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髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

代々木第一体育館ワンマンライブ2DAYS 「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」ライヴレポート2日目!

2009-05-16 | ライヴレポート
5月9日(土)、10日(日)、Perfumeの約半年振りのワンマンライヴ「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」が代々木第一体育館にて開催された。

初日は私のチケットで入場したが、本日は北海道の友人がファンクラブ先行2次で当てたチケットで入場だ。
前日の深酒による内臓の筋肉痛と、はしゃぎすぎによる筋肉痛、喉のダメージ。
エネルギーは確実に消費され、補給はされていない。
14時ごろにぬぼーっと起床し、本日は一時間早めに開場、開演されることに気付いて、あわてて家を出た。

今日は恐らく徹夜になると思われるので、体力温存のため極力交通機関を使って会場に向かった。
15時半ごろに会場に到着。
前日よりも人が溢れかえっている。
「今日こそは青Tシャツを!」
と思い、販売テントに向かったが、やっぱり完売だったorz…。
物販のテントを見ると、なんと行列ゼロ!
何か、参加した証しを残したいと考え、敬遠していた「Vネックシャツ」を購入した。
後ろに並んでいる人には申し訳ないが、自分の番が回ってきた時に現物をじっくりと見させてもらい、「Sサイズ」を購入した。

これがドンピシャ!
誰も指摘してくれないので自分で言うが、ジャストサイズだった。
そして似合う。似合いすぎる。
すっかり気分を良くした私は、再び北海道の友人と待ち合わせ、11月に一緒に飲んだ友人などと話しながら開場時間を待った。

昨日は1階南スタンドのE。今日は2階南スタンドのCだ。
2回とも同じような角度で見ることになった。
しかも、今日は昨日よりも遠い…。
座席に着くと、やっぱり遠い!
しかし、「Perfumeにクソ席なし!」と思い、楽しみに開演を待った。
何故かは分からないが、なんだか今日はワクワクが昨日よりも大きい。
曲も流れていないのに脳内DJがぶるんぶるん皿を回すので、身体が勝手にリズムを刻む。
「最終日効果」なのだろうか。

私の3つ前の席に、可愛い女の子がお父さんと一緒にいた(4~5歳?)。
自作したであろう、ファーのついた青い大きなうちわを持っていた。
片面には「かしゆか」、片面には「Perfume」と書かれている。
こんなに微笑ましい親子がいるだろうか?
ニヤニヤではなく、ニコニコが止まらない。
ライヴ終了後に気付いたのだが、なんと「ワンルーム・ディスコ」のかしゆかのコスプレをしていた!
写真を撮りたい衝動に駆られたが、ぐっとこらえた。
彼女のお母さんの手作りらしいが、とても完成度が高かった。
じっくりとこの女の子とかしゆかの魅力について話し合いたいが、自重した。

オールスタンディングのライヴハウスでは見られない光景だ。
今回は踊りまくって前の座席に膝をぶつけ過ぎて、正直座席が憎たらしかったが、こういった光景を見ると、やっぱり座席指定の「コンサート」もやる方がいいのだろうな、と感じた。

アリーナではウエーブらしきものが発生している。
やっぱり今日は何かが違う。
脳内DJも熱を上げてくる。

暗転。
総立ち。

ここで一曲ずつ再び解説したらたいしたものだが、もちろん昨日のレポに譲る。
ただ一つだけ言えるのは、3人とも驚いていたが、観客と、会場全体の熱気が凄まじかったことだろう。
天井に手が届きそうな席だったが、周りの客のノリも昨日よりも断然良かった。

さて。
私はPerfumeの3人とも大好きで、当然のごとく「3人合わせてPerfume」だと考えているが、もしも家族を人質にとられて、
「この3人の中で一番好きなのは誰だ?答えなければ殺す!」
と言われれば、間違いなく「かしゆかが大好きです!」と泣き叫ぶだろう。
泣き叫びながら白ご飯を食べるだろう。
「ゆかさま!どうぞそのピンヒールで私の醜い肉体を踏みつけてくださいませ!」
と、仰向けで床に転がるだろう。

という訳で、今回の「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の、「かしゆか殺戮ポイント」をいくつか上げてみる。

