I’ll be dis-ABSOLUTER

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ぱにぽにだっしゅ!(25)危急存亡の秋

2005-12-20 23:20:10 | Anime(アニメ・コミック)
○危急存亡の秋(ききゅうそんぼう の とき):[危急存亡]危難が迫って、存続するか、それとも滅びてしまうかという瀬戸際。生きるか死ぬかの境。
例:「危急存亡の秋(とき)」>出典:諸葛亮「前出師表(ぜんすいしのひょう)」より『今天下三分、益州疲弊、此誠危急存亡之秋也』
※「出師表(すいしのひょう)」>中国三国。蜀漢。諸葛亮。建興5年(227)。前後2編。先主劉備の死後、出陣するにあたって後主・劉禅(りゅうぜん)に上奏した出師文。憂国の至情に溢れたもの。これを読んで涙しない者はいないとまで言われた。後の岳飛がこれを書き写したことでも有名。後編の「後出師表」は後世の贋作という説もある。
(「相原コージ先生に捧ぐ」さんの「慣用句辞典」より抜粋)



都「こんな話だっけ…?」 一条さん「…ですよ」

閑話休題とも言える前話を挟んで、今回は前々回の23話からの続きとなる「地球滅亡」ネタから再開。
23話は、原作から選り抜いたネタを繋ぎ合わせて「不幸」「混乱」というファクターで繋ぎ合せた構成になっていましたが、この25話では一部を除いて大半がオリジナルの展開に。
姫子の幻覚世界に登場した「うさぎの世界」が、コミックス第7巻に収録された、第92話「月雪花は一度に眺められぬ」の「ウサぽに」(姫子が夢の中で、バニー姿の玲を見たという所から、女性キャラクター全員が「バニー姿」(ベッキーだけリアルなウサギ)の「もしもの世界」を妄想する話)がそれに当たるのですが、今回のオチがオチなだけに、「妄想」と言う使いどころの難しいネタを、「幻覚」或いは「夢」という要素に絡めて持って来たのかもしれませんね。
オリジナル展開の方は、ロボットアニメネタ満載だったアニメ第13話にも登場した「ぱにぽにX」再登場(ぱにぽにX・ターボR)とあって、今回のパロディネタも、ロボット・SFアニメネタが大量に見受けられました。

とりあえず、簡単なあらすじを上げておくと---、
巨大彗星の衝突による地球滅亡の危機---、それを桃月学園校長より知らされた1年C組メンバーとベッキー。
この危機に対処すべく、かつて桃月学園を不良番長軍団の魔の手から救った巨大ロボット、そのパワーアップ版「ぱにぽにX・ターボR」が出撃する…はずだったのだが、どうにもやる気の起きない面々。
それでも全世界の異変をまのわたりにし、トドメの校長の「奇策」により、巨大彗星を迎え撃つべく、いざ宇宙へ。
しかし、其処でベッキー達を待っていたのは、意外なモノであった---。


全体的に、SFロボットアニメ調で描かれた内容でしたが、「ぱにぽに」らしいトンデモ展開ながらも、主人公達が絶体絶命の危機から立ち直る、お約束の燃え要素やら、ベッキーが生徒達を救う為に「用意した場所」が「○○」だったりと魅せる展開もあり、そつなく纏った感じ。
もっともそれ以上に、23話から、24話を飛ばして張られた伏線の消化が、実は22話からの伏線だったというオチに関しては、予想こそは出来ましたが、伏線云々を考慮すると、実に計算高い構成だったんだな、と少し驚き。
…まぁ、伏線云々を言うなら、1話のCパートに既に「ぱにぽにX・ターボR」の変形前の姿が登場していましたけどねw


パロディネタは簡潔に。
■世界の混乱を放送するテレビ画像
・上田と山田(ドラマ「TRICK」)
・綿貫、宮田、柚子の衣装が「これが私の御主人様」のメイド服(但し、ピンク色)
・柚子「さようなら、さようなら」(おそらくは映画「ゴジラ(初代)」で、ゴジラに襲われた鉄塔にてリポートしていた、アナウンサー最後のセリフ)
・一条さんの後ろに「せがた三四郎」、背景には「セレクトシロ!」

