灯台を見に行きました。

 磯崎灯台。高さ15メートルの小さな灯台ですが、面白いのは、陸側に遮光がしてあって、海側だけ照らすようになっています。光がぐるんと回るところを想像していたので、ちょっと拍子抜けしました。ホテルや民家が近いので、このような構造なのかもしれません。

 

 さて、ベッドにはいって、うとうとしていたら、すごい地震が。震度6強がすぐ近くですもの、ゆれたゆれた震度5弱。

津波が来たらこりゃ避難しなくちゃと、心臓がドキドキしながら情報を集めました。

 

  テレビをつけても、NHKは案の定、まったく役に立ちませんでした。幸い、ひたちなか市には津波警報が発令されていないことだけはなんとか推測できます。

 まったく、NHK は、わぁわぁいうだけで、福島県と宮城県以外の情報はまったく流しません。こっちは、ひたちなか市の状況と東京の我が家が心配なんだから。受信料かえせ~!!(もちろんホテルの料金にも上乗せされているんだろう)。かえせ~!!

 しょうがないので、Youtube のウエザーニューズを見たら、どんどんチャットで各地の状況を流してくれるし、twitter で検索したら、調布市も停電していることがわかりました。リンクをたどって東京電力の停電情報を見たら、うちの地域の停電は60件ということで、うちは大丈夫と確信して寝ることにしました(うちの周りは東日本大震災の計画停電も免れた地域なので、めったに停電しません)。

 それにつけても、NHK は、やっぱりぶっ壊すか、テレビを捨てて、契約解除して受信料を無しにしなければいけないとの思いを強くした夜でした。

 明日につづく

 

 

 

 






「まん防なんかぶっ飛ばせ記念旅行」に九十九里に行ってきました。PartII

2022年02月24日 | 旅行

 九十九里旅行の二日目です。

 恒例の朝食前の散歩です。

 太平洋の波はさすがに荒い。

 

 一宮海岸は、御宿と並んでサーファーのメッカです。そういえば隣の御宿海岸は「月の沙漠」の歌のモチーフになったところ。
 「砂漠」かとおもったら、地元の施設名称にはすべて「沙漠」が使われていました。歌詞では、海岸の砂はみずみずしいことから、「砂漠」ではなく「沙漠」としたそうです。

 

 一宮海岸も沙漠にふさわしい砂山が延々と続きます。

 

 突堤に立つ、港湾標識が絵になります。

 

 残念ながら、この突堤は立ち入り禁止でした。

 

 さて、朝食はバイキングでした。昨日の夜食べ過ぎたので、朝はセーブしました。なんか、めっちゃ質素ですが、品数は他にも沢山ありました。

 

 さて、今日の第一目的地「上総一之宮 玉前神社」へ

 

 裏の駐車場に止めたため、この鳥居はくぐれませんでした。

千葉県一宮町観光協会公式ホームページ より

 1200年以上の歴史がある格式高い古社。ご祭神として神武天皇の母君・玉依姫(タマヨリヒメ)命が祭られていることから、女性を守護する神社として知られ、縁結びや安産などにご利益があるとされています。
 また、レイライン「御来光の道」(春分の日と秋分の日に、太平洋から登った曙光が貫くライン)の東の起点にあり、風水学的に東京からの「最大の吉方位」に位置するため、よい気があるといわれ、開運や商売繁盛を祈願する参拝者が多いとのこと。

 通は、この神社でやるべきこと(「はだしの道」を歩く、「子宝・子授けいちょう」で子宝祈願、「さざれ石」を見る、吉方位の力が込められた御神水をお持ち帰りなど)が決まっているようなのですが、事前に調べていなかったため、とにかく「はだしの道」に挑戦します。

 これが難行苦行の連続でしたが、おかげで胃腸の調子が良くなりました。

玉前神社 「はだしの道」の苦行

 本殿がどこか認識できなくて、先に「十二社 」( 一宮町内にあった12社を合祀した神社)をお参りしてしまいましたが、本殿を見つけて、もう一度お参りしました。

 

 オタクなら垂涎ものの、可愛い巫女さんがいました。髪を結って巫女の舞をするときの正装のようです。

 

 玉前神社を後に、九十九里有料道路で、終点の片貝へ向かいます。

 この道路が、片側一車線なのですが、周りに家などがないために、2車線一方通行の高速道路を走行しているような錯覚に見舞われます。
 途中のPAで道を間違えたのか、こちら側の右折専用レーンを逆走してくる車とすれ違って、ヒヤッとしました。路面に方向矢印を表示したり、センターラインにポールを立てるなど、なんとかしないと事故が多いのではないかと思いました。

 

 海の駅九十九里に着きました。ここで、干物を買おうと思います。

 

 九十九里の青い空と海をイメージして造られた「青いポスト」。それ以上の意味はないみたいです。

 

 さて、次は「道の駅 みのりの郷東金」。ここでは野菜を仕入れました。

 

 さて、この旅行の最後の目的地。佐倉市にある、「国立歴史民俗博物館」へ。

 でかい!!。展示総件数は約9千件、収蔵資料件数は約22万件。小高い丘、佐倉城趾の一角にあります。

 

 日本列島に人類が暮らし始めた数万年前から

 高度経済成長後の1970年代までの日本の歴史と文化についてが展示されています。

 政府が1966年(昭和41年)、「明治百年」記念事業の一環として歴史民俗博物館の設置を決定し、1981年(昭和56年)に発足。博物館としての一般公開が2年後の1983年(昭和58年)3月から始まったとのこと。佐倉市にこんな施設があったとは、まったく知りませんでした。

 展示は、網羅的で、コンセプトがぼやけていて、興味をそそる展示があまりありませんでした。
 群馬がどんなに素晴らしいところかをアッピールしている群馬県立歴史博物館とくらべて、だいぶ品質がおちていると思いました。
 やっぱり国がつくると、つい自虐史観に基づいてしまうんですね。

