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おかげさまです

香港・台湾・マレーシア・ヨーロッパなどの旅行記ときどき映画

シー・シェル(SEA SHELL)@ロンドン

2006年01月08日 | 英国◆ロンドン
英国の代表的な食べ物の1つであーるフィッシュ&チップス。パブやレストランでも食べられる国民食でもありますが、おいしいのは希少。けれど、ここは故ダイアナ元皇太子妃も、わざわざ買いに来たというフィッシュ&チップスがおいしい有名店。

写真の向かって左側の奥まったほうがレストランで、右側にあるのがテイクアウェイ専用です。初めてレストランへ行ってきました。

コッドとハドックのフィッシュ&チップスをオーダー。夫と交換して半分ずつ食べました。
どっちが、どっちか、わからなくなったよ。すんまそん。

やっぱ、ここのはおいしい。中はふわっ。外はサクッ。どちらもおいしいけれど、どちらかと言えばハドックがおすすめです。1皿で十分おなかいっぱいになります。

ガーファンクルズ(GARFUNKLE'S)@ロンドン

2006年01月06日 | 英国◆ロンドン
ここはロンドンに店舗がたくさんある日本のファミレスみたいなところ。
コヴェントガーデンにある「ベルゴ・セントラール」に予約しないで行ったらば、みごと満席で、ウェイティングバーも満席状態。人気なのね。あきらめてホテルへの帰り道にあったここで夕食をとりました。
夫:チリチーズバーガー&ビール

チリコンカルネがうまい。
わたす:サンシャインチキン&グレープタイザー

揚げた鶏肉にトマトソースとチーズがかかって、横にナポリタンスパゲティがついてる。ボリュームがあるんでお腹いっぱい。

ハリーポッター

2006年01月05日 | 英国◆ロンドン
この有名な物語。わたすも読者の1人です。熱狂的なファンではないけれど、せっかくロンドンにいるんだからとキングスクロス駅まで用もないのに行ってきました。
なーぜキングスクロス駅にというと、ポッタリアンの方はもうお分かりですね。9と3/4番線で記念撮影をするため。
映画でハリーたちはこの駅のホームのレンガ造りの柱に入ってたけど、実際に9と3/4番線プレートと壁に埋め込んだカートがあるのはホームの外側でした。ほんとに埋め込まれてるんじゃなくて「埋め込んだ風」にしてあります。

駅にはクリスマス前で大きな荷物を持った人でごった返してたけれど、ここの前は人がいなくて、すんなりと記念撮影できた。お隣のセントパンクラス駅は工事してました。

ゴードン・ラムゼイ・アット・クラリッジズ(Gordon Ramsay)@ロンドン

2006年01月04日 | 英国◆ロンドン
クラリッジズホテル内にあるゴードン・ラムゼイのレストランでディナーしてきました。クラリッジスホテルへは初めて。中に入るとゴージャスなサロンがどどーん。レストランが何処にあるのかわからず、ホテルの人に聞くと連れて行ってくれました。レセプション前にはウェイティング席があり。中に入り席へと通されますた。そしてメニューを激見。
6コースのプレステージメニューにしました。メインは魚か肉かを選択。食前酒にグラスシャンパン、ミネラルはスティル。

