退院して、家での生活ペースをうまく取り戻せないまま日にちだけが過ぎていくような今日この頃・・・。安静にしてなくちゃダメなのはよ~く分かっているのですが、5歳の息子がいる我が家ではなかなかゆっくりもしていられない。かといって部屋が散らかっていたり洗濯物がたまっていたりするのは性格的に我慢できないので、ついついごそごそ動き回ってしまい、結局疲れ果ててしまう毎日です。あぁ、体がしんどいよ~おいしいものがたくさん食べたいよ~(私は乳腺炎になりやすいので、授乳期は甘いものや脂っこいものが食べられません。甘いもの好きなのに・・・)秋の行楽シーズンなのに家族で出かけることもできないのは非常に残念です。
唯一のささえは、娘が非常に育てやすい!ということ。息子の赤ちゃん時代は・・・思い出すのもおぞましい日々でしたねぇ。自分も初めてのことでなにがなんだかわからないし、母乳育児もなかなか軌道に乗らず、息子は一日中泣いてばっかりでした。ちょっとでも「寝てくれた!」と思ったらその間に食事の支度やら家事やら・・・5分も立たないうちにまた泣き出す息子に悩まされながら、日々悪戦苦闘してました。「もしかしたら、母乳が足りひんのかも・・・」と毎日が不安で、保健師さんの訪問時にちゃんと順調に体重が増えていることを知ったときは小躍りして喜んだものです。
昔から「いちひめ・にたろう」と言いますが、本当に女の子は育てやすいですね~。もしも順番が逆だったら、私も間違いなく少子高齢化に貢献すべく肝っ玉母ちゃんになっていたでしょう。出産自体も娘のほうが短時間でラクなお産でしたし、現在の育児生活も息子のときとは比べ物にならないくらいゆとりがあります(しかし、そのゆとりがかえって私の体を疲弊させているような気も・・・)。息子のときは、息子の昼寝中にネットをするなんて考えられなかったですよ。
今日で生後11日目。少し前まではおなかに入っていた娘が今はこうしてキルトに包まれ眠っている・・・生命って不思議なものですね。