 そのなかでも、面白かったものをいくつか。

 縄文土器。すごく精工にできていて、弥生文化に後れをとるようなことはないことが分かります。

現在では、

①、稲作は縄文時代とされていた時期にも行われており、また、弥生時代の特徴としていた高床式倉庫や大規模集落、木工技術、布の服が縄文時代から存在していた

②、遺伝子工学などの最新技術から、弥生時代になっての朝鮮半島からの大量の渡来人などによる人種の置き換えは起きていない。

③、古代日本列島における中国文化の文化伝搬の地域差が激しく、人種も完全に入れ替わってはいないこともわかり、弥生時代と縄文時代を明確に分割することが困難となり、開始年代やそもそもの定義について問題があるという結論が出てきている。

など、教科書の嘘がばれてきているようです。

 

 従来、イエネコは経典などの重要書物をネズミの害から守るため、奈良~平安時代に渡来したとされてきたのですが、近年、長崎県壱岐市の遺跡から弥生時代中期頃のイエネコと推定される骨が出土。日本へのネコの移入時期が一気に数百年さかのぼることになったそうです。

 

 「胸叩」は、中世・近世(12世紀 - 19世紀)の存在した民俗芸能。
 上半身裸の人物が、自らの手で自らの胸を叩き、騒がしく叫びながら民家等をめぐり歩く、という芸能だそうです。

 う~ん。「大阪名物パチパチパンチ」ですね。

 

 さて、今回も頑張ってくれた スバルR1。帰路につきます。

 

 

 

 

 






「まん防なんかぶっ飛ばせ記念旅行」に九十九里にでかけました。

2022年02月23日 | 旅行

 さて、うまいこと「まん防」が延長されているので、「まん防なんかぶっ飛ばせ記念旅行」に千葉県九十九里に行ってきました。

 天皇誕生日の祝日ということで、首都高はガラガラ、あっという間にアクアラインの入り口まで到着したのですが、なんと、ここで事故を起こしていたどうしようもない奴がいました。こいつは、死刑ですね。

 おかげで、羽田の先からアクアラインに入るまで、なんと2時間という大渋滞になっていました。

 そこで、首都高を引き返し、湾岸を回って千葉に向かうことに。結局1時間ほどロスして、第一目的地に到達。

 いすみ市 高秀牧場。牧場の臭い充満です。

約150頭の乳牛を飼育しているそうです。

 

 みっちゃんと呼んでみましたが、返事はありませんでした。

 

 ベンチをお借りして、持参のお弁当を食べました。菜の花は刈り取った後なのかちょっと寂しい限りでした。

 

 デザートにジェラートを。すごくミルクが濃くておいしかったです。

 

 で、次の目標は、第三セクター鉄道のいすみ鉄道。この線も、銚子電鉄と同様、なんども経営危機に瀕してきたようです。

 

 駐車場があるということで、「国吉駅」に到着。

 

 ネーミングライツで、駅名が「風そよぐ谷 国吉」となっている。
 いすみ鉄道が、環境にやさしい鉄道をキャッチフレーズとしていて「ムーミン列車」などを走らせていることにちなんで名前をつけたんだそうな。

 

 駅には、保線車両用留置線があって、相模線や久留里線などで活躍した「キハ30 62」が保存されていました。この車両ではないけれど、いすみ鉄道の前身、国鉄木原線時代にキハ30は走っていたことがあるそうです。
 となりは、富士重工が第三セクター鉄道向けに製造していたLE-CarIIシリーズの「いすみ200型」。
 新型車両の導入により7台あった車両が、現在はこの206のみ現役のようです。

 

 現役で使われているのか定かではありませんが、なんと、腕木式信号機がありました。腕が水平なのが「赤=止まれ」だそうです。

 

 350型が入ってきました。200型の老朽化で導入された車両ですが、車体は、国鉄キハ52形に似せた外観にしてあるそうです。

 

 さて、つぎの目的地「大東岬」に向かいます。いすみ市の九十九里浜の南端、リアス式海岸に位置する岬。

 
 むっちゃいい景色です。

 

お目当ての灯台ですが、登ることはできません。

 

 すごく、いい形です。現在の灯台は2代目で、初代は海沿いに建てられたが、海岸浸食で倒壊の恐れが出たために、1972年に100m後方の現在地に移築されたとのこと。
 そういえば、岬の突端になくて、直感で、ちょっとおかしいと思ったのは、その所為だったのです。
 当初は有人だったが、現在は無人化されているそうです。

 

 遠くから見ても、いい姿です。

 

 この岬、戦時中は要塞として利用され、軍事施設が建てられたが、戦後撤去され、その土台のほとんどは岬の浸食により海中に没しているそうです。

 

 立ち入り禁止の立て札を無視して、崖の突端に入っている馬鹿な親子に、「バ~カ」と罵声を浴びせてから、ホテルに向かいます。

 今日の宿は、「ホテル一宮シーサイドオーツカ」。立派です。

 

 フロント玄関から、子ども連れがぞろぞろと出てきたので、こりゃー騒がしくて、ゆっくりとできないのかなと、がっくりしていたのですが、ホールでECC英語の検定試験とやらをやっていただけのようで、安心しました。

 部屋は低層階のため、ガーデンビューとなっていましたが、ちゃんと海も見えました。

 

 九十九里地域では、地下1,500mから2,000mの深さに、2,400万年から170万年というはるか昔から眠る古代海水“かん水”が存在。
 ヨウ素をはじめとする温泉成分を含んだ、“かん水”を汲み上げた天然温泉だそうです。薄い昆布の色をしています。

 

 夕食は、和洋折衷「四季彩会席」。洋食の分量が多くて、ちょっとヘビーでしたが、お刺身が飛び切りおいしかったです。

 

夜は、窓から、先ほど寄ってきた大東岬灯台が見えます。

 

PARTII 二日目に続く

 

 






房総館山に一泊旅行に出かけました(Part 2)。

2022年01月28日 | 旅行

  房総館山旅行の2日目です。

 朝の5時から早い者勝ちで貸切風呂がつかえるとのことで、WEBで確認すると「空き」(ドアの鍵にセンサーがついているようです。)。さっそく入りに行きました。

 当たり前だけど、広々と使えます。

 

 ゆっくりと温まったところで、恒例の朝食前の散歩に出かけます。

 だいぶ日が昇るのが早くなったような。

 

 近くの船形漁港に出かけます。

 

 遠くに白い灯台が。

「船形港西防波堤灯台 」だそうで、夜、緑色に光っていたもののようです。

 夜、部屋から眺めた海は、赤・白・緑と色とりどりで幻想的でした。

 

