2016年9月2日に「和文タイプライターと42シングル送信機」という題で記事を掲載
しました。あれからもう4年近く経つのですね。
実は,その送信機,そのまま放置され埃をかぶっていました。それをこのたび取り
出して組み立てたという話です。
細かいことは抜きにして,組み立て・配線を完了して動作確認をしている場面です。
手前にあるのが送信機。その右にわたしが中学生時代から愛用している電鍵が見え
ます。奥にある箱は電源装置です。
送信機はアルミのシャシに組み立てており,上には左から真空管の6Z-P1,UZ-42
その右にプラグインコイルが配置されています。42とコイルの手前にはバリコン。
シャシの前面は,左から水晶振動子,バリコン,電流測定端子(RCAジャック×2
個),電鍵用ジャック,送受信切り替えスイッチ,バリコンです。
ついでに内部もお見せしましょう。
われながら下手な配置・配線です。古い部品や新しい部品が混在しています。懐か
しく思う方も少なくないでしょう。
電源投入。運よく発振しました。バリコンを調整して最良の状態にしたときの送信
周波数と電力を測定しました。下の写真です。
古い測定器なのでデータを吸い上げることができません。画面の写真で見にくいで
しょうがご容赦のほどを。
送信周波数 7.01006MHz,送信電力 1.48W と出ました。使用した水晶は 7.01MHz
ですから,正しく発振しているのでしょう。
それにしても,1.5Wとは・・・。もう少し,せめて 5W は欲しかったのですが。
さらに調整や改善を進める必要があるのかもしれません。
気になるスプリアスです。
第2高調波である 14MHz に大きく出ました。第3高調波は認められません。これから
改良・調整しましょう。
とにかく第1歩を踏み出しました。
またご報告いたします。
以上
しました。あれからもう4年近く経つのですね。
実は,その送信機,そのまま放置され埃をかぶっていました。それをこのたび取り
出して組み立てたという話です。
細かいことは抜きにして,組み立て・配線を完了して動作確認をしている場面です。
手前にあるのが送信機。その右にわたしが中学生時代から愛用している電鍵が見え
ます。奥にある箱は電源装置です。
送信機はアルミのシャシに組み立てており,上には左から真空管の6Z-P1,UZ-42
その右にプラグインコイルが配置されています。42とコイルの手前にはバリコン。
シャシの前面は,左から水晶振動子,バリコン,電流測定端子(RCAジャック×2
個),電鍵用ジャック,送受信切り替えスイッチ,バリコンです。
ついでに内部もお見せしましょう。
われながら下手な配置・配線です。古い部品や新しい部品が混在しています。懐か
しく思う方も少なくないでしょう。
電源投入。運よく発振しました。バリコンを調整して最良の状態にしたときの送信
周波数と電力を測定しました。下の写真です。
古い測定器なのでデータを吸い上げることができません。画面の写真で見にくいで
しょうがご容赦のほどを。
送信周波数 7.01006MHz,送信電力 1.48W と出ました。使用した水晶は 7.01MHz
ですから,正しく発振しているのでしょう。
それにしても,1.5Wとは・・・。もう少し,せめて 5W は欲しかったのですが。
さらに調整や改善を進める必要があるのかもしれません。
気になるスプリアスです。
第2高調波である 14MHz に大きく出ました。第3高調波は認められません。これから
改良・調整しましょう。
とにかく第1歩を踏み出しました。
またご報告いたします。
以上
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