アミューズ

サーモンとリコッタチーズの2種類のパテとガーリック風味バケットのうす切りと、ナンのような薄ーくせんべいのようなパリパリのやつが出てきた。このパテがおいしい。


アーティチョークのスープ、トリュフスライスのせ、¥。いいお味。


フォアグラのさやいんげんとトリュフ添え。レーズン入りのライ麦パンとフォアグラがあう。


ホタテ貝柱のローストのかぼちゃのピューレ敷き、バルサミコソース。バローロのバルサミコ酢だとメニューには書いてました。

メイン

夫:ローストと煮込みの2種類のラム肉、スパイスガーリックソース


わたす:シーバスの蒸し焼き、チャービルのクリームソース

アップルババロアかチースか選択

夫は追加料金(8£)でチーズをもらい、残りのワインを飲みました。

わたすはアップルババロア。

デザート

パッションフルーツアイスチョコパフェのココナッツムースかけ、バナナのキャラメル焼き添え

最後のコーヒーと紅茶は、レセプション前のサロンへ移動。


食事中に少しだけお話した東京のゴードン・ラムゼイにいたというレストランの人が来て、キッチンの中を案内してくれるという。こーんな機会はないぜとキッチンへ連れて行ってもらいました。広ーいキッチンの中はセクションごとに分かれててシェフも紹介してくれました。みんな忙しい中にもかかわらず、挨拶すると「ハーイ!」と笑顔で答えてくれる。シェフズテーブルもあり、6名ほどの人が食事してはりました。いいなぁ。キッチンで写真まで撮ってもらい、親切な彼に感謝。
席に戻り夫はコーヒー、わたすは紅茶をいただきながら出てきたプティフールはみーんな1口サイズでかわいい。ピスタチオアイス、チョコ、タルトでした。

コートールド美術館(COURTAULD INSTITUTE OF ART GALLERY)@ロンドン

2006年01月03日 | 英国◆ロンドン
ここはNHKの番組で見て、とても行きたかった美術館。ストランドにあるサマセットハウス内の美術館で初めて行ってきました。
ロンドンでは無料の博物館や美術館がある中、こちらは入場料がいります。けれど、払ってでも入ってよかった。
中に入るといきなり階段で一気に3階まで登りヘトヘト。あとから気づいたけど、奥にエレベーターがあった。印象派が好きな夫とわたすにはもってこい。それに広さも丁度良い感じ。こじんまりしててとてもいい。倉敷にある大原美術館のような居心地の良さを感じました。絵画にはガラスが張られていないものも多くあって、絵の具の立体感を間近で見られていい。
行った時はちょうどアンドレ・ドラン(Andre Derain)のロンドンの風景を描いたものばかりを集めた特別展示をしていました。この人の絵は、わたすが好きなマティスの絵と同じにおいが感じられ、好きです。
そういえば、サマセットハウスの中庭でスケートリンクが造られてて、家族連れでいっぱいでした。

美術館内の窓からその様子が見えたのですが、楽しそうにちびっ子たちが滑ってました。

ロカンダ・ロカテリ(Locanda Locatelli)@ロンドン

2006年01月02日 | 英国◆ロンドン
おしゃれなイタリアンレストランのこちらへ、日本から予約してディナーへ行ってきました。
入口を入るとすぐにウェイティング席がありました。そこにはけっこう人がいたけれど、テーブル席には何組かいただけでした。みんな飲んでるだけ?
席へ通されメニューを激見。アラカルトでオーダー。食前酒はグラスシャンパン(夫)とリンゴジュース(わたす)ワインはアマローネ。そしてミネラルウォーター(スティル)

前菜

夫:牛肉のカルパッチョ


わたす:ガルガネッリのオリーブソース

セコンド

夫:牛肉のグリーンソース


わたす:ダックブレスのロースト

デザート

夫:ピスタチオのジェラート


わたす:ティラミス
最後はエスプレッソとプティフールでおしまい。メニューの選択が悪かったのか、全体に味はパンチにかけてました。

ル・メリディアン・ピカデリー(Le Meridien Piccadilly)@ロンドン

2005年12月30日 | 英国◆ロンドン
ロンドンではこちらに宿泊しました。
ピカデリーサーカスのすぐ近くということもあり、立地的にはめさ便利。ここは何度も利用してるホテルなもので、勝手がわかり、ホテルのすぐ裏には、リージェント通りがあります。主にバスを利用するわたすたちには、ここからどこへでも行けて重宝する。
新婚旅行もここに宿泊したんだけど、3年前に来た時にホテルのロビーが改装されてて、とてもモダーンになってたんです。ここのロビーの重厚さがけっこう好きだったので、残念でした。けど部屋の中のインテリアや家具などは変わらず以前のままでホッと安心。今回も3年前とは変わりはありませんでした。

