漢委奴国王の金印

2010-05-03 22:42:43 | 雑感
    
連休に博多に行くことがあったので、そのついでに、中学か高校の教科書に載っていて、
前から見たいと思っていた「金印」と「その発掘場所」を見に行った。
行ったことのある人達からは、金印も場所も思ったほどではなく、行かなくてもいいのでは、
と言われていたが、両方とも見てみると感激だった。
これが30日に行った福岡市立博物館のホームページの金印の写真、本物を展示となって
いて、一辺2.3cm、108gということだった。字の面も鏡で見ることが出来て、よかった。


次の1日は天神からバスに乗って、発掘場所(金印公園になっている)の志賀島(しかのしま)
に行った。土・日・祝日と連休中は1時間に1本、それ以外は早朝に2本・夜に1本の日に3本
しかない。
この写真は那珂川の西中島橋から市街を見た所、橋にある説明書にはこの川の東側が商人の町
博多で西側が黒田藩城下町福岡だと書いてあった、初めて知った。
バスでは1時間半近くかかった。

志賀島、左端に金印公園が正面の町並みの右端に志賀海神社がある。
景色のいいところなので、ドライブの人達、サイクリングの人達がぱらぱらといた。ハイキング
の人は1人しか会わなかった。

のんびりしたいい所だ、道端では貝、干物、夏みかん等を売っていた。

町並みを抜けるとすぐに公園がある。公園は小高い岡になっていて見晴らしがいい。
能古島と福岡方面、ヤフードームがにぶく光っている。道端で売る干物をガードレールで
干している。
江戸時代には、この石碑の道路側からその先の海中に田畑があり、お百姓さんが農作業中に
、石板(1枚を二人でもちあげるような)で囲まれた箱のようなものの中に納められていた金印
を見つけたのことだった。
ふつうなら、こういう権威の象徴は墳墓に埋葬されると思うのだが、どういうことが起こっていた
のだろうか。





公園からの景色はすばらしい、藤がきれいだった。

町並みへ戻る、右端の海の向こうが玄界灘だと思われるが服装も靴も準備してないので、
一周するのはあきらめた、残念。

海岸にごみがなく、水も驚くほど澄んでいる。風が強くて吹き飛ばされそうだった。





魚釣りの人達もちらほらいた。

志賀島小学校の裏の桐の花、みごとだった。









志賀海神社、神宮皇后と関わりのある古い由緒ある神社、静かに落ち着いた、
感じのいい所だった。



海の中道の方向、きれいな砂浜の海岸だ。

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