京急立会川駅→JR大井町駅→京急青物横丁駅の街歩き3月10日(火)

2015-03-12 19:07:08 | 東京23区とその近辺
朝日・JTBの野外講座で、「都市風景を味わう」目的で、先生に案内してもらって、15人ていどで歩いた。
あいにくの雨で、風も強く、寒かったが、行ったことのない場所が多くて、おもしろかった。
ただ、写真を撮るとなると自分の興味のあるところだけに偏ってしまい、全体を見渡すものにはならない。


立会川駅付近。

大井競馬場でレースがあるときには混雑するらしい。



立会川。駅の横を流れている、上流はすぐに暗渠となっている。


このあたりに土佐藩下屋敷があり、ペリー来航のころ坂本龍馬も土佐藩管轄の浜川砲台に動員されて、滞在していた
と伝えられている。NHK大河ドラマにあやかって、建てられた像。立派で、風格がある。


すぐ近くを旧東海道が通っている。むかし、歩いたはずだが覚えていない風景だった。


駅の東側にはすぐに海につながる運河がある。立会川はそこに流れ込んでいる。



すこしでもきれいにしようと努力している。


ふたたび立会川。




天祖・諏訪神社。天祖神社は12世紀には記録にあらわれるらしい、古い神社だ。


大福生寺。鳥居のあるお寺。


来福寺の参道。







境内にあった庚申塔。

なかなか立派なお寺だ。鎌倉時代には勢力をはっていたらしい。
小泉純一郎と安部晋三がそれぞれ寄進した桜があった。


鮫津八幡神社。江戸時代にはあったので、その頃は背後の丘の大名屋敷の森を借景にした神社だった思うが、
今は社殿の後ろに京浜急行の高架が走っている、

子供を抱く狛犬。江戸時代末の作。どちらかにお願いすると男の子が、もう一方は女の子が授かると言い伝えら
れている。



漁師町の守護神社なので、厳島神社(弁天社)が祀られている。







大井町駅近くのタブノキの老大木。仙台藩下屋敷内に生えていてもの。





木は残っているがまわりの風景はさまがわりしている。この木はずっと残ってほしい。


もう一つの名残。





JR東京総合車両センターの赤レンガの建物。


ゼームス邸跡の三越ゼームス坂マンション。江戸時代末期にジャーデン・マディソン商会の社員として来日、明治
になって海軍の創設に貢献した。


青物横丁駅で解散の後、先生と品川寺(ほんせんじ)に行った、途中の医院の建物。


立派なお寺だ。









イチョウの老大木。


たのしい街歩きの一日だった。
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