・曲はなんだったか忘れたが、南側のステージ先端で、ミラーボールにつまづいてステージから落下しそうになって、かなり慌てていた姿。
・「ジェニー」の時に、マイクスタンドがどこにあるのか発見できずにオロオロした姿。
・「Puppy love」の時に、端っこ同士ののっちと「打ち合い」を演じていた姿。
・「Perfume」の時、「今引き合うの~」の部分で、感極まって「今引き合うの~うぇあ!」と叫んだところ。
・「Perfume」の時の「You!」乱れ打ち。

書いているだけでニヤニヤしてしまった。
もちろん、のっちはライヴの時には頼りになるし(ライヴ以外では頼りにならないと言っているわけではないこともない)、あ~ちゃんはやっぱり天使だ。

この3人の組み合わせは、本当に「奇跡」だと思う。

昨日よりも確実に汗だくになって、会場の外に出た。
この後のオフ会に参加する友人を待ってトイレ脇で待機。
感動が尾を引いて、言葉が出てこない。
今後のツアーのチケ取りの戦略について話しながらとぼとぼと渋谷へ移動。

今夜は某巨大掲示板というか2chの仲間が集結するオフ会だ。
なんだかんだで、私は2008年6月1日、2008年11月7日、そして本日と、3回目の参加である。
オフ会自体は何度も参加したことはあるが、2chのオフ会は、正直に言って初めは不安でいっぱいだった。
初参加となった「GAMEツアー」の時には、かなり「アレ」な人達が多く見られ、「今夜会うのはこの人たちなのかな~?話が合わないだろうな~」と、かなり不安になったものだ。

しかし、フタを開けてみれば、なんてことはなかった。

単なる
「最高度に気持ちの悪いおっさんの集まり」
に過ぎなかった。

隣に座るお兄さんも、向かい側に座るおっさんも、裏に座っているデブも、誰も彼もがPerfumeの熱烈なファンだ。
ライヴ直後の上がりきったテンションと、日ごろ抑圧されているだろう猛烈なPerfume愛を、誰にも遠慮をすることなく発揮できる。
「説明なし」で語り合えるストレスの無さは、ここでしか味わえない。
乱発する「ディスコ!」コール。
「エレクトロ・ワールド」が封印されたことがよほど悔しかったのか、イントロの「オイ!」コールを何度も再現する。
誰かが帰る度に「ら~ら~ら~ら~」と「wonder2」を歌う酔っ払い集団。
こんな痛快で愉快なパーティーが一体どこにある?
70名以上の最高にキモいおっさんとお兄さんと一部お姉さんたちが集結した。
月並みな表現で申し訳ないが、心の底から
「インターネット万歳!」
と叫びたくなる。

そして、今回のオフ会の目玉は、はるばるアメリカからやってきたthispenguin君の歓迎だ。
YouTubeで「penguin perfume」で検索すれば一発で出てくるだろう、アメリカのPerfumeヲタだ。

細かいことは書かないが、目の前で「アレ」を実演してくれたので感激したw
彼はビデオで撮影をしていたので、近日中にYoutubeにこのオフ会の映像も晒されるかもしれない。
私は正面にいたので、完璧に映っていると思う。

ともかく驚いたのは、彼の「腰の低さ」だった。
異国の、しかもヲタが熱狂的な宴をグルーヴしているあの場にいて「デカイ態度」をするのも無理があるとは思うが、それを差し引いても謙虚な姿勢だった。
あそこまで何度も深いお辞儀をするアメリカ人もいるんだな、と考え深かった。

一次会、二次会の幹事さんには、本当にお世話になりました。
正直に書くと、本当は「mixiの方に行っちゃおうかな?」なんて考えていました。
こっちに参加して大正解だったと思います(もちろん、mixiの方も楽しいのでしょうけれど)。

なんだかんだで、4次会?までグルーヴし、朝の7時に渋谷で別れた。

オフ会は終了した。
しかし、このオフ会を含む、長大なパーティーは、一体いつから始まったのだろう?
去年の11月6日から?
それとも2007年の7月1日?
いやいや、2005年の9月21日か?
それとも1988年の9月20日なのだろうか?
通勤、通学の流れを遡って
「完璧な計算でつくられた楽園」
から、現実世界に戻っていく。

そして、新しく始まるこれからのパーティーについてあれやこれや考えながら泥のように眠った。


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