変わったかなというのは、朝食をとる「テラス」くらい。3年前にもモダンに変わってたんだけど、今回もまた少し違った感じがした。イスが変わったのかな。3年前まではパンをトーストして三角に切ってトーストスタンドに立てて持ってきてくれたんだけれど、今は自分でトーストするようにトースターが置いてありました。
改装する前の朝食

トーストを三角に切って持ってきてくれてた。

改装した後の朝食

トーストは自分で焼くようになってました。



毎朝、朝食をとる時間帯に、ちょうど朝日が昇るのをテラスの大きな窓から見えてキレイだった。今日がはじまるぞ!と、元気が出てくる。

アウトレットショッピング@ビスターヴィレッジ

2005年12月17日 | 英国◆ロンドン
2002年の夏にロンドン郊外のオックスフォード州にあるビスターヴィレッジ・アウトレットショッピングへ行きました。アウトレットという魅力的かつ主婦魂が燃え上がるショッピングができる上、足を伸ばして英国の田舎へ日帰りの小旅行が味わえるなんて、一石二鳥。

ロンドンのメリルボーン駅から、国鉄に乗って約1時間でビスター・ノース駅で下ります。駅の時刻表で出発時間を確認してから、切符を買いにチケットカウンターへ。曜日によって運賃は変動するとパンフレットに書いていたので、幾らかかるのかわからず、駅員さんに聞くと1人往復31ポンドでした。その時のレートで日本円に換算すると約6千円。高い気もするけど、旅行がてら行けるし。アウトレットで元をとればいいやと思った単細胞でこ。
駅の改札近くにあるサンドウィッチ屋さんでバケットサンドを買いました。駅にはマークス&スペンサーの小さな食品店もありますが、サンドウィッチはこちらで買いました。ここのバケットサンドがおいしかった。中の具の種類もいろいろあり迷ってしまう。
この時、夫はツナサンド

わたすはタンドリーチキンサンド

電車がホームに入って来たので自動改札に切符を通して座席へ座った。車両は4両くらいで車内はほぼ満席になりました。少し遅れで電車が動き出し、いざビスター村へ。列車は順調にビスターノース駅へ近づいている矢先、下りる駅の2つ手前で電車が止まると乗客全員が下りた。なぜーに?と夫と顔を見合わせながら、皆と一緒に下りることにしたんです。夫が駅員のおじさんに聞くと、電車はここまでしか運行しないのでここから先へはバスが代走してくれるそう。電車が止まる少し前に車内アナウンスがあったのはこのことを言ってたのかーと納得。この時はただの故障かと思っていたけど、帰りに本当の理由がわかった。なんでもプリンス・エドワード(エリザベス女王の三男)が避暑地に行くとかで、降ろされた駅から先への電車は、全てストップしたそう。それもプリンス・エドワードは普通の日を避けて通勤や利用者が比較的少ない日曜日を選んだのだという。まさかこんな日にかち合うとは。おもしろい。プリンス・エドワードのお陰(?)で、電車では見られない景色を間近で見られた。
たった2駅というのにバスで行くと結構時間がかかり、結局ビスターノース駅に着くと40分経っていました。駅からは木~日曜日までは無料シャトルバスが運行しているはず。ビスターヴィレッジまで約5分。わたすと夫が行ったのは日曜日だったのでシャトルバスが運行していたけど、駅員さんに聞くとまだ来ないと。もう1組、バスでわたすたちの後ろに座っていた英国人カップルも、ビスタービレッジに行くという。1人1ポンドでビスタービレッジまで行くマイクロバスを出してくれるという。こんなところで時間を潰している訳にはいかない。それでなくてもバスの代行で時間をロスしてて、帰りの電車の時間を考えるとこれ以上買物時間が短くなってしまうのはイヤだと思い、わたすたちと英国人カップルは迷わずバスに乗りました。帰りにもしもシャトルバスが来なければ、ここに電話してくれれば迎えに来るからと、電話番号を書いているカードをくれました。そして英国人カップルに挨拶して、別れた。
バス乗り場は駐車場に隣接しててそれを挟んで建物の向こう側がアウトレットショッピングセンター。隣にはスーパーマーケットのテスコがあった。広ーい駐車場には車がビッシリ止めてあり、こりゃさぞかし人でごった返してるんじゃない?と少々焦った。けど、中に入るとそうでもなく拍子抜け。バーバリーやアクアスキュータムをはじめポールスミス、マックスマーラ、フェラガモ、トッズ、ポロラルフローレン、ダンヒルなど一流ブランドから、カレンミレン、モンスーン、ベネトンなどリーズナブルなカジュアルラインまで80以上のショップがある。もちろん場内にはプレタ・マンジャやスターバックスなどのカフェもあり。トイレも清潔で無料でした。
ビスタービレッジ内でもらったパンフレットによると各ブランドのシーズンオフ商品が最高60%オフ。そしてラッキーなことに、わたすたちが行ったのは夏のセールシーズンだったので更に安くなってた。
帰りは無料シャトルバスに乗って駅へ。帰りも駅からバスで来た道を引き帰し、電車に乗ってロンドンへ戻りました。くたくたになったけど、楽しかった。

