あきれるやらおかしいやら

保育園も春休み期間中・・・息子も毎日のように朝から友達を遊びまくっています。

いつも4人で仲良く遊んでいるのですが、自転車に乗れるようになったばかりの5歳児4人組、毎日毎日いろいろなことをやらかしてきてくれます。先日は自転車で遠出し4人揃って家に帰れなくなるという大事件も！なので「自転車遊び」はかたく禁じられているのですが、ひとつ禁止すればまた別の楽しみを見つけるというもので・・・またしても、事件発生です。

お昼ごはんの時間が近づいてきたので、子供達を捜しに行ったのですが、いつも遊んでいる場所にいません。今日はたまたま3人で遊んでいたのですが、ほかのお母さん方も集まってきてみんなで探していたのです。とそこへひょっこり現れたので「も～、どこ行ってたん？！」などと言っていると、息子が「ケーキ屋さんに行っててん！」と。

確かにケーキ屋さんが近所にあるのですが、敷居の高い店だし外から眺めてたんだろうなぁと軽く考えていたのです。しかし、そのとき息子のポケットからそのケーキ屋さんで売っている個包装ケーキの包み紙が！

「ちょっと！これ、どうしたん？？なんでこんなん持ってるん？誰かに買ってもらったん？？」
「違うよ！買って食べたんや！！」

5歳児が、買い食い（しかもケーキ屋さんで）？！よくよくたずねてみると、一緒に遊んでいたお友達がお金をもっていて、みんなでケーキ屋さんに入って買い物をした、などと言うのです。

こりゃ一大事！なんでお金を持ってるのか知りませんが、子供の癖に変な遊びを覚えられたら困ります。急遽3人を集めて（親同伴で）事情を確認することに。しかし子供の話だとイマイチ要領を得ず・・・親同士相談して、店に問いただすことにしました。そもそも5歳の子供が入店してきてケーキを買うなんて、売るほうも売るほうではないかと。

で、店で聞いてみると
3人で相談して、プリンをひとつだけ購入したとのこと。3人並んで店の外に座って食べていたそうです。お店の人も、まさか親の知らない行為とは気がつかず、3人でプリン1個はかわいそう、と、3人にタダでお菓子をくれたそうなのです。

「仲良く食べてはりましたよ～」などといわれ、私達はおかしいやらあきれるやら・・・。まったく、いつの間にそんな知恵がついたんだか。でも今後このようなことはないように、お金は持ってでないこと、ものをもらったらスグに親にいうことなどを新たに約束しました。

それにしても・・・子供の考えることって面白いですね。本当はケーキが食べたかったらしいのですが、「ケーキは3人でわけて食べるのが難しいから」プリンにしたらしく・・・。「もうしたらあかんよ！」と念押ししましたが、ちゃんと懲りているかどうかは疑問です。