こしあぶらの生育調査

きょうもいい天気です。朝のうちに散髪を済ませ，直ちに近くの山に行きま
した。目的はもちろん「こしあぶらの新芽生育状況調査」。

登山口までは自転車で。降りるとすぐに急な登りです。
すぐに幾つかのこしあぶらの木が現れてきますが，新芽はまだ摘むほどでは
ありません。

まだまだ早いのかなと思いながら登って行くと・・・ありました。やや小さ
めですが，摘んでもいいでしょう。

しかし，これだけではつまりません。一応頂上付近まで調べてほかに年頃の
芽があれば下山時に摘むことにしました。
しかし，あいかわらず摘むに至っていません。ほとんど諦めかけたところで
わりと成長した株を見つけました。
さっそくいただくことにしました。

余談ですが，この付近から北西方向を眺めると，馴染みの山々が認められま
す。

中央はるか向こうに「いつもの」福智山が見えます。

さて，下山すると見方が変わるためか，登りの時には気づかなかった株が見
つかりました。これはかなり成長しています。

いただきました。

ところで，この時期こしあぶらに良く似た新芽があります。中でもハゼはよ
く似ています。間違ってもハゼの新芽など取らないように。
こしあぶらの特徴は幹や枝の膨らみです。蛇が卵を飲んだような感じに膨ら
んでいます。その膨らみに焼け火箸で焼いたような模様があります。

上の写真で赤丸で囲んだ部分です。これさえ押さえておけば大丈夫。

きょうの収穫です。

生育調査とは言え，1回分の量が確保できました。
来週が最盛期でしょう。楽しみです。
以上