ベルゴ・セントラール(Belgo Centraal)@ロンドン

2005年11月21日 | 英国◆ロンドン
ビールとムール貝がおいしいここは、大好きなベルギー料理店。

気軽にビールを片手にワイワイとおしゃべりして騒げるお店です。コベントガーデンにあり赤色の入口を入ると大きなエレベーターに乗って地下へ。すると、そこは修道士の服を着たウェイターがテキパキと働くビアホールみたいな空間。ベルギー料理店なだけにビールの種類が豊富で本場のトラピストビールが飲める。もちろん各ビールにあわせたコップに注いでくれます。

ベルギー名物のムール貝の蒸し物は深底鍋で出てくる。味も数種類あり、わたすはプロヴァンス味をよく食べます。

トマト味でガーリックが効いてて最後のスープまでペロリと平らげてしまえる。味もさることながらボウルに入ったフレンチフライがついてくるなど本場そのもの。

ムール貝のエスカルゴ風もおいしい。
他にはチコリのサラダや白アスパラガスのバターソースなど典型的なベルギー料理が楽しめる。どの料理もしっかり味付けされて、どれもビールにぴったりあう。

フィフスフロア・カフェ(Fifthfloor Cafe)@ロンドン

2005年11月19日 | 英国◆ロンドン
デパートの「ハーヴェイニコルズ」の最上階にあるここは、日曜日もオープンしているので重宝するカフェ。直通のエレベーターもあります。

同フロアにはレストランもあるけれど、まだ入ったことがありません。ガラス越しに見たカンジはエレガントな雰囲気。一方、カフェはカジュアルで、ロンドンを訪れると必ず行きます。
壁はガラス張りで自然の光が入りとても明るい。ここはレストランとカフェの厨房が一緒だそうです。カフェといっても本格的な料理も食べられ2コース、3コースのセットメニューもあり。それにサラダの種類が多く、おいしいのか、食べている女性をよく見かけます。
ここに来ると必ずオーダーするのがチップス(フレンチフライ)。ガーリック風味のマヨネーズディップが付いてて、これがめさおいしい。
そーしてチャバタパンに網焼きステーキ肉が挟んでいるステーキサンドが大好き。

お肉がジューシーでパンが肉汁を吸っててうまい。

牛肉のカルパッチョ
ここは少しだけテラス席があり、夏場の天気の良い日にはすぐ席が埋ってしまうほど人気。いつも満席で運良く空いていたら迷わずその席に通してもらいます。
数年前からカフェの隣には、回転すしのヨー・スシ(YO!SUSHI)ができています。ロンドンの日本食ブームは健在。最終確認は2002年の夏です。

ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nicols)@ロンドン

2005年11月18日 | 英国◆ロンドン
ハロッズの近くにあるデパート。店員さんもおしゃれな人が多くてお客さんもおしゃれな人が多い気がする。店内はコンパクトで、見やすく、ちょうど良い広さです。
ここのフィフス・フロアー(日本でいう6階)はフードフロアと同名のレストラン&カフェについては明日のブログで書きます。

