永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

エゴなエコの人。

2010-06-14 05:43:46 | 日記・エッセイ・コラム
戸の上山の木々や通りの街路樹がかなり濃くなってきた。まだそんなに湿気はないが梅雨のはじまり。朝晩は冷え込みあり。
強い風が舞い、家の前の道路側溝に木の葉や小さなゴミが溜っていたので掃除をしていたら、一方通行の上方角から白い乗用車がすーっと降りてきた。高級車である。運転席には60代後半くらいの男性。目の前を通りすぎると、9m先の交差点角の町内ゴミ出し場の位置に止まつた。後部座席からゴミ袋を持った女性の手がにゅーっと出てきてかと思ったら、ポイッ。ゴミ出しの日ではない。捨てたらそのまま発進。あぜん。そうしたら、そのゴミ袋が風に押されてコロコロ道路を舞いだした。ビニールやプラスチックの入ったゴミだ。他所から捨てにきたのだろう。
これはエコではなくエゴ。いい歳した大人が条例違反とわかってもやるんだ。たぶん車に乗っていた人物は夫婦。見えた男性の顔はごく普通の市民。常識は通用しないのがよくわかる今の時代。いいかげにしろ!!立ち去った車に向って、おじさんはひとり怒っていた。