久しぶりにじんわり味わえる映画を見た気分。
洋画はどうしても日本のものよりキャストに鈍感になるが、
印象的な3人がこの映画をより素敵なものに仕上げているように感じた。
①スレード中佐・・・アル・パチーノ
中佐の気難しさ、生きにくさ、こわさ、おもしろさ、優しさ・・・
360°すべて自分のものにしてしまったかのような演技。
中でも最後、帰宅した中佐が姪の子供に
三輪車乗せてくれよ、仲直りしようよ
と言ってる場面がとても好き。
②カレン(中佐の姪)・・・サリー・マーフィ
最初、この姪は中佐を悪い人ではないといいつつ
邪魔に思っているのかと勘違いした。
おそらく家族の誰からも敬遠されている叔父を
引き取った彼女の優しさは、出かける際の叔父に挨拶する
場面からにじみ出ている。子育てに追われ、おしゃれも遠のき、
家の中もきれいとはいえず、裕福ではない。。。だけど、
いい旦那さんと暮らして幸せそうだ。美人ではないのに
なんかひきつけられる女優さんだ。
③チャーリーの学校の先生・・・フランセス・コンロイ
彼女の登場はたしか最後の数分だけ。
だけど、この短さの中にギュッと凝縮された未来がつめこまれている。
なるほど!スレード中佐が人生をともにするならこういうタイプね!
と、その後の生活を思わず想像させるような自然さがいい。
おかげでエンドロールまで幸せな気分に浸れた。
洋画はどうしても日本のものよりキャストに鈍感になるが、
印象的な3人がこの映画をより素敵なものに仕上げているように感じた。
①スレード中佐・・・アル・パチーノ
中佐の気難しさ、生きにくさ、こわさ、おもしろさ、優しさ・・・
360°すべて自分のものにしてしまったかのような演技。
中でも最後、帰宅した中佐が姪の子供に
三輪車乗せてくれよ、仲直りしようよ
と言ってる場面がとても好き。
②カレン(中佐の姪)・・・サリー・マーフィ
最初、この姪は中佐を悪い人ではないといいつつ
邪魔に思っているのかと勘違いした。
おそらく家族の誰からも敬遠されている叔父を
引き取った彼女の優しさは、出かける際の叔父に挨拶する
場面からにじみ出ている。子育てに追われ、おしゃれも遠のき、
家の中もきれいとはいえず、裕福ではない。。。だけど、
いい旦那さんと暮らして幸せそうだ。美人ではないのに
なんかひきつけられる女優さんだ。
③チャーリーの学校の先生・・・フランセス・コンロイ
彼女の登場はたしか最後の数分だけ。
だけど、この短さの中にギュッと凝縮された未来がつめこまれている。
なるほど!スレード中佐が人生をともにするならこういうタイプね!
と、その後の生活を思わず想像させるような自然さがいい。
おかげでエンドロールまで幸せな気分に浸れた。
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