 簡易な赤色灯台も見えます。

 

 これは、近くまで寄れた、ちょっと大き目な灯台。

「船形港東防波堤灯台」というそうです。 夜赤く光っていたのはこれですね。

 

 漁港にしては、会えた猫がこの子だけ。

まるまる太って、人懐っこかったです。

 

 1時間ほど歩いて、帰ってきました。洒落た部屋までの通路。

 

 朝ごはんも豪華です。洒落た箱に入っています。

 

 ありきたりの物ですが、どれも素材のいいものが入っています。

茶碗蒸しに、イセエビでだしをとった味噌汁もついています。

 

 焼き魚は、絶妙の焼き加減の焼き立てを出してくれます。キンメダイとアジを半分こして食べました。

 

 デザートは専属パティシエが作った、地元のイチゴにイチゴのジャムがのったヨーグルトムース。おいしかったです。

 

 さて、帰路につきます。

 鋸山に登るつもりでしたが、寒いし、疲れたので(さらにロープウェイが点検中で使えませんでした)、道の駅めぐりをしながら帰ることに。

 まずは、「道の駅 とみうら」。枇杷倶楽部というのは愛称でしょうか。

 

 さすがに、朝とれた魚が売っていました。家まで時間がかからなければ買って帰りたいところなのですが......。

 

 施設の裏に菜の花畑がありました。フラワーラインの名につられて、花を見に来たところもあったのに、ここで初めてたくさんの花を見られました。

 

 次は、「都市交流施設・道の駅 保田小学校」。

 廃校となった保田小学校を、道の駅 として利用した施設。

 

 これが、面白い!! カフェでソフト麺給食が食べられます。

 

 オリジナルグッツもウイットが効いています。

 体育館を改装した物産品売り場。

 野菜をしこたま仕入れました。

 

 さて、お昼になったので、富津名物の穴子丼を食べに行きます。

 寿司「いそね」さんを目指していたのですが、岩瀬川を渡る海岸橋が工事中で通行止め(どう迂回するのか案内が全然でていない!!ナビにも工事情報が送られてきていない!!ひどい!!)。

 ナビではどうしても行きつけない(ぐるぐる回る予感)ので、第2候補の鮮魚「魚忠」さんに目的地を変更。

 時間をロスしましたが、無事到着。
 埋立地の倉庫地帯にポツンと建っています。

 

 入口に看板猫。と思ったら、おかみさんに聞いたら野良猫だそうです。

 

 富津では、あなごを「はかりめ」というのだそうです。あなごの細長く胴に規則的に入った点々が、棒ばかりの目のようだからだそうです。

 

 濃いたれで煮込まれた穴子がこれっというほど乗っていました。どんぶりのようなアサリの味噌汁を含めてヘビーでした。

 旦那さんと女将さん2人で切り回している感じで、感じのいいお店でした。

 

 ということで、今回の旅行日程は完了です。小池のおバカちゃんのおかげで、まん防(いや緊急事態)も続きそうですから、もうワンチャン行けそうですね。

 

 

 






房総館山に一泊旅行に出かけました。(Part 1)

2022年01月27日 | 旅行

 まん防が出たので、これを奇貨として、一泊旅行に出かけました。

 目的地は、千葉づいていて、房総館山です。

 山梨も近くて候補に挙げていたのですが、山梨県知事が無知で無能で差別主義者(例のワクチン未接種者の外出制限発言)なので、そんな県に誰が行くかと、暖かい千葉県に決定。
 こんなアホな知事を応援している土地(知事の弁明によれば、擁護した県民がいるんだって!!)の印象が一挙に悪くなりました(東京都民も、大概はずかしいけど)。

 さて、久々のアクアラインを通って、館山道へ。君津PAで休憩。トイレ以外何にもない殺風景なPAでした。

 途中で事故を目撃しました。ワクチン打って頭がぼーっとしたんでしょうか?それとも、心筋炎で心筋梗塞でもおきたのかな?

 

 約3時間(途中、房総フラワーライン~館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46キロメートルの海岸線の道路~を通って遠回りしました)で、本日の第一目的地、野島崎に到着。

  がらんとしていました。平日ってこともあるのでしょうが、やっぱり「尾身クローン」の煽りが効いているんでしょうか?

 

 今回も夜の食事に備えて、手作りおにぎりのお弁当を持参。海岸のあずまやでおいしくいただきました。

 

 これも、最近のマイブームになりつつある、灯台のある岬。
 野島崎灯台です。

  全国に16しかない「のぼれる灯台」の一つで、明治2年、観音埼灯台に次いで日本で2番目に点灯した灯台。白鳥の灯台とも呼ばれる灯台だそうです。

 そして、野島崎は、房総半島の最南端、太平洋に突き出ている岬です。

 

 海岸にはいろいろなモニュメントが設置されていました。

 

 灯台に上ると(参観寄付金300円)、遠く大島や利島が見えます。

 

  さて、いい時間となったので、ホテルに向かいます。野島崎から今日の宿泊地 館山 鏡ケ浦温泉 までは、近道でいけば30分たらずということで、チェックインの時間まで、ホテルの近くで観光をすることに。

 大福寺(崖観音)にお参りします。
 切り立った崖の中腹に張り付く観音堂は、館山市船形のシンボルとして昔から篤い信仰を集め「崖の観音」の名で親しまれているそうです。

 

 坂道と階段を延々と登ってきただけあって、観音堂からの眺めは絶景です。

 

 ということで、今度こそホテルに向かいます。

南房総館山 鏡ヶ浦温泉 rokuza

 

 あまり調べずに予約してしまったため、玄関を見てちょっと悪い予感が。恰好ばっかりつけて、内容が最低っていう食い物屋、いっぱいみてきましたから。

 それに、予約してから気が付いたのですが「お客様とスタッフの健康と安全に配慮し、皆様にご愛顧いただきました大浴場の利用を停止させていただきます。」なんて注意書きが。ええ、風呂がないのかよ~!!

 更に、建物の外に、工事用の足場が組んであるじゃないですか!!

