およそ70歳以上の登山家ならPhoebusをご存知でしょう?フォエーブスとかホエーブスとか言いならわされています。野外活動で使う携帯コンロです。バーナーとも言いますかね?
恰好がいいですね。当時の山男のあこがれでした。
フォエーブスの燃料は多くの場合ガソリンです。しかし,ガソリンとはいってもホワイトガソリンという特殊なものです。また,ガソリンは怖い!冬山のテントの中でガソリンが一気に燃焼してテントが一瞬にして消えてしまったという話を聞いたことがあります。もちろん,中にいた山男たちはいっせいに雪の中に跳び出したとか‥‥。
そこでわたしは灯油仕様のものを使っています。灯油なら手に入れるのが簡単ですから。なに,違いはノズルだけです。灯油仕様のものはノズルにEの刻印があります。
以前は山行のたびに携行していたのですが,最近はあまり持ち出しません。そこで,少なくとも年に1度は燃焼試験をして機能・性能を確認・維持しているのです。
きのう百円ショップでいいものを見つけました。着火剤です。
今はやりのガスバーナーと違って,ガソリンや灯油を使うバーナーでは予熱が必要です。(予熱の不要なガソリンバーナーもあります。)そのための燃料が要るのです。わたしが別に持っているSVEAの灯油コンロはアルコールを予熱に使います。しかし,このPhoebusのものは予熱剤の受け皿が小さいためアルコールではしばしば予熱不足を起こします。固形燃料を使えばいいのですが,予熱のための燃料がかさばるのは面白くありません。――適当な予熱剤を探していたわけです。
予熱剤をたっぷり注ぎます。
その後フードをかぶせて点火!
良く燃えます。
ちょっと予熱剤が多すぎたようです。このままでもお湯を沸かせそうです。
予熱剤がなくなったころ,バルブを開けます。火が付きました。火力がちょっと弱いのでポンピング。ポンプも異常なし!
心地よい炎になりました。ちょっと赤いですが,いつの灯油かわからないのでまあこんなものでしょう。
わたしはガスバーナーを使う気がしません。まだまだフォエーブス君には頑張ってもらいます。
さあ,戸外で・山で,使いたいな。
以上
恰好がいいですね。当時の山男のあこがれでした。
フォエーブスの燃料は多くの場合ガソリンです。しかし,ガソリンとはいってもホワイトガソリンという特殊なものです。また,ガソリンは怖い!冬山のテントの中でガソリンが一気に燃焼してテントが一瞬にして消えてしまったという話を聞いたことがあります。もちろん,中にいた山男たちはいっせいに雪の中に跳び出したとか‥‥。
そこでわたしは灯油仕様のものを使っています。灯油なら手に入れるのが簡単ですから。なに,違いはノズルだけです。灯油仕様のものはノズルにEの刻印があります。
以前は山行のたびに携行していたのですが,最近はあまり持ち出しません。そこで,少なくとも年に1度は燃焼試験をして機能・性能を確認・維持しているのです。
きのう百円ショップでいいものを見つけました。着火剤です。
今はやりのガスバーナーと違って,ガソリンや灯油を使うバーナーでは予熱が必要です。(予熱の不要なガソリンバーナーもあります。)そのための燃料が要るのです。わたしが別に持っているSVEAの灯油コンロはアルコールを予熱に使います。しかし,このPhoebusのものは予熱剤の受け皿が小さいためアルコールではしばしば予熱不足を起こします。固形燃料を使えばいいのですが,予熱のための燃料がかさばるのは面白くありません。――適当な予熱剤を探していたわけです。
予熱剤をたっぷり注ぎます。
その後フードをかぶせて点火!
良く燃えます。
ちょっと予熱剤が多すぎたようです。このままでもお湯を沸かせそうです。
予熱剤がなくなったころ,バルブを開けます。火が付きました。火力がちょっと弱いのでポンピング。ポンプも異常なし!
心地よい炎になりました。ちょっと赤いですが,いつの灯油かわからないのでまあこんなものでしょう。
わたしはガスバーナーを使う気がしません。まだまだフォエーブス君には頑張ってもらいます。
さあ,戸外で・山で,使いたいな。
以上