・階段を昇って行く映像>「AIR」ゲーム版のOPより
・飛び回る芹沢の格好が「グレンダイザー」のスペイザー、後半ではサンダーバード2号
・エイリアン艦長の背後に「スタートレック」のピカード艦長(中の人が麦人さん繋がり)。部下Aと部下Bも、それぞれライカー、ラフォージに。
その後、映像と本体が入れ替わる。
・ピカード艦長の映像が一瞬、キール議長(EVA)に。これも中の人繋がり。

■ぱにぽにX・ターボR発進
・ディスプレイに「これが勝利のカギだ」(勇者王ガオガイガー)
・へぇボタン乱立
・発進レバーが「サイバーフォーミュラ」、『アスラーダ』のブースト始動アクション。レバーもそのもの。
・発進を見送る校長の後ろ、屋上に「書道部」の立て看板。(かみちゅ!)
・「ももつきのこどもたちがゆくケロ」→「沖田の子供たちが行く」(さらば宇宙戦艦ヤマト)
・ベッキーのプレイしているゲームが「イー・アル・カンフー」

・ミカエルの口上
「天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ もう寝ましょうよと妻が呼ぶ 俺はさすらいのヒーロー大天使ミカエル!」
『天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ 悪を倒せと俺を呼ぶ 俺は正義の戦士 仮面ライダーストロンガー!』

・アイキャッチ:「KOS-MOS」(ゼノサーガ)風味の玲
・都のハリセン>「機動戦士ガンダム」のアイキャッチ
・不安定な空間に「デ・ジ・キャラット」のUFOが。

■ぱにぽにX・ターボR
・ぱにぽにXの姿については、コチラで。
・ベッキーが被っているのが、「ボルテスV」っぽいヘルメット
・都のギガ粒子砲(ガンダムシリーズの「メガ粒子砲」)発射シークエンスが、「ヤマト」の波動砲
・ぱにぽにデスファイアー>おそらく「ガイキング」の『デスファイアー』、頭部もちゃんと「フェイスオープン」している
・ぱにぽにイナズマキック>「トップをねらえ!」の『スーパーイナズマキック』
・ぱにぽにファイナルデコピン>腕部が回転している事から、おそらくは「電童」か、「ガガガ」の『ブロウクンマグナム(ファントム)』
・目玉の敵は「ジャイアント・ロボ~地球が静止する日」の「大怪球フォーグラー」?
・「ぱにぽにX・ターボR」の中身は、EVA初号機っぽい機体

■「ベッキーラブラブ天驚拳」と、その元ネタの「石波ラブラブ天驚拳」(「機動武闘伝Gガンダム」)の比較
ベッキー「みんなの夢は!」→『二人のこの手が』
都「この手で掴む!」→『真っ赤に燃える!』
6号さん「学校守れと!」→『幸せ掴めと』
玲「轟き叫ぶ!」→『轟き叫ぶ!』
くるみ「ぱにぽにXターボR!」→『爆熱ゴッドフィンガー!』
姫子「ベッキー!」→『石波!』
一条さん「ラブラブ」→『ラブラブ』
全員「桃月拳!!」→『天驚拳!!』
キョンシー(レイレイ?)のコスプレをした柚子→最後に登場するキング・オブ・ハート
桃の形→ハートの形
※何故、柚子が登場するかと言えば、エンディングアニメのトランプの絵柄で、柚子が「ハートのK(キング・オブ・ハート)」だから。

・ラストの写真は「絶対無敵ライジンオー」


エンドカードは、『鋼の錬金術師』の原作者・荒川弘氏。

さて、半年間に渡って放送されて来た「ぱにぽにだっしゅ!」も、次回がいよいよ最終回。
どんな展開が待ち構えているか---つか、それ以上に25日の放送時間が、関東地区では今年最大の負債アニメ「種死」SPと被って(爆

兎も角も、第26話「一寸先は闇」の感想記事へと「つづく」。


◇タロット
The Star:ベッキー(17)
The Magician:玲(1)
The Hanged Man:メソウサ(12)
The Moon:都(18)
The Tower:くるみ(16)
The World:一条さん(21)
Wheel of fortune:鈴音(10)
The Sun:姫子(19)
The Chariot:乙女(7)
Judgement:早乙女(11)
Death:ジジイ(13)
The Lovers:南条&犬神(6)
The Devil:綿貫&諜報部部長(15)
The Fool:宮田(0)
The Emperor:芹沢(4)
Temperance:柚子(14)
The Hierophant:6号さん(5)
The Empress:柏木姉妹(3)
The Hermit:桃瀬修(9)
Strength:五十嵐先生(8)
Justice:ベホイミ(11)
The High Priestess:メディア(2)