 

 しかし、この杞憂は、サービスと料理で充分カヴァーしてくれました。

 まず、部屋にエスプレッソマシンが置いてあって飲み放題。
 お茶うけは、なぎさの駅たてやま 海のマルシェ内にある、 「パティスリーソラネル」特製のお菓子が用意してありました。これがおいしい!! マカロン嫌いなんだけど、これはおいしかったです。

 

 夕飯の前にお風呂。部屋にお風呂がないので、貸切風呂を利用するしかないのですが、なにせ2つしかなくて完全予約制。なんとかご飯を30分遅くして、ご飯前にお風呂に入ることができました。

 なかなか、洒落たお風呂です。寒いのを我慢すれば、オーシャンビューを楽しめます。

 

 さて、夕食です。創作料理と聞いてこれも悪い予感がしていたのですが、変にこねくり回したものがなく、器も凝っていておいしくいただきました。

 網元が経営しているホテルだそうで、「毎朝「自分の船と自分の網で」獲ってくるという、究極の地産地消を実践している」のだそうです。

 

 午後9時からも、貸切風呂の予約が取れて、もう一つのお風呂に入ることができました。

 心配していた風呂難民になることもなく、優雅な時間を過ごせました。

 

Part 2 につづく

 






犬吠埼に行ってきました。PART2

2021年12月20日 | 旅行

  さて、犬吠埼旅行の続き。お決まりの朝の散歩に出かけます。

 

 夜が白み始めたころの灯台の明かりも風情があっていいですね。

 

 日本で一番早い(離島を除く)日の出を拝みます。6時41分でした。

 

 暁鶏館の朝ご飯は、夕食と同様、典型的な昔の旅館風のおいしいものでした。おっきなアジの干物が付いているだけで、得した気になります。

 

 さて、本日は成田山新勝寺をメインに回ろうと思います。9時に旅館をチェックアウト。
 昨日、旅館の入り口の道の枝で擦った跡が意外と浅かったので、一安心して出かけます。

 

 魚をガンガン水揚げしている銚子漁港の脇を通って(道を間違えて、かえって面白かったです)

 

ポートタワーに到着。

 

 今回ポートタワーは登らずに、側にある水産物即売センター「ウオッセ21」で、干物を買いました。
 安くて品質のいいものが買えました。平日ということでなのか、お客がまばらでした。

 

 一路、成田へ向かいます。途中(一般道を45㎞も走ってしまいました)の香取市の『道の駅くりもと 紅小町の郷』で、野菜をしこたま仕入れました。安くていいものが揃っています。

 

 まもなく成田山新勝寺に到着。駐車場もなんとか見つけてお参りです。階段がきつくて長い。

 

 さすがに、境内が広大です。

 

 節分の豆まきでよく見かける本殿に到着。

 

 ワクチン打って、脳血栓や、心筋炎で心臓がとまったり、意識が混濁しての交通事故が多いようなので、怨敵退散の願いを込めて、交通安全のお守りを買いました。

 

 さて、お参りも終わり、こちらの方が本日のメインかもしれない、成田といったら鰻!!、ということで、お昼ごはんは鰻です。

 創業明治43年の老舗「川豊 本店」に入ります。
 日曜日のお昼には3時間待ちなんていうのがあたりまえらしいのですが、平日ということと、武漢肺炎の影響がまだあるのか(年寄りはテレビしか見ませんから、サディスト小池や優柔不断なキッシンジャーが「尾身クローン」なんていっているので、また怖がっているのかもしれません)、すんなり入れました。

 

 階段落ちを普通にできそうな、急な階段を上がって2階の座敷へ。

 

 デザートのような「う巻き」を食べながら、鰻重が来るのを待ちます。

 

 来ました。創業以来注ぎたされている、秘伝のタレだそうです。なんか、あまり想像したくないけど......。
 たれは甘すぎず、香ばしい(注文してから蒸し・焼きをしてくれるそうです)かおりで、おいしくいただきました。
 食べてる最中から、なんか、旅の疲れが取れて、体力が回復してくるような気がしました。

 さすが鰻パワー!!

 

 帰り路は、参道を車で通っていきました。

成田山新勝寺 参道

 ナビ任せにしていたら、京葉道路・原木ICで、まっすぐが東京・川崎・首都高方面なのに、いったん外環方面に入り、その先の京葉JCTから首都高小松川線に入るのルートを案内されました。どこか渋滞していたのかな?それともこれが正しい京葉道路から首都高への通り方なのでしょうか?

湾岸幕張PA

 首都高では箱崎で合流による自然渋滞(この際、構造をなんとかしてほしい)に会い、結構時間をロスして、午後4時半にはなんとか無事に自宅に戻ってこれました。

 

 

 

 

 

 

 






犬吠埼に行ってきました。PART1

2021年12月19日 | 旅行

 ひさびさの一泊旅行。犬吠埼に行ってきました。

 日曜の朝8時30分に家を出て、道は空いていたんですが、途中休憩を挟んで、犬吠埼についたのが、ちょうどお昼。やっぱり遠いです。

 また、久しぶりの首都高はやっぱり緊張して(三宅坂JC の合流がめちゃくちゃ危険)、肩が凝りました。

 で、やっぱり太平洋はスケールが違います。地球の丸さがわかります。

 

 新しく(2018年)できた犬吠埼の複合商業施設「犬吠テラステラス」で、持参したお弁当(夕飯をおいしく食べるために、昼はお弁当にしました)を食べて、きょうのメインイベント、銚子電気鉄道「犬吠」駅に向かいます。

 駅前の駐車場1台だけ空いていてラッキーでした。

 

 ポルトガルの宮殿風建築の駅舎という、訳の分からないコンセプトがなんとも言えません。

 

 社長の等身大写真がお出迎えをしてくれます。

 

 これを見に来たといってもいい、元京王電鉄2010系が入ってきました。
 愛媛県の伊予鉄道へ渡り20年活躍し、2009年に銚子電鉄へ譲渡。2010年から銚子電鉄で3度目の人生を歩むことになったそうです。

 これに乗って、銚子駅方面へ向かいます。銚子電鉄のアイドル袖山さんが運転していました。

 

 2501号車は、大正ロマン電車として改装されています。駅には基本的に券売はなく、乗ったところで、車掌さんから切符を買います。昔の都電みたいですね。

 

 途中の「笠上黒生」駅。ネーミングライツで「髪毛黒生」になっています。駅舎で飼っている犬が出迎えてくれています。

 

