動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙 第146号

2021年04月29日 | 通信紙版バックナンバー
令和3年(2021) 4月


風薫る5月を迎え外は暖かくなりましたね。
八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節の一つで、
立春を決算日として88日目の事で毎年5月2日にあたります。
「八十八夜の泣き霜」などと言われる様に遅霜が発生する時期であり、
農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られました。
八十八夜は日本独特の雑節です。
また、この日に摘んだお茶は上等な物とされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われます。


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鯉のぼり
子供の日が近づいてまいりましたので、構内休憩所に小さいのですが
鯉のぼりを立てました。クリスマス同様に小さな子たちが喜んでくれたらと、
願いを込め飾り付けをいたしました。

鯉のぼりとは
「江戸っ子は皐月の鯉の吹流し」と言われるように、こいのぼりは
「幟(のぼり)」とは名づけられているものの、形状は魚を模した吹流し形です。
そもそも、こいのぼりは門松や雛人形と同じく、
江戸時代中期の裕福な庶民の家庭で始まった習慣でした。
端午の節句には厄払いに菖蒲を用いることから、別名「菖蒲の節句」と呼ばれ、武家では菖蒲と「尚武」と結びつけて男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事となりました。 この日武士の
家庭では、虫干しをかねて先祖伝来の鎧や兜を奥座敷に、玄関には旗指物(のぼり)を飾り、
家長が子供達に訓示を垂れました。


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立夏
ようやく暖房器具を必要としないくらいの気候になりました。
5月6日は立夏にあたります。
立夏は夏が始まる日です。この時期は大地が草で覆われ木々が繁ってきます。
カレンダーには「夏が立つ」などと記載されている場合もあります。
これは、簡単に言うと「夏がきたよ」という意味です。
立夏の頃(ちょうどGW〔ゴールデンウィーク〕頃ですね)は
気持ちの良い風が吹き、
晴天が続くので外に出ることが楽しみな時期でもあります。


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