先日中古品の競売で時計を3台落札しました。そのうちの一つです。
古びた木枠に納まっています。12時のところの不思議な機構が気になって入札したものです。
背面です。
何やらスピーカでも内蔵されていそうな外観です。
その丸い蓋を開けると,
ムーブメントが見えます。振子式ですね。時報を打つハンマーが見えますが,肝心の音を出す部品が見当たりません。振り子をつるしているペラその他はひん曲がっています。これでは時計としての機能は果たせません。
文字盤の部分です。
琺瑯のようですが,一部にひびが入っています。まあ,仕方ないっしょ。
トレードマークを見るとアンソニアのようです。箱の内部には
和紙の貼り紙があって,その中に「大?年・・・」という日付が見られました。
動くように手入れして(結構大変だった),外箱を塗装しました。
何とか様になったようです。
最終的に,この時計は何らかの理由で外箱が作り変えられたものと思われます。その時期は大正時代。すると,この時計の誕生はそれ以前ということになります。もしかしたら,明治時代かも?
明治・大正・昭和・平成に続いて令和の時代も時を刻んでほしい。
以上
古びた木枠に納まっています。12時のところの不思議な機構が気になって入札したものです。
背面です。
何やらスピーカでも内蔵されていそうな外観です。
その丸い蓋を開けると,
ムーブメントが見えます。振子式ですね。時報を打つハンマーが見えますが,肝心の音を出す部品が見当たりません。振り子をつるしているペラその他はひん曲がっています。これでは時計としての機能は果たせません。
文字盤の部分です。
琺瑯のようですが,一部にひびが入っています。まあ,仕方ないっしょ。
トレードマークを見るとアンソニアのようです。箱の内部には
和紙の貼り紙があって,その中に「大?年・・・」という日付が見られました。
動くように手入れして(結構大変だった),外箱を塗装しました。
何とか様になったようです。
最終的に,この時計は何らかの理由で外箱が作り変えられたものと思われます。その時期は大正時代。すると,この時計の誕生はそれ以前ということになります。もしかしたら,明治時代かも?
明治・大正・昭和・平成に続いて令和の時代も時を刻んでほしい。
以上