 銚子電鉄の本社営業所がある、仲ノ町駅で降りましたが、先だっての台風16号の影響により、見学場所が制限されていました。

 

 車庫も扉が半分しまっていて、中に鎮座しているであろう、デキ3を見ることもできませんでした。

 

 

 ということで、犬吠崎に戻ります。

 

 灯台に上りました。残念ながらカメラの調子が悪く、上からの絶景が記録されていませんでした。

 

 このあと、君ヶ浜に行き、改めて太平洋の大きさを実感します。伊豆の海となんか違うんですよね。

 

 時間もいい頃なので、きょうの宿へ。

 暁鶏館(ぎょうけい館)。宮様や財界人、文人墨客が数多く宿泊した旅館として知られている、1874年(明治7年)創業の老舗旅館。

 

 全室オーシャンビューとなっており、犬吠埼灯台が見えます。

 

 夕食も久々に旅館らしい、上品で、おいしい和食をいただきました。

 

 夜には、灯台のビームがいい雰囲気でした。

 

 明日に続く.......。

 

 

 

 






第4弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 石和へドライブ Part 2

2021年07月16日 | 旅行

 昨日の続き

 一夜明けて、朝風呂、朝食前の恒例の散策です。

 ホテルの前に川(第2平等川~平等川と笛吹川を結ぶ小さな川)が流れていて、遊歩道が設置されています。 

「石和温泉 いで湯桜(商売繁盛桜)」

 昭和36年1月、ぶどう畑の中から高音多量の温泉が湧出し、石和温泉郷の歴史が始まり、この桜は、その数年後に温泉郷の繁栄を祈念して植えられたとのこと。いつしか「いで湯桜」、「商売繁栄桜」と呼ばれるようになり、今では石和温泉郷のパワースポットになっているそうです。

 

 ほかの温泉街の例にもれず、シャッター通りが目立ちます。

 

 お客さんが1組もなかったのか、休館のホテルもありました。

 

 それでも、首都圏に近距離の地の利があるのか、鬼怒川ほどさびれていません。

 

 さて、朝食。甲州名物ほうとうが味噌汁代わりについていました。

 

 では、ホテルを出発して、観光に向かいます。

 西沢渓谷を散策しようと、笛吹川に沿って山をだいぶ登ってきたのですが、道の駅「みとみ」の駐車場から渓谷まで30分から50分以上歩く必要があるようで、あきらめました。

 

 そこで、登ってくる途中に見えた、広瀬ダムに寄ってみることに。

 

 広瀬ダムは、笛吹川の上流に位置する、岩石や土砂を積み上げて建設する型式であるロックフィルダムということで、初めて見るごつごつとした光景が広がります。

 

 まわりは静かで、のどかな風景が広がります。

 

 この間武漢肺炎のおかげでゲットできなかったダムカードを求めて、管理事務所に向かいます。

 

 武漢肺炎禍の影響はあっても、問題なくダムカードをゲットできました。

 

  次は、山梨といえばワイン。石和のワイン工場へ。武漢肺炎の影響で、自由に見学できない感じでした。お土産に試飲させていただいたワインとおまけをゲット。

 

 次は、これも山梨といえば、桔梗信玄餅の桔梗屋さん。工場見学もできるとのことで到着。

 

 暑くて、見学はあきらめ(もしかしたら、中止していたかも)、アウトレットでお安くお土産をゲット。賞味期限の近いお菓子が半額近くで売っています。桃も買っちゃいました。

 

 ここでも「鬼滅の刃」が人気。

 

 更に、お土産に野菜を買おうかと、「里の駅いちのみや」に寄ってみました。が、目立った収穫なし。お昼もすでに店が閉まっていてダメでした。

 

 ということで、さらに甲州街道を進み、道の駅「甲斐大和」でお昼を食べて、帰宅の途につきました。

 

 

 

 

 






第4弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 石和へドライブ Part 1

2021年07月15日 | 旅行

 7月12日に東京は四たび緊急事態宣言を出したので、これを好機に、「第4弾 くそくらえ緊急事態宣言」の行動に移しました。梅雨も明日には明けそうな予感がします。

 今回は山梨県石和へ。

 初狩PA で、トイレ休憩。勝沼IC はもうすぐですから、結構山が深くなってきています。小雨模様で残念ながら富士山は望めません。

 

 勝沼ICで中央高速を降りて、今日の第一目的地に向かいます。さすがに山梨は近くて、11時に目的地到着。

 

 武田信玄の菩提寺「恵林寺(えりんじ)」です。
 

 

 ほとんど人がいなくて、ストレスフリーです。

 山門をくぐると開山堂。夢窓疎石(むそうそせき)、快川紹喜(かいせんしょうき)、末宗瑞曷(まっしゅうずいかつ)の三像が堂内に安置されているとのこと。

 

 受付に、猫が2匹寝ていて、お客さんが来ても、まったく我関せずのすごい猫たちでした。

 

 なんか、アイドル猫で、オリジナルグッズも売っていました。

 

 さすが、恵林寺はりっぱなお寺です。

 700年以上の歴史を経た庭園は、京都嵯峨の天竜寺、嵐山の西芳寺を手掛けた、開山堂に祀られていた僧侶であり作庭家としても名を成した夢窓疎石の作だそうです。

 

 うぐいす張りの廊下を渡ってきた、この先が信玄公の墓所となっていて、ここからは撮影禁止でした。

      

 

 真っ暗で一寸先も見えない胎内めぐりも体験できました。

 

 武田信玄公関連の文化財や資料を保存管理し、一般に公開している、信玄公宝物館も見学しました。
 信玄公が兵士のために、湯屋の建設を恵林寺に依頼した文が展示されていて、「人は石垣、人は城、人は堀」の言葉どおり、人材の重要性を唱えた信玄公をよく表した資料だと思いました。

 

 さて、お昼にします。

 鳥もつ煮の元祖だといわれる、蕎麦「奥藤」に行ってみました。本店は地の利がよくなさそうだったので、大きな駐車場のある「川田奥藤 第ニ分店」に行ってみました。

 

 武漢肺炎対策 山梨方式は、この間の旅行で慣れていたのですが、この店は特に厳重で、アクリル板で話もろくにできない状況でした。

 

 家族連れは、家で感染しているんですから、何もアクリル板で隔離しなくてもいいんですけど。

 お蕎麦の味は田舎蕎麦で普通でした。てんぷらがごま油で揚げてあっておいしかったです。

 