◇トランプ(( )内は数字)
■スペード:ベッキー(A)、麻生麻里亜(2)、エイリアン(3)、バカ猫(4)、一条妹(5)、メソウサ(6)、綿貫(7)、犬神雅(8)、ヤンキー(9)、北嶋由香&佐藤千夏(10)、犬神(J)、玲(Q)、芹沢(K)
■ハート:姫子(A)、篠原雅人&大滝鉄矢(2)、伴&磯辺(3)、棟梁(4)、伊藤さん(5)、ヒロスケ・ヒロスケ&鈴音(6)、宮田(7)、一条望(8)、長谷川<セガール>先生(9)、大森みのり(10)、6号さん(J)、南条(Q)、柚子(K)
■クローバー:早乙女先生(A)、藤宮円(2)、タヌキ&二階堂光(3)、店長(4)、ミカエル(5)、オオサンショウウオ(6)、修(7)、麻生真尋(8)、ホセ(9)、朝比奈英理子(10)、ベホイミ<魔法少女>(J)、優麻(Q)、都(K)
■ダイヤ:鈴音(A)、高見沢ハルカ(2)、教授(3)、高瀬和也(4)、くるみ&妙子・妙子&くるみ(5)、ネコ神様(6)、五十嵐先生(7)、SECRET(8)、ズーラ&メソウサ(9)、瀬奈雪絵(10)、メディア(J)、優奈(Q)、乙女(K)
■ジョーカー:一条さん、ジジイ<死神>

ダイヤの6「ヒロスケ&鈴音」は、今回新しい絵柄が公開された事で、以前に、クラブの6「ヒロスケ」として公開されたカードが、製作側のミスだったという裏付けになりました。
そして最後に残っている、ダイヤの8ですが、「SECRET」と表示され、シルエットのみの登場となっていますが、「頭に2本の突起があり、右手にメソウサ、左手にオオサンショウウオを捕まえているキャラ」…同じ様な構図がダイヤの9「ズーラ&メソウサ」にも見られましたが…誰なんだろう?


●過去ログ
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春の日和の野原の寝顔

2005-12-20 09:53:51 | Games(ゲーム総合)
●今日のTH2X
愛佳シナリオクリア☆
少々、他の雑事が溜まっていた為、シナリオ大詰めで止めていたのですが、これから先、更に予定が詰まって来るので、一気に攻略。
ラストの展開は、やはり良いものだったのですが、何だかあの位置に「XRATED」シーンが挿入された事で、逆にテンポが悪くなった様な気が。
加えて「慰め」とか「自暴自棄」とか、そんなニュアンスの残るモノは、どうも見ていて、気持ち素直に受け入れられない印象;
出来れば、アレはエピローグ後にでも入れて欲しかったかも…。

それにしても、今回の「XRATED」シーンでは、既存シナリオでも感じられた、4人のライターの分業化による「貴明の性格のバラつき」が、更に際立った感じですね;
ともあれ、これで残すは、このみ、タマ姉、るーこ、花梨の4人のみ。
色々と話題になっている、このみとタマ姉はラストの方にするとして、次は花梨辺りかな。

そして「SSS」でも早速、愛佳を使用してみたのですが、いきなりランキングトップにw
これまで草壁さんや、ささらで頑張って来た事が、いとも簡単に塗り替えられてしまったというw
基本性能の高さは耳に届いていましたが、よもやこれ程までとは…。
直線に飛んで行く本の攻撃力の高さもありますが、何よりもホーミング性能の高い2連ミサイルが強過ぎ;
流石にミサイルで地上物は破壊出来ませんが、それでも地上と空中、双方を別個に対処出来る上、ボスにおいても敵弾に邪魔される事無く打ち込めるので、簡単に稼ぐ事が出来るという…これは本当に噂通りですわw
とりあえず、暫くは愛佳で更なるスコアアップを目指してみようかと。


※12.21追記
ランキング画像を最新版に更新しました。
どうにか33万超え成功。もう少し伸ばせそうなので、タマ姉解禁までは愛佳で更なる高みを目指そうかと思います。
加えて、ささら会長、草壁さんでも個別ランキングスコアを伸ばしてみたり。
でも、この二人だと、ギリギリ32万超えが限界かも知れませんね。草壁さんでボスを瞬殺出来れば、もっと伸ばせるとは思いますが。
由真に関しては、もう少し頑張ってみます…葉っぱが出し難い; 他は正直、30万点超えも難しいですわ;

