永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

パラダイム。

2010-06-17 06:00:39 | アート・文化
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町があそび場〈C〉永野宏三 


夏を迎える季節に入って、まだ眠りの最中ですが朝はカーテン越しに4時過ぎからじわっと明るくなってくるのがわかります。梅雨に入り6月も早や半ば。あっと言う間ですが、月日が経つのは待ってくれず容赦なく過ぎ去っていきます。
朝起きるとポストに朝刊を取りに行き、庭先でページをめくることが一日のはじまりです。梅雨の季節ですが、そんなにじめじめした感じはなく、肌にほどよくしっとりとした空気を感じることができます。
新聞一面の要点を読んだら、一面下の“中畑流万能川柳”投稿川柳にニャッとクスクス笑いながら世相を確認します。次ぎはいきなり社会面へと目を走らせますが、相変わらずギスギスした事件ばかりのニュースです。かなり世の中行き詰まった事件ばかりです。嫌になるなら読まなきゃいいものを、これが人間の性というか質からくるものでしょうか、やはり読んでしまいます。
経済・政治・生活の面をざっと読みしたら、次ぎは読者の欄の投稿者の方たちの意見を読みます。きょうは14才中学生の方が、昨今、電子書籍の登場により紙の書籍の魅力が失われ、本の重要な文化を絶やしてはいけないと、しっかりした意見を書かれていました。中学生の鋭い視点にほっとさせられ右脳が活発になり、一日のはじまりがすがすがしいスタートになりました。