 おなかもいっぱいになり、次の目的地、山梨県立博物館へ

 

 朝からの雨もあがり、すごい天気になりました。こりゃ梅雨明けですね。

 

 お目当ては、企画展「特撮のDNA~ゴジラ、富士山にあらわる~」。

 

 7月10日から始まったばかりの展示会。夏休みの混雑前に見てしまおうという綿密な計画(実は旅行を決めた後から、偶然やっていることを知ったのですが)。

 

 「日本が世界に誇る怪獣や特撮を紹介する大展覧会が、これまで何度も怪獣たちの決戦の舞台として描かれてきた富士の麓にやってきます。」というコンセプト。動画以外はカメラ撮り放題という太っ腹な展示会。

 

 1点1点手作りされた怪獣たちの造形物や、細部まで緻密に作り込まれた超兵器のミニチュアが展示されています。

 

 モスラはやっぱりかわいい

 

 子供心にときめいた、メーサー兵器。かっこいいのです。

 

 これは最新型ですね。

 

 メカゴジラのそろい踏み

 

 貴重なイメージ原画もあり、楽しめました。

 

 さて、今日の宿泊地、「石和 びゅーほてる」に到着。

 

 古い施設ですが、館内には滝があったりと建設時にはすごくお金をかけた施設だったんだろうなと想像されます。

 

 お部屋は広くて、掘りごたつが売りのお部屋。

 

 さて、夕ご飯は品数が多いのですが、あったかいものをその場でもってきてほしいと思うのは、いまどき贅沢な要望でしょうか?

 

 平日とはいえ、数組しか宿泊しておらず、がらんとしていました。

 

 明日に続く

 

 

 






くそくらえ、まん防と思って計画したのに、返り討ちにあってしまいました。

2021年07月03日 | 旅行

  くそくらえ、まん防と思って計画したのに、返り討ちにあってしまいました。

 今回も、「まんぼう」期間中を利用して、旅行を計画し、伊豆北川のホテルを予約したのですが、Youtube をふと眺めたら、なにやら熱海で土石流発生というのです(ニュースじゃなくて改憲君のチャンネルでした)。

【東京都議選】熱海で大規模な土石流発生。メガソーラー建設地から大雨により土砂崩れ発生か など

 慌ててYoutubeのニュースチャンネルをみると、道路(国道135号)が分断されているし、東名・新東名も通行止め区間がでているとのこと。

 さらに、降り続いた雨で、地盤が緩んでいて、伊豆の東海岸は全面的に土砂災害警戒警報が出されているようです。

 これでは、行く道が確保できるか不安だし、危険にわざわざ近づくこともないということで、あわててホテルの予約をキャンセル処理しました。幸い5日前なので、キャンセル料はかかりませんでした。

 普段、情弱なひとを馬鹿にして鼻で笑っていたのですが、11時30分に発生した災害を知らずに、午後に東伊豆のホテルを予約するとはお笑いですね。ホテルの方も、こんな時に予約してくるなんて、逆にびっくりしたのではないでしょうか。

 ところで、土石流の原因が、どうも、山の上に設置されたメガソーラー施設の開発用道路の盛土の可能性があるようですね。

 朝日新聞やっちゃいました。崩れた部分の上にソーラーパネルがあるのをバッチリ写してしまいました。中国資本だか韓国資本だが知りませんが、あとでそこから怒られそうですね。

 住民のかたは、口々に、この土地は地盤がしっかりしているのにと、言っておられるようです。これで、被害を受けた方は、本当にお気の毒です。

 マスコミはさっそく、ポンコツ地質学者を連れてきて、雨で地盤が緩んでいるからと言わせて、さも自然災害だと印象付けようと必死のようです。

 調査が進めば、アホな小泉環境大臣も、少しは、足りないおつむに「おぼろげに」なにかを感じるかもしれません。

 

 

 






第3弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 富士河口湖へドライブ Part 2

2021年06月11日 | 旅行

前回 Part 1 に続き

第3弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 富士河口湖へドライブ Part 2 です!!

リゾート 河口湖の朝が明けました。

 

 朝食前にホテルの庭園を散歩です。

3万坪の庭園だそうです。

 

 

 ショートコースのゴルフ場やテニスコートが整備されています。

 

 今日も富士山が綺麗です。なかなか、この時期に、こんなに恵まれた天気はないそうです。

 

 ガーデンチャペルがあって結婚式もできるようになっています。

 

 遊歩道ををぐるっと一周すると、河口湖の湖畔にでます。ここもホテルの私有地というのも驚きです。

 

 このホテル建設のきっかけの一つになった、「敷島の松」の看板が掛けられています。

 

 「敷島の松」とは、ここの地名が「敷島」で、樹齢100年を迎える歴史ある松をこのように呼んでいるとのこと。
 昭和初期のたばこ「敷島」のパッケージは、この松がモデルともいわれているのだそうです。

 

 食事までに時間があるので、ひとっ風呂浴びます。都合、昨夜2回、朝1回お風呂に入ったのですが、どれも広い浴場に一人きりという、豪勢な気分が味わえました。

 そういえば、ホテルのガイドブックも、トイレの表示も、中国語表記の方が大きく書かれていて、目がチカチカして、よく意味が読み取れませんでした。

 いかに中国人観光客が多かったか想像できます。

しかし、こんなことまで言わないとちゃんとトイレも使えない人々って、困ったものです。インバウンドなんてもうやめて、日本人を相手にした方が将来的には絶対いいことがありますって!!

