三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

ことし初めての蕨(わらび)

2017-04-19 06:00:29 | 日記
きのう仕事で石峰山に登りました。北九州市若松区にあります:
 標高 302.5m
 位置 33°54'12"N, 130°46'20"E (33.9033,130.7723)
頂上まで車で登れます。
休憩時間に付近を散策すると,蕨が見つかりました。

背丈は10cmほど。まだ肉付きもよくありません。
これから山菜の季節ですね。コシアブラを採るぞ!
以上

低い山ある記(14)小岳

2017-04-16 16:36:36 | 日記
きょうは福岡市の筥崎宮参道で恒例の蚤の市が開催された。いつもは自動車で行くのであるが,きょうは電車を利用した。
鹿児島本線の箱崎駅を降りて徒歩約20分ほどだっただろうか?7時半頃に着くともう活況を呈していた。

1時間ほど物色して回ったが,掘り出し物はなかった。8時半過ぎにはもう用無しになっていた。
このまま帰るのも癪に障るので,以前から気になっていた市営渡船に乗り,小岳に登ることにした。
地下鉄と徒歩で博多埠頭に着いた。9時40分だった。渡船は9時40分出航であった。つぎは10時40分。帰ろうかとも思わないこともなかったが,とにかく1時間待って10時40分の便に乗った。
西戸崎に着いてひたすら歩くこと40分。目指す小岳の入り口に着いた。
おっと,その前に小岳の概要を紹介しておこう。
(1)山名 小岳(こたけ)
(2)標高 21 m
(3)所在地 福岡市東区大岳四丁目
(4)位置 33°39'9"N, 130°19'60"E (33.6525, 130.3332)
この山は福岡県で最も低い山である。未確認であるが,九州で一番低いとも言われている。
その入り口には何も表示がない。

中学校への小道に入って100 mほど行くと小嶽神社の鳥居がある。

やはり小岳の表示はない。
鳥居をくぐって進むと間もなく社殿が見える。

この社殿の左上の明るいところが小岳の頂上である。
登山道などはいくら探しても見つからない。どこでもいいのである。好きなコースをとって上へ上へと進めば間もなく頂上。

中央に「小岳」と書かれた札が下がっているのがお分かり頂けるであろうか?
登りもそうだが,下りは特に滑りやすいので充分注意しながら「下山」した。
以上

シンメータとサルナシが芽吹きました

2017-04-15 18:51:16 | 日記
シンメータは柿の一種。わたしの故郷での呼び名です。どうも変な名前で,漢字がわかりません。一説によると岩山(がんざん)という種らしいのですが,よく分かりません。
一昨年の秋食べたシンメータの種を蒔いたのが昨年発芽したものです。

2本ありますが,分かりますか?大きい方でまだ10cm程度です。桃栗3年柿8年と言われますから,実が成るのは2024年頃になりますか?
もう一つのサルナシ。これは挿し木で根付いたものです。なかなか新芽が出ないので「枯れたかな?」と思っていたのですが,無事芽吹きました。

サルナシは何年したら実が成るのでしょうか?
楽しみですが,サルナシは雌雄別株だと言われますから,今のままでは結実は無理ですね。
以上

八景山で花見

2017-04-13 07:48:33 | 日記
真夜中に目が覚めた。いつの間にかうたた寝していたらしい。慌てて入浴し,蒲団にもぐりこんだがなかなか寝付けない。頭は重く,腹はむかむか。どうも昨日の花見での暴飲暴食が祟ったようだ。
ついに朝まで一睡もできなかったので催眠薬を飲んだ。仕事は半日休むことにした。
催眠薬を飲んでも眠れないのは同じ。しかし,むかむかが消えたので思い切って起きた。

さて,その花見。
わが家から程遠からぬところに八景山という小山があり,そこは桜の名所にもなっている。その麓にはテニスコートや児童公園らしき広場もあるという市民憩いの場所でもある。
数年前からその一角を使わせていただいて愛妻と花見を楽しむのが習わしになっている。毎年と言いたいところだが,あいにく天候その他の事情で1年おきぐらいかな。
ここの桜は山桜。丁度満開をちょっと過ぎた段階。

葉と花の競演が美しい。(今流なら co-laboration というのだろうか?)
その花の下に半畳ほどの平らな大石が置かれており,これが宴会のテーブル役となる。
わたしは登山用の石油コンロを使用している。20代で買ったのだから,もう45年以上元気に働いてくれている。これまで幾度か修理のようなことをしてきた。いつまでも修理できるというのも素晴らしい。もっとも,修理に至る前の手入れ程度を励行すればかなり長い間医者知らずになろうというもの。

子どもが家を出てからはめったに(焼)肉など食べなくなってしまった。その分きょう食べようということでしこたま仕入れてきた。
飲み物は JOHNNIE WAKER Red Label のお湯割り。なかなかいい。
上を見れば完璧な青空。それを遮るように山桜の花と葉。それらが触媒となって下手な料理もおいしくいただけた。
しかし,結果的に見れば飲み過ぎ・食べ過ぎでした。

おい,こんなことを書く暇と元気があったら早く出勤しろよ!という非難の声が聞こえてきそう。わたしも気が焦るのだが,催眠剤を飲んだため,まだ軽くふらつく。これが収まってから家を出るとしよう。
以上

余談.昨日午前中は添田(中元寺)までの往復サイクリングだった。赤村から添田に抜ける岩石トンネル出入り口の桜はまだ蕾がたくさん残っていた。五分咲きほどだったか?花見にふさわしい場所ではないが,これからもしばらくは楽しめそう。
なお,前々回報告した「思い出の地」の山桜は完全に葉桜になっていた。
余談以上

虎尾桜

2017-04-09 19:48:18 | 日記
一昨年膝を傷めて登山を自粛してきた。最近やや具合がいいので福智山の虎尾桜を見に行った。
平成筑豊鉄道の金田駅で下車。駅前に石碑が建っていた。

その昔,森鴎外が立ち寄った場所らしい。森鴎外と言えば明治の文豪であるが,かれは二足のわらじでも有名である。軍医であり,文学者であるということだ。
9時31分に来たバスに乗った。
しばらくするとコースが以前とは違っていることに気づいた。その後運転手が話しかけてきて,乗ったバスが違っていることに気づいた。相変わらずのオッチョコチョイに自分でも閉口した。
登山口から最も近い場所で下してもらった。結局,駅から登山口まで歩いたのと同じ時間を費やした。
予定より1時間遅れて到着した。

虎尾桜が丁度満開だった。

全体を捉えるのは難しい。こちらの方が花の美しさがよく分かるだろうか?
1人でビールを飲み,なくなるとお湯を沸かしてウイスキーのお湯割りを作って飲んだ。
凡そ2年ぶりの虎尾桜。しっかりと見てきた。来年も見られるだろうか?
以上