※12.24追記
画像を新しい記事に移動しました。
記事内容を修正しました。

pop’n(プレイ日記)12.19

2005-12-20 01:39:56 | Games(ゲーム総合)
関連記事:過去ログ:bemani-popn(ポップン)

ほぼ1週間毎に一度、「カーニバル」の隠し要素を纏めて取り上げるのも、残すところはあと僅か。
全要素が解禁された後は、暫く手を付けていなかった「NET対戦」をやり込みつつ、更なるレベルアップを目指そうかとw
とりあえず今回は、ワールド2「ダークオペラH」から始まり、「シンフォ2」や、どう考えても手が出せるレベルではない「サーカスEX」を除く、ワールド4までの解禁曲を取り上げてみようかと。
ちなみに、私のプレイレベルは「36」程度なので、記事内容は基本的に「H譜面」を前提としています。

■ワールド2
○ダークオペラ:Der Wald
とりあえずH譜面のみプレイ。
N譜面から予想した通りの「同時押し譜面」で、特に厄介な部分や、ソフランも無く、繋ぐだけならば、初見で普通にフルコン出来る程かも。
ただ、4つ押しなどは普通に落ちてくるので、其処で判定がずれない様にする方が難しいかもしれませんがw
ちなみに…good4つ叩きました…;


■ワールド3
○コンテンポラリーネーション:BEYOND THE EARTH

CS10からの移植曲。それ以上でも、それ以下でもない様子なので、感想は省略。
なお、CS版では「コンテンポラリーネション」でしたが、AC版では上記の様になっているとか…アトで確認してみますw


○フォーチュン・テイルビート:GADARINA

ワールド1では、イトケン氏や下村さんなどのサプライズアーティストが登場し、(良い意味で)やや異彩を放っていましたが、ワールド2以降は「BEMANIシリーズ」ではお馴染みのアーティスト達も登場し、その顔ぶれを見ていると、やはり「これもポップンシリーズ」なんだな、とあらためて実感してみたりw
「D-Crew」名義の新曲、その第一印象としては「メサリミH」と、他のアーティストの楽曲ですが「サイアラH」の譜面を組み合わせたかの様な感じかな、と。
同じパートが続く部分もありますが、乱打もありながら、変化に富んだ譜面は、飽きが来ないかも。
なお、セカンドホームのプレイ環境では、曲自体をあまり良く聴きとれなかったので、曲の感想については、また後日あらためて。
担当キャラはAbraham(アブラハム)。


○ジャングル・ゴーゴー:キングモンキー

コレ、何処かで、非常に良く似た曲を聴いた記憶があるのですが…「スーパー○ンキー○ング」か何かかなぁ…?
それは兎も角、譜面自体は交互打ちが多く、軽いソフランはあるものの、それ程幅の広いものではないので、基本的には上限のBPM140に合わせて、HS設定すれば問題なし。
32というレベル相当の譜面なので、「S乱」辺りでも付ければ、良い「縦連打譜面」の練習台になりそうな予感。
担当キャラはUNCLE Jam(ジャムおじさん)。


○カイゾク:KING of the SEA

やって来ました片お…(ゲフンゲフン)、ブタパンチw
その名義からしても、やはりイロモノ曲を期待してしまうのは最早必然ですが、今回は普通に聴いている分には、勢いのある楽曲かと。
……ただ、先述の通り、今回のプレイ環境では、あまり良く曲を聴き取れなかったので、その「聴こえなかった部分」に何かがありそうな…?
H譜面自体は乱打、階段、スライドと入り混じり、正直、35とは思えない厳しさがありましたね;
やはりブタパンチ曲、侮れませんわ…。
担当キャラはCapt.JOLLY(キャプテン・ジョリィ)。


○カンランシャ:Ferris wheel

Dormir曲。とりあえずN譜面だけ解禁されていたので、早速プレイ。
BPM94-198とソフランの幅は広いものの、ラストに減速して行くタイプなので、上限に合わせれば問題無し。
但し、割とガクッと落ちる印象があるので、ノーマルとは言え、其処でgoodを叩いてしまう可能性もあるかも。
担当キャラはAnna(アンナ)。…早くキャラ解禁したいかもw