 

 さて、朝食は武漢肺炎の関係で、ビュッフェ形式ではなく、洋定食のセットメニューとなっていました。

 昨晩の食事に添えられたパンもそうですが、さすが富士屋ホテルのパンといえる、すごくおいしいものでした。

 

 ビュッフェ形式でもだいたい内容は同じ(値段も同じで、税込み2,300円)ようでした。おかわりが必要のない、たっぷりとした量でしたから、セットメニューで十分でした。

 食事後、6階にある、180度の景色を楽しむパノラマラウンジにあがってみました。

機械室のある6階を利用して、富士山と河口湖の両方が望められるようになっています。

 

 この構造は、旧建築にもあって、売りになっているようですね。

 さて、名残惜しいですが、ホテルを出ます。施設が清潔だし、接客も気持ちがよくって、さすが富士屋ホテル(だいたい、宿泊している人が金持ちそうで上品でした)という感じで満足でした。

 

 二日目の目的地は、河口湖湖畔にある「富士山世界遺産センター」です。

 世界遺産である富士山の普遍的価値に関する情報発信や、保存管理の中心的な役割を担う県立の施設。

富士山世界遺産センター紹介ムービー - Fujisan World Heritage Center Promotion Movie

 

 武漢肺炎+平日のためか、入館者が極端に少なく、待機していた案内ボランティア(富士山世界遺産ガイド)の方にマンツーマンで懇切丁寧に解説していただきました。
 富士山登山のボランティア(富士山レンジャー?)もされている、筋金入りの富士山通の方でした。世界遺産認定に至る裏話や押し寄せる外国人対応の困難さについてもお話を伺えました。
 

 

 館内の中心にある「富岳三六〇」

 

山口 晃「富士北嶺参詣曼荼羅」の壁画

 

 1階のフロアーには衛星写真による、25の構成資産(富士山そのものだけではなく、「信仰の対象と芸術の源泉」として2013年に世界文化遺産に登録)の解説が見られます。

 

 静岡県富士宮市にある静岡県「文化遺産センター」と勘違いしていて、逆さ富士のオブジェはどこにあるんだなんて探してしまいました。

 

 

 次は河口湖大橋の南入口の側にあるミュージアム群に行ってみました。

 まずは「ハーブ館」。ただの土産物屋でした。

 

 次は、「宝石博物館」

 

 宝石も、巨大だと気持ち悪いということを実感しました。

 

 

 昨日の暑さと温泉にあたったのか、どっと疲れが出たので、家路につくことに。

談合坂SAで食事をして無事に帰宅となりました。

 

 






第3弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 富士河口湖へドライブ Part 1

2021年06月10日 | 旅行

 第3弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 富士河口湖へドライブ Part 1 です!!

 サディスト・白塗り・サイコパス・BBA 小池 は、さすがに、武漢肺炎騒ぎを煽れば煽るほど、自分が不利になると、少しは気が付いてきたのか、トーンダウンしているような気がしますが、ポンコツ学者の小尾とかいう奴と、これの腰ぎんちゃくの西村対策担当大臣は、いよいよ頭が狂ったみたいですね。

 まあ、こんな奴らは無視して、緊急事態宣言中の好機をとらえて、せいぜい旅行を楽しみたいと思います。

 ということで、今回は近距離を狙って富士5湖方面。中国人が来ていたころは、近づきたくもないエリアです。

 出かけが遅くなったので、藤野PAでトイレ休憩。先を急ぎます。

 駐車してドアを開けようとしたら、隣りにすごい勢いで車が入ってきて、危うく事故になるところでした。気を付けなければいけません。

 

 10時半ごろ、今回の第一目的地「猿橋」に到着。

 

 猿橋公園の駐車場に止めて、アジサイを眺めながら「猿橋」に向かいます。

 

 小さいときに父親に連れられて来たような気がしますが、まったく記憶に残っていません。 

 起源は定かではないそうで、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず(やっぱり!!)難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得(さすがニホンザル!!)、ついに橋を架けるのに成功したと言われているそうです。猿橋の名前の由来も、ここからつけられたそうです。

 

 長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mで、橋脚を全く使わない特殊なもので、両岸から張り出した四層の「はねぎ」によって支えられています。

 土産物屋なども閉まっており、まったく人がいませんでした。

 

 橋を渡り切って旧甲州街道を少し戻ったところにかかる橋から眺めると、橋の全貌が見えます。その向こう側に見えるのは、八ツ沢発電所 一号水路橋だそうです。古くて、異様な造りに、そっちのほうに目が行ってしまいました。

 

 下を流れるのは桂川。山中湖を水源に、下流では相模川と呼ばれている川。鮎釣り客が数名いました。

 

 さて、お昼も過ぎたので、食事に大月駅前に向かいました。
 JR東日本の中央本線と、富士急行の大月線が乗り入れており、大月線は当駅が起点。富士急ハイランドの
新テーマエリア「NARUTO×BORUTO 富士 木ノ葉隠れの里」にあわせたラッピング電車が留まっていました。

 

 話のネタに、駅前にある あの信玄餅で有名な、「桔梗屋」さんの売店の2階にある食堂で食事にしました。

 

 この蕎麦、見てくれは悪いけど、まあまあの味でした。向かいにある老舗の「濱野屋」さんの方がよかったかも.....。

 

 腹ごしらえも終わり、今日の第2目的地、「リニア見学センター」に到着。大月駅から15分ほどです。

 

 山梨リニア実験線(笛吹市~大月市~都留市~上野原市:総延長(42.8km))の中間に建てられた施設で、実験線での走行試験の見学ができます。

 

 

 ついたとたんに、場内アナウンスが、「今からL0系が通過します」なんて流れていたので、あちゃ~😵見損なったのかとがっくりしました。

 

 そうしたら、何往復もして実験をしているようで、その後、実際に走行しているのを何度も見ることができました。

リニア見学センター 実験線

 

 ガイドウェイと呼ばれるレールが見えます。「推進コイル」と「浮上・案内コイル」が取りつけられています。

 車両に搭載された「超電導磁石」と「ガイドウェイ」に取りつけられた電磁石が吸引・反発する作用を使い、車両を10cm浮かせて走らせるという原理です。

Kids環境ECOワード「超電導リニア」

 

 LUMIX の4Kフォトを使って、撮ってみましたが、早くてぶれています。

 

 施設内では、模型などの各種展示物によって、超電導リニアやリニア中央新幹線についての理解が深められるようになっています。

 実際に走っていた旧車両が展示されています。

 

 超電導の原理を説明してもらいました。

 

 ジオラマもあります。県立だけに、山梨の観光も同時に解説されています。

 

 映像シアターでは、L0系に実際装備されている椅子に座って解説映画が鑑賞できます。

 

 2027年の開業を目指し、品川~名古屋間が、現在の東海道新幹線「のぞみ」より約50分短い40分で、品川~大阪間が約70分短い67分で結ばれる予定だそうです。乗れるまで元気でいなくては!! 

