本日、6月4日は虫の日です。
漫画家・手塚治虫らのよびかけで、1988(昭和63)年に設立された日本昆虫クラブが「6(む)4(し)」の語呂合わせで、昆虫が住める街作りを願い、記念日として提唱しました。
諺に於いては「虫の知らせ」や「虫酸(虫垂)が走る」とか「虫の居所が悪い」と、否定的な表現があります。
しかし、この場合の「虫」は「お腹の虫」を指し、昆虫の事ではないのだそうです。
昔から私達の生活と密接な関係にあり、農業ではテントウムシやトンボが害虫であるアブラムシを捕食したり、蜜蜂が植物の受粉を助けます。
夏から秋にかけての様々な虫の鳴き声は季節の変わり目の心地よさを感じます。