宮島の北岸3月7日(月)

2016-03-11 17:24:55 | 広島とその近辺
午後から時間が空いたので、宮島の北岸を広大理学部の研究施設から厳島神社まで歩くことにした。この地域は一車線
の舗装道路があり、原生林(広大の植生研究地域)沿いに気楽に歩くことが出来る。人に出会うことはめったになく、
今日も一人も出会わなかった。車もめったに通らない。以前行った時には、クロネコ便に出会ったが、今日はごみ収集車
1台とすれちがった。
時間も時間なので、施設の所まではタクシーに乗り、復路をのんびり歩いた。


ひさしぶりなので、わくわくしながらフェリーに乗る。



広大の施設近くの海岸にある日清戦争当時の砲台跡。日本海軍が黄海海戦で勝利したので、清軍の日本本土進攻
はなく、またこの後、関門海峡に砲台ができたので、使われなかった。


海岸では牡蠣の養殖が行われている。





施設への通勤通学のための船だろうか。


歩きはじめる。今日の目的は、ヤブツバキ、アシビ(アセビ)、ヒサカキの花だ。残念ながらヒサカキはまだだった。
まず、アシビ。野生のものはおもむきがちがう。


次に、ヤブツバキ。






シキミも咲いていた。仏花で、お葬式でよく見るので印象はよくないが、原生林にはたくさん生えている。
いい香りだ。照葉樹で葉がつやつやしてきれいだ。宮島では毎年見ているので、花の時期が今頃というのを思い出した。


ヤマモモの大木。










このあたりは風もなく日当たりがよかったので、いつものように遅い昼飯。とにかく宮島にわたるのが先決なので、
パンを買って電車に飛び乗った。島に着いたら、うれしくて昼飯を忘れていた。天気が良くて、暑いくらいだった。




アシビの大きい木。






視線を感じたら、鹿だった。




















あわい紫色の花が咲いているアシビもときどきある。


海岸に下りてみた。









厳島神社近くに帰って来た。





厳島神社にお詣り。さすがに人がおおぜいいる。



おみくじが好きな人が多い。







このごろのはやりのお賽銭のあげかたらしい。



外人にも人気だ。






たのしく歩いた。
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