今朝酔芙蓉の花が一輪咲きました。
純白が綺麗ですね。これが昼頃には薄桃色になり,夕方には真っ赤になるので不思議です。そして,翌朝にはもうしぼんでいるのです。毎年夏の終わりから初秋にかけて咲きます。
そう言えば,一昨日ツクツクボウシが鳴いていましたね。ツクツクボウシは夏の終わりに鳴く蝉です。これは学問的ないし統計的な話ではなく,わたしの幼い頃からの実感です。
もう秋の気配を感じますね。
ツクツクボウシと言えば,思い出が一つあります。
異動した先の工場で最初に与えられた仕事,直流電動機の制御装置の改良設計。1年間で仕上げなければなりませんでした。そのためには夏の終わり=秋の初めまでには設計を完了しなければなりません。しかし,作業は遅々として進まず,そのうち毎日「夏の終わり」の到来を意識し始めました。(ツクツクボウシが鳴くまでには‥‥)と思いながら日々鬱々たる気持ちで仕事に邁進しました。しかし,なぜかその年はなかなかツクツクボウシが鳴き始めません。(〆た,今年はまだ鳴かない。)
しかし,ついにその日がやって来ました。(ツクツクボウシが鳴いた!設計はまだ終わってない!)一瞬体中から力が抜けました。
本来,ツクツクボウシが鳴いたからどうと言う話ではありません。ほどなく自分の滑稽さに一人笑いしたものです。
閑話休題。実はきのうから腰が痛くて困っています。立ち居振る舞いにやや支障があって,歩く姿は爺さんのよう。まあ,本当に爺さんだから仕方がありませんが。腰痛も肩こりも知らない自慢の肉体でしたが,ぼちぼちわたしの体にも秋の気配か。
そうそう,また「風の盆恋歌」(髙橋 治著)を引っ張り出して読まなきゃ。
おまけ:
庭のシンメーターの実が大きく膨らんできました。
この春花がたくさん咲いたのですが,ほとんど落花し,今実を結んでいるのは10個ほど。でも,この10個がすべて熟れたら過去最高の出来(収穫)になります。球形の実で中にはゴマがびっしりはいります。いわゆる,「こねり柿」です。
シンメーターとはわたしの故郷での呼び名です。隣村ではシンメイタンとも言うそうですが,なんとも妙な名前で,あてはまる漢字も思いつきません。「シン」は多分「新」だと思うのですが,「メーター」とか「メイタン」とかの部分が想像できません。ご存知の方は是非ご教示ください。
以上
純白が綺麗ですね。これが昼頃には薄桃色になり,夕方には真っ赤になるので不思議です。そして,翌朝にはもうしぼんでいるのです。毎年夏の終わりから初秋にかけて咲きます。
そう言えば,一昨日ツクツクボウシが鳴いていましたね。ツクツクボウシは夏の終わりに鳴く蝉です。これは学問的ないし統計的な話ではなく,わたしの幼い頃からの実感です。
もう秋の気配を感じますね。
ツクツクボウシと言えば,思い出が一つあります。
異動した先の工場で最初に与えられた仕事,直流電動機の制御装置の改良設計。1年間で仕上げなければなりませんでした。そのためには夏の終わり=秋の初めまでには設計を完了しなければなりません。しかし,作業は遅々として進まず,そのうち毎日「夏の終わり」の到来を意識し始めました。(ツクツクボウシが鳴くまでには‥‥)と思いながら日々鬱々たる気持ちで仕事に邁進しました。しかし,なぜかその年はなかなかツクツクボウシが鳴き始めません。(〆た,今年はまだ鳴かない。)
しかし,ついにその日がやって来ました。(ツクツクボウシが鳴いた!設計はまだ終わってない!)一瞬体中から力が抜けました。
本来,ツクツクボウシが鳴いたからどうと言う話ではありません。ほどなく自分の滑稽さに一人笑いしたものです。
閑話休題。実はきのうから腰が痛くて困っています。立ち居振る舞いにやや支障があって,歩く姿は爺さんのよう。まあ,本当に爺さんだから仕方がありませんが。腰痛も肩こりも知らない自慢の肉体でしたが,ぼちぼちわたしの体にも秋の気配か。
そうそう,また「風の盆恋歌」(髙橋 治著)を引っ張り出して読まなきゃ。
おまけ:
庭のシンメーターの実が大きく膨らんできました。
この春花がたくさん咲いたのですが,ほとんど落花し,今実を結んでいるのは10個ほど。でも,この10個がすべて熟れたら過去最高の出来(収穫)になります。球形の実で中にはゴマがびっしりはいります。いわゆる,「こねり柿」です。
シンメーターとはわたしの故郷での呼び名です。隣村ではシンメイタンとも言うそうですが,なんとも妙な名前で,あてはまる漢字も思いつきません。「シン」は多分「新」だと思うのですが,「メーター」とか「メイタン」とかの部分が想像できません。ご存知の方は是非ご教示ください。
以上
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