 暑かったけど、楽しめました。総工費7兆円の国家的事業のすごさを感じることができました。

 

 ということで、本日の宿に向かいます。

 富士屋ホテル系列の「富士ビューホテル」

 

 1936年(昭和11年)、有名な敷島の松がある、この地を開発したいという地元の思いから、外国人観光客と関係が深い富士屋ホテルに県営ホテルの経営を委託し、山梨初の洋風ホテルが誕生したとのことです。

 

富士ビューホテル : 峡陽文庫開業当時の富士ビューホテル
 

 

 

 建物は古いですが、内装はきれいに整備されています。窓ガラスが綺麗に磨かれているのには、心遣いが感じられます。

 

  温泉は源泉かけ流しというわけにはいきませんが、つるっとした、いい温泉です。

 

  さて、富士山を眺めながらの夕食です。

 

 富士山は雪がずいぶん早く溶けた感じで、いかにも火山という風情です。

 

 夕食はフランス料理のフルコースです。

 

 一品一品、工夫が凝らされていて、とってもおいしかったです。
 特に「サーモンのタルト仕立て」はタルトの中に、アサリやオマール海老がグラタン(モルネーソース)になって入っており、いろんな味がコラボした絶品でした~!!

 更に、コーヒーに添えられた、オレンジピール入りのホワイトチョコも食べたことのない味で「う~ん」とうなるおいしさでした。

 東京のこじゃれたレストランで食べたら8,000円ぐらいの料理かなと値踏みしていたら、このレストラン(ベルビュー)の9,700円(税込)のコースでした。

 お客さんが3組しかいなくて、シェフ、ウエイターさん独占状態で、なんか申し訳なかった感じです。
 ガースーよ、目をさませ!!いったん商業施設を全部つぶして、中国資本に売り渡す「二階計画」を進めているとしか思えません。
 その証拠に中核派「枝野」や中共スパイ「蓮舫」が何にもいわないでしょ。これが証拠です。 

 河口湖に夕日が落ちて、きょうの旅行日程は終わりです。

 

 2日目 Part 2に続く。

 

 

 






第2弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 伊豆へドライブ Part 2

2021年05月15日 | 旅行

第2弾 緊急事態宣言 くそくらえ!! 伊豆へドライブ Part 1 の続き

 さて、伊東温泉 「サザンクロス リゾート」の朝をむかえました。

 さすが高原の朝。雲なのか靄なのか、霞んでいます。

 

 ひと風呂浴びてから朝食前に、ゴルフコースを散歩しました。

 

 ゴルフはやったことがないので、ゴルフコースを歩くのは初めてです。

 なるほど、広々して気分がいいものです。駅のホームで傘を振ってスイングする人(今時いないか)の気持ちが分かりました。

 

 朝食はレストランでバイキング。

 武漢肺炎対策で、マスク、ビニール手袋着用で、料理を集めて回ります。

 この間のホテルの青いビニール手袋にはちょっと引いたのですが、こんなもんだと思えば、それほど違和感がなくなってきました。

 

 朝9時ごろには事前の天気予報が外れて、日が差してきました。大室山が見えます。

 

 ホテルは除草用にヤギを飼っていて、Co2削減に貢献しているそうです。

 

 どのヤギも人に懐いていて、つい「みっち~!!」と声をかけて、こねくり回してしまいました。

 

 さて、9時半にホテルを出発し、伊東港へ出る前に、一碧湖に寄ってみました。

 日本百景に選定され、与謝野夫婦が多くの歌を詠んだ事で知られる静謐な湖。10万年前の大室山の水蒸気爆発によって出来た湖だそうです。

 武漢肺炎の影響か、ここも例にもれず、だいぶ寂れてしまっていました。

 

 その後、伊東市内へ出て、道の駅「伊東マリンタウン」に行きました。

道の駅 伊東マリンタウン|わくわく、まとめ。Digる伊豆(ディグる)


 国道135号沿いにある道の駅で、お土産や食事処はもちろん、足湯に日帰り温泉、さらに遊覧船で伊東の海をクルージングできる港がついていたりと、テーマパークのような道の駅でした。

 

 レアもののガチャが揃っていることでも有名みたいです。

 

 今日は熱海の花火があるとのことで、道の駅は人でごった返していました。みんな、「だれが行き当たりばったりの緊急事態宣言なんかのいうことを聞くもんか」という雰囲気満々で楽しんでいました。

 このまま帰るかどうか悩んだ末、やっぱり教養を磨かなくっちゃということで、熱海の「起雲閣」を見学することに。

 駐車場が狭いので、心配だったのですが、ガラガラでした。

 

 事前に勉強していかなかったので、なんか、歴史的な建物との知識だけで寄ってみました。

 大正時代の実業家、政治家の内田信也が実母の静養の場所として1919(大正8)に建てた別荘。

 1947(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多く宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちに愛されてきたそうです。

 廃業により 2000(平成12)年より、熱海市の所有となったとのこと。

 

 要所要所にボランティア(?)ガイドさんがいて、懇切丁寧に解説してくださいました。

 

 洋館「玉姫」(たまひめ)には、サンルームがあり、天井には豪華なステンドグラスがはめられています。

 

 和室(麒麟)・洋館(玉姫)を過ぎると、伝統的な旅館の雰囲気の廊下が続きます。各室が旅館を愛した文豪の展示室になっています。

 

 企画展示室では、「くぼやまさとる」さんの絵が展示されていました。

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 この「空想昆虫(ニセ蟲)」の絵を見た途端、いっぺんに小学生低学年のころの気持ちに引き戻され、奇妙な感覚になりました。

 こんな絵をかいて遊んでいたことを思い出したからです。

 

 1時間ほど見学して、教養を高めることができました。

 びっくりしたのが、駐車場の隣の廃墟。火事が出て廃墟になったのか、廃墟で火事が起きたのか、どちらにしても熱海の凋落ぶりが想像できる光景でした。

 

 

 あとで、調べたら、今年の1月9日に雑居ビルに起きた火災だそうです

起雲閣に延焼しなくてよかったですね。

 

 さて、あとは、家路を急ぐばかり。海老名SAでお昼を食べて無事帰宅。

 

 今後も緊急事態宣言を有効に活用して、旅行を楽しみたいと思います。