フードフロアの広さはハロッズの比ではないけれど、その場で作ってくれるサンドウィッチコーナーや生鮮食品が少しあります。何と言ってもここにはオリジナル商品がいい。調味料やオリーブ油、紅茶やビスケット、チョコレートなど他にもたくさんあるのだけど、パッケージがモノトーンでとてもおしゃれ。中でもわたすは数種類ある紅茶の小さな缶入りのものが好き。ここの缶は茶葉がなくなった後も、使いやすくてかっこいいので重宝する。もちろんお土産にも買って帰る。缶入りは茶葉ごと、箱入りは1杯分ずつティーバックに入っています。
マグカップやエプロン、コースターやマウスパッドなどの雑貨類もあり。フロアは小さいけれど、商品構成はいいところをおさえてるニクいヤツです。

シンプソンズ・イン・ザ・ストランド(Simpson's In The Strand)@ロンドン

2005年11月17日 | 英国◆ロンドン
伝統的な英国料理が食べたくて老舗レストランのここへ行きました。名前のとおりストランドにあります。ここへは長姉夫婦と一緒にロンドン旅行した時に行ったもんで、かれこれ9年前の話。

入るとすぐレセプションがあり予約の確認をして2階へ通されました。まずはグラスシャンパンで乾杯してからメニューを激見。
前菜
夫&長姉:うずら卵のグラタン
わたす&義長兄:ロブスターのスープ
ロブスターが惜し気もなく何匹も入っていそうなほど濃厚な味のスープですた。今も昔も食べたロブスタースープの中でナンバーワンに輝くほどおいしかった。今、思い出してもよだれが出てきそう。

みんなメインは名物のローストビーフに。各テーブルの前でカヴァーと呼ばれる人が1人ずつ焼き加減を聞きながら、塊のローストビーフをカットしてくれました。つけ合わせはヨークシャープディングにじゃがいもとボイルしたキャベツ。この一皿でお腹がいっぱいになるほどのボリューム。

わたすはここで大失敗をしでかした。アペリティフに飲んだシャンパン。喉が乾いてて、その上シャンパンなので飲みやすいときた。お酒がそんなに強くないわたすには、あまりにも飲むペースが速すぎて、前菜を食べた後天井がぐるぐる回り出した。メイン料理が出てくるまで時間がかかることが多いので、一時トイレで酔いを冷ますことにしました。夫や長姉夫婦の心配をよそに、ウェイターにトイレの場所を聞き1人でフラフラと下階に行くと、レセプションの隣にトイレがあった。その姿をみたレセプションのおじさんが駆け寄ってきて、手を引いてわたすをトイレに誘導してくれました。何度もトイレの外から「大丈夫かい?」と声をかけてくれた。「大丈夫、大丈夫。」とわたしは精一杯返事をしながら、ジャケットを脱いで楽な格好に。顔を洗って洗面台のイスで休んでいました。他の人が入ってこようがどうでもいいわーと、半ばヤケクソ状態だったけれど、幸いその間は誰一人としてトイレを利用した人はいませんでした。だいぶ良くなって、化粧をし直してから外に出ると
おじさんが「大丈夫かい?おー!顔色が良くなったね。」と言ってホッとした様子でした。わたすはおじさんに何度もお礼を言ってから、話していると心配になった姉が下りてきてくれました。席に着くとウェイターまでが「もう大丈夫?」と声をかけてきた。なんともおはずかしい限りです。みんな親切でよかったけど、こんなこと2度としまいと反省しました。

歴史と伝統のあるレストランだけど、店構えにたじろぐことなく入ってほしい。上の話のように、スタッフはみな親切で紳士的で、そしてフレンドリー。ただし、ここはドレスコード厳守で、男性はジャケット着用、女性もそれなりのおしゃれをして。

クアグリーノズ(Quaglino's)@ロンドン

2005年11月16日 | 英国◆ロンドン
数々のレストランをプロデュースして大成功をしているテレンスコンラン卿。今や英国だけにはとどまらずパリやニューヨークなど世界中で活躍しています。そのコンランプロデュースのここは、モダンブリティッシュ料理をおしゃれに味わえます。
ガラス張りの入口を入るとレセプションがあり、中に入るとまず出てくるのがウェイティングバー。そしてQの文字をかたどったアールヌーヴォー調の手すりの階段を降りると、テーブルがズラーリと並んでいる。
メニューの表紙の上には、今日のおすすめ料理が書かれた紙が挟んであり。あれば是非グリルベジタブル&モツァレラチーズをどうぞ。モツァレラチーズとトマトをなすびで巻き、グリルしているだけのシンプルな料理ですけど、すばらしい味と食感でまさにコンランマジック。
ここは新鮮な魚介類が有名。牡蠣のプレートやクラブ、サーモンのグリルなどもあります。もちろん肉類もあり、ローストしているものがおいしい。焼き方を聞かれたら迷わず「ピンク」。見事なピンク色にローストされたお肉が出てきます。
おしゃれをして出かけたいレストランの1つです。

ヴィラソワミー(Veeraswamy)@ロンドン

2005年11月15日 | 英国◆ロンドン
インド料理店が数多くあるロンドン。ここは2001年のタイムアウト誌のインド料理部門ナンバー1に輝いたレストランで、2002年の夏に行ってきました。

リージェントストリート沿いを少し入ったところにあり、場所がわかりづらい。けど、入口に民族衣装を来たおじさんがおり、案内してくれました。狭い入口を通り階段を上がると、すぐガラス張りのお店の入口が見え、そこから店内が見渡せる。ここがインド料理店だなんて言われないとわからないくらいオシャレな内装。まるでワインバーのよう。予約しないで行ったけれど、ディナータイムより少し早かったので席に着けました。テーブルには薄いおせんべいのようなナンとチャツネが2種類ありました。このチャツネがうめー。味に期待しつつメニューを選びました。アラカルトに加えてコースも充実。スペシャルコースとテイスティングコースがあり、テイスティングコースにしました。飲み物はインドビールの「コブラ」に。

前菜

クラブミートケーキ、チキンサモサに、何かもうひとつついていました。給仕の人が丁寧に1つ1つ説明してくれたけれど聞き取れなかったです。

メイン

大きな銀食器に小分けされたチキン、ロブスター、ポテト、なすの4種類のカレーとサワークリーム、ごはん、ナン、サラダが乗っていました。お皿の上の芸術といっても過言ではないほど銀食器に美しく盛り付けされてて、ちょっとしたマハラジャ気分を味わえます。ほどよくスパイシーで上品な味のカレー。焼き立てのナンには小さなレーズンと松の実が入ってて、それらがアクセントになってて、おいしい。

最後のデザートはメニューの中からチョイスできます。
夫:バニラアイスのチョコレートソースがけバナナ添え

わたす:マンゴーソルべ
マンゴーを丸ごと食べたように濃厚でなめらかーでめさおいしい。

サービスも丁寧でマネージャーらしき人が「いかがですか?」と1テーブルずつ丁寧に回っていた。わたすたちのテーブルに来たとき、夫と2人で「味も盛り付けもすばらしい」と言ったらば「光栄です」と、とってもうれしそうな顔をされました。

ツィグルズとMrビーン@ロンドン

2005年10月16日 | 英国◆ロンドン
英国のお菓子の話。いつだったか英国のコメディ番組「ミスタービーン」を見てたんです。その回の話は大晦日の日にビーンの家に友達が訪ねて来るという話。ビーンはそのことをすっかーり忘れてた。けれど、苦肉の策に窓から手がとどく木の小枝を折り、それにマーマイトを付けて友達に出していた。その後まだ話は続くのだけど、それはおいといて。ここでは「小枝マーマイト」に注目。これはツィグルズ(Twiglets)を真似たんだと思う。わたすは食べたことがなくて、どんな味なのかとめさ気になり、買って食べた。すると「小枝マーマイト」というのは、でこ的にかけ離れた味じゃないということが判明しました。どんな味やねん(爆)ある意味